BEHRINGER XR12とは
BEHRINGER XR12は、iPadやAndroidタブレット、PCからリモートコントロールが可能な12チャンネル入力のデジタルミキサーです。高品位な4基のMIDAS設計マイクプリアンプと8系統のライン入力を備え、本体内にWi-Fiモジュールを内蔵しているため、外部ルーターを用意することなくタブレット端末等からワイヤレスで直感的なミキシングが行えます。さらに、4系統のステレオマルチエフェクターや各チャンネルのEQ・ダイナミクス、USBメモリーへのステレオWAV録音・再生機能を搭載。物理フェーダーを排除したコンパクト設計により、省スペースでの本格的な音響オペレーションを実現します。
この商品がおすすめの人
- 客席やステージ上から音響を調整したいオペレーター:タブレット端末を用いて会場内を自由に移動しながらミキシングや音響チェックを行いたい方に最適です。
- 機材をコンパクトに抑えたい現場担当者:本体が非常に小型・軽量設計のため、小規模イベントや仮設ステージなど設置スペースが限られる現場に向いています。
- 多機能なエフェクト・プロセッサーを一括で扱いたい方:コンプレッサー、イコライザー、リバーブなどが内蔵されており、外部アウトボード機材を減らしたい現場に便利です。
おすすめの用途
- イベント音響:会議、セミナー、小規模ライブなど、省スペースで複数のマイクや音源をバランス調整する現場に最適です。
- ミキシング:タブレットやPC画面上で各チャンネルの詳細なEQ調整やダイナミクス処理、内蔵エフェクトのルーティングを柔軟に行えます。
- レコーディング:USB端子にUSBメモリーを直接接続することで、手軽に2チャンネル(ステレオ)のWAV音声収録が可能です。
BEHRINGER XR12をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本体には物理的な操作フェーダーやノブがありません。操作には専用コントロールアプリ(X AIR)をインストールしたタブレット端末またはPCが必須となります。
- 本機の内蔵USB端子による録音・再生機能はステレオ2チャンネルのみ対応です。マルチトラック録音には対応していませんのでご注意ください。
スペック・機能上の注意点
- 内蔵Wi-Fiアクセスポイントは2.4GHz帯を使用するため、電波が混雑している会場や遮蔽物の多い環境では接続が不安定になる場合があります。安定した運用が必要な現場では、イーサネット端子を使用した有線LAN接続や外部Wi-Fiルーターの併用を推奨します。
- マイク入力(XLR/TRSコンボ)は4系統です。5本以上のマイクを接続する場合はライン入力(TRSフォン)への変換や別途プリアンプが必要となります。
- ファンタム電源(+48V)はアプリ上からチャンネルごとに個別にオン/オフ設定が可能です。
使用前に準備・確認したいこと
- 操作に使用する端末(iPad、Android端末、Windows/Mac PCなど)に対応する「X AIR」アプリを事前にダウンロードおよびインストールしてください。
- 付属のアンテナを本体側面に確実に取り付けてから電源を投入してください。
- 内蔵Wi-Fiを使用する場合は、本体のWi-Fiスイッチが「Access Point」モードになっていることを確認し、端末側から本機のSSIDへ接続してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:iPad — 本体のミキシング操作を行うためのタブレットまたはPC端末です(物理操作パネルがないため必須)。
- 利用条件によって必要:USBメモリー — 本体のステレオWAV録音や音源再生機能を利用する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — PCとの有線接続や、外部ルーターを接続してより安定したネットワーク環境を構築する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:マイク(XLR/キャノン)ケーブル — マイクや外部音響機器と接続する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:ダイナミックマイク — 会議やイベント拡声で音声を入力する場合に必要となります。
おすすめオプション
- あると便利:ルーター・無線スポット — 電波干渉が多いイベント現場等で、5GHz帯対応の外部Wi-Fi環境を用意して遠隔操作の安定性を高めたい場合に役立ちます。
- あると便利:ヘッドフォン — 現場での各入力信号のモニターやソロ機能を用いた音量バランス確認を確実に行うために便利です。
Q: 操作用のタブレットやiPadはレンタルセットに含まれますか?
A: いいえ、タブレットやPCはセットに含まれておりません。お客様ご自身でiPad、Androidタブレット、またはPC(Windows/Mac)をご用意いただき、無料の専用アプリ「X AIR」をダウンロードしてご使用ください。
Q: 使用に音響の専門知識や資格は必要ですか?
A: 資格は不要ですが、デジタルミキサーの基本的な概念(ルーティング、EQ、バスなど)やネットワーク接続に関する基礎知識があることが望ましいです。初めての方は、事前にマニュアルやアプリのデモモードで操作感を確認することをおすすめします。
Q: Soundcraft Ui12と比較してどう違いますか?
A: 最大の違いはプリアンプの設計とエフェクトの構成です。XR12はMidas設計のプリアンプを搭載し、X32譲りの4系統ステレオエフェクトを備えています。一方、Ui12はブラウザベースで操作できアプリのインストールが不要という特徴があります。
Q: Wi-Fiが混雑している会場でも安定して操作できますか?
A: 内蔵Wi-Fiは手軽ですが、観客が多く電波干渉が激しい環境では接続が途切れる可能性があります。そのような現場では、本体のイーサネット端子に外部の高性能Wi-Fiルーターを有線接続するか、PCを有線LANで直接接続して操作することを強く推奨します。
Q: USBメモリへの録音機能はマルチトラック録音に対応していますか?
A: いいえ、XR12のUSB端子は2トラック(ステレオL/R)の録音および再生のみに対応しています。各チャンネルの音声を個別に録音するマルチトラック録音が必要な場合は、上位機種のXR18をレンタルすることをご検討ください。
Q: 別途用意すべきケーブルやアクセサリは何ですか?
A: マイクや楽器を接続するためのXLRケーブルやラインケーブル、メインスピーカーへ出力するためのXLRケーブルが必要です。また、USB録音を行う場合はFAT32形式でフォーマットされたUSBメモリをご用意ください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがあれば、レンタル期間の延長が可能です。延長をご希望の場合は、返却期限の前にマイページから延長手続きを行っていただくか、カスタマーサポートまでご連絡ください。
Q: 企業ウェビナーやオンライン配信の用途に適していますか?
A: はい、非常に適しています。複数のマイク入力を高音質でミックスし、コンプレッサーやEQで聞き取りやすい音声を作ることができます。ただし、PCへのUSBオーディオインターフェース機能はないため、配信PCへはアナログ出力から接続する必要があります。
入力チャンネル数: 12チャンネル(4マイク/ライン、8ライン)
マイクプリアンプ: Midas設計プログラマブルプリアンプ × 4
出力端子: メイン出力(XLR)× 2、AUX出力(TRS)× 2、ヘッドホン出力(TRS)× 1
エフェクトエンジン: 4系統(ステレオ)、X32と同等のFXラック搭載
ネットワーク機能: 内蔵Wi-Fiルーター(トライモード対応)、イーサネット(RJ45)端子
USB機能: USBタイプA(2トラックステレオ録音/再生、WAV形式)
オーディオインターフェース機能: 非搭載(※録音再生のみ)
コントロール用アプリ: iOS、Android、PC/Mac/Linux対応(無料)
MIDI端子: IN / OUT 搭載
電源: 100-240V (50/60Hz)、スイッチング電源内蔵
寸法 (W×H×D): 333mm × 149mm × 95mm
重量: 約2.4kg
ラックマウント: 付属のラックイヤーで対応可能
コンパクトに使えるので、持ち運びと設置が便利。
アプリははbehringerのX AIRとMIDASのM AIRのどちらでも使える。どちらもほとんど同じだけど、M AIRのほうが若干レスポンスが良くて使いやすいかも。
iPad2枚でM AIRで接続して使っていました。
90分ぐらいの公演+演出的な出し物で使用しましたが、途中で1回だけ2分程度コネクションがロストして操作不能になりました。本体は卓の上に置いて至近距離なのにiPad2台が同時にロストしたので、部屋のWifiとかの影響かもしれません。ロストしても一時的にフェーダーが操作不能になるだけで、音はそのままで続けるのでとりあえず致命的なことにななりませんでしたが、Macを有線でつなぐとか保険はかけておいたほうが良いかも。MACKIE、DL1608も使っていますが、MACKIEのほうがアプリは使いやすいかも。