大教室での配信で有線のHDMIだと参加者の動線の邪魔になるため、初めて無線を導入しました。
1週間前のリハーサルで借りた機材は問題なかったのですが、本番で届いた送信機はUSB端子の不具合で給電できませんでした。
電話するとすぐに代替品を送っていただけたので、本番には間に合いました。
本番では、序盤安定せず３度映像が途切れ、黒画面を数秒配信することになりました。
サイズも小さく、運用しやすいので途切れた原因がわかればまた使用したいと思います。

いつも便利に利用させていただいています。
　利用シーンはセミナー配信の最後部俯瞰カメラの伝送です。これまで光HDMIで30mとか50ｍとか引いていたんですが、今回取り回し上の制約があり、無線にしました。セットアップや画質は問題なく、遅延も2～4Ｆで俯瞰カメラには十分でした。
　今回MARS400SProを利用させていただいたんですが、これから利用される方のために情報共有しておきます。
　ATEM Mini*/ProのHDMI1、ExtremeのHDMI1/2 は他のチャンネルと仕様が異なり接続できる色空間が限られることをご存じの方は多いと思います。PC画面を入力すると変な色になるというやつです。MARS400SProがこれでした。もちろんカメラ直接の信号は正常に入ります。
　今回Extremeだったのでチャンネルに余裕があり、本番前日にマクロを書き換える手間は増えましたがことで事なきを得ました。到着日のテストは重要ですね。
　特にATEM Mini*/Proでチャンネルに余裕が無い場合はハマりそうなのでお知らせしておきます。

イベントでマルチカメラで使用
親機がいらず非常にコンパクトで使いやすい
また、バッテリーの持ちも特に問題ない
他社の高価なインカムと比較して価格以上に使いやすい

MARS300S PRO2台と、このMARS400S PRO1台の計3台で屋外運用しましたが、特に問題なく運用できました。
ただ、送信→受信は同じ方向です。（同じ場所にて3つ受信）
以前に双方向で運用したところ、映像の乱れが多発しましたので、注意が必要かと思います。

以前、５０ｍの光HDMIケーブルでカメラから配信機材まで信号を送信していましたが、今回初めて無線を使用しました。
間に障害物があると途切れたりしますが、送信機と受信機の間に障害物が無ければ安定し乱れることもありませんでした。
また、配信する際はリピートしたいです。

屋外のイベントを長時間ライブ配信する際に、三脚に固定したカメラからの映像をスイッチャー（Yolobox Pro）に送るために使いました。初めての使用で説明書も読まずに使いましたが、送信側と受信側のスイッチを入れればつながりました。ただ時々送信側と受信側の接続に少し待つ必要がある場合がありました。

最初はLEDライトを設置するためのUlanziのマウント延長バーを使ってカメラのすぐ横に送信機を置いたのですが、カメラ内蔵マイクが送信機のファンの音を拾ってしまうので、設置場所を変えました。

あと、送信機受信機ともに使用中に本体がかなり熱くなります。Yolobox Proをスリングバッグに入れて歩き回りながら配信しましたが、受信機はバッグの外側ポケットに差し込むようにしていました。これほど熱くなるようなら、バッグのストラップにむき出しで固定するとかあらかじめ考えておいた方が良いなと思いました。ただ、画像自体は安定して送信できたことを付言します。

シンプルなつくりなので、すぐに使えました。
ありがとうございました。