YAMAHA TF5とは
YAMAHA TF5は、直感的なタッチ操作体系「TouchFlow Operation」とリコーラブルなD-PREマイクプリアンプを搭載した高性能デジタルミキサーです。33本のモーターフェーダー(32ch+1マスター)を備え、最大48chのミキシングに対応します。画面に触れて直感的にパラメーターを操作できるほか、GainFinderによる迅速なゲイン調整や、PCとのUSB接続による最大34chのマルチトラック録音・再生が可能です。多くのチャンネルを素早くコントロールしたい中・大規模なイベント音響やライブ現場において、スムーズで確実な音響オペレーションを実現します。
この商品がおすすめの人
- 中〜大規模現場で多数のマイクや音源を扱う音響エンジニア:32マイク/ライン入力を本体に標準搭載し、33本のフェーダーで素早くアクセスできるためです。
- 直感的なタッチ操作でスムーズにミキシングを行いたい方:TouchFlow OperationとTOUCH AND TURNノブにより、スピーディーかつ緻密な音作りができるためです。
- ライブ本番のマルチトラック収録を行いたいオペレーター:付属のUSBケーブルでPCと接続し、最大34トラックの同時録音に対応できるためです。
おすすめの用途
- イベント音響:32系統のマイク/ライン入力と充実したバス出力を活かし、バンド演奏や企業イベントなどの複雑なPA環境を1台で統合管理できます。
- ミキシング:Overview画面やSelected Channel画面、1-knob EQ/COMPなどにより、初心者からプロまで正確でスピーディーな音響調整を行えます。
- レコーディング:PC/MacとUSB接続することで、DAWソフトウェアへの最大34chマルチトラック録音やバーチャルサウンドチェックが可能です。
YAMAHA TF5をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本体サイズ(幅866×高さ225×奥行599mm、重量約20.0kg)に加え、ラックケースを含めるとさらに大型・重量級となります。搬入経路や運搬車両の積載スペース、設置する作業デスクの耐荷重をあらかじめ確認してください。
- 電源はAC100V(消費電力120W)を必要とします。安定した電源環境を確保してください。
スペック・機能上の注意点
- サンプリング周波数は内部クロック48kHz固定となります。44.1kHzや96kHz専用のシステムとの同期・連携が必要な環境ではご注意ください。
- Danteネットワークへの接続機能は標準では内蔵されておらず、別売の拡張カード(NY64-D)が必要です(本レンタル商品には含まれていません)。
- USBストレージデバイスへのダイレクト録音は2トラック録音(USBハードディスク/SSD)となります。34トラック録音を行うにはUSB接続されたPC/Macが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- PC/Macと接続してマルチトラック録音・再生を行う場合は、あらかじめ専用ドライバー(Yamaha Steinberg USB Driver)をお手持ちのPCにインストールしてください。
- 各チャンネルへの配線レイアウトやフェーダー構成、出力バスの割り当てを現場搬入前に計画しておくとセッティングがスムーズに行えます。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SONY ヘッドホン MDR-CD900ST — 各入力チャンネルのPFL/AFL確認や全体のモニター作業を行うために別途モニター用ヘッドホンが必要です。
- 別途必要:マイクケーブル — マイクや外部音響機器と本体を接続するためのキャノンケーブルは付属していません(当店オプションのマイクケーブル 5mなど用途に合わせた長さをご用意ください)。
- 利用条件によって必要:ダイナミックマイク — 会場拡声やボーカル、楽器集音を行う場合に接続するマイク本体が別途必要です。
- 利用条件によって必要:スピーカー・アンプ — 会場へ音響を出力するためのパワードスピーカーやパワーアンプ、PAシステムが別途必要です。
- 利用条件によって必要:録音用PC・DAWソフトウェア — Steinberg Nuendo LiveライセンスやDAWソフト本体は付属しません。マルチトラック録音を行う場合は対応PCと録音ソフトをご自身でご準備ください。
- 利用条件によって必要:外付けSSD — USBストレージ端子を使用した2トラック簡易録音を行う場合は、互換性のあるUSBハードディスクまたはSSDをご用意ください。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:マイクケーブル 10m(キャノン・XLRオス-XLRメス) — ステージから離れたオペレート卓へマイク信号を届ける際に便利です。
- あると便利:iPad — 専用アプリケーション(TF StageMixなど)を使用することで、客席やステージ上からワイヤレスでミキシング状態を遠隔調整できます(別途Wi-Fiルーター環境が必要です)。
Q: デジタルミキサーの操作に専門的な資格や高度なPA知識は必要ですか?
A: 資格は不要です。本機はスマートフォンのようなタッチパネル操作で直感的に扱えます。また、主要なマイクや楽器に最適なEQ・コンプ設定を瞬時に呼び出せるプリセット機能があるため、アナログミキサーの基本が分かる方なら短時間で習熟可能です。
Q: レンタルセットには本体以外に何が含まれていますか?別途用意するものはありますか?
A: レンタル品にはミキサー本体、専用ハードラックケース(キャスター付き)、電源ケーブルが含まれます。マイク、XLRケーブル、スピーカー、ステージボックス、LANケーブル等は含まれないため、現場の入力数や規模に合わせて別途ご用意いただくか追加レンタルをご検討ください。
Q: Behringer X32などの同クラスのデジタルコンソールと比較してどう違いますか?
A: X32が25基のフェーダーであるのに対し、本機は33基のフェーダーを搭載しており、レイヤー切り替えなしで多くのチャンネルを直接操作できるのが最大の強みです。また、視覚的な操作性とプリセットによるセットアップの速さに特化している点で、より初心者から中級者に優しい設計です。
Q: マルチトラック録音(マルチレコーディング)を行う場合、何が必要ですか?
A: 本体とPC(Windows/Mac)を市販のUSB2.0ケーブルで接続するだけで、最大34トラックの録音・再生が可能です。PC側にはCubaseやNuendo LiveなどのDAWソフトウェアがインストールされている必要があります。別途オーディオインターフェースを用意する必要はありません。
Q: iPadやスマートフォンを使って客席からワイヤレスで遠隔操作することは可能ですか?
A: 可能です。本体のネットワーク端子に市販のWi-Fiルーター(アクセスポイント)をLANケーブルで接続し、iPadに無償アプリ「TF StageMix」をインストールすることで、客席を歩きながら全体の音量バランスやEQの調整をリアルタイムで行うことができます。
Q: 屋外イベントで使用する場合、直射日光や雨天に対する耐性はありますか?
A: 防水・防塵仕様ではないため、雨天時の屋外使用にはテントなどの屋根が必須です。また、直射日光下ではタッチパネルや有機ELディスプレイの視認性が著しく低下するほか、本体の温度上昇による熱暴走のリスクがあるため、必ず日陰を確保して運用してください。
Q: 利用途中でリハーサルや本番日程が延びた場合、レンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、規定の延長料金をお支払いいただくことでレンタル期間の延長が可能です。ただし、週末や繁忙期は他の予約が埋まっていることが多いため、スケジュールが不確実な場合はあらかじめ余裕を持った期間でご予約いただくことを強くお勧めします。
Q: 電源を入れた後、音が出せるようになる(起動する)までどのくらい時間がかかりますか?
A: 電源スイッチを入れてからシステムが完全に立ち上がり、音声の入出力やフェーダーの操作が可能になるまで、おおよそ30秒〜40秒程度の起動時間がかかります。現場での不意の電源断を避けるため、抜け防止の電源ケーブルの扱いやUPS(無停電電源装置)の併用を推奨します。
ヘッドセット、ハンドヘルドなど回線を多用するイベントで使用しました。
上位機種のQLやCLに比べると痒いところに手が届かない感はありますが
この価格で32入力16出力端子搭載
1〜8chのみですがDanDugan搭載とかなり頑張ってくれている卓だと思います。
ちなみにこちらで借りるとキャスター付きのハードケースで配送されるので積み込みや搬入出も楽です。