HDMIケーブル 150mとは
HDMIケーブル 150mは、HDMI 2.0に準拠し、最長150mの長距離でも信号減衰を抑えて映像・音声を安定伝送できる光ファイバーHDMIケーブルです。従来の銅線ケーブルでは難しかった100mを超える超長距離配線を、延長器(エクステンダー)を使わずに1本でシンプルに実現できます。イベント会場、ホール、商業施設などの大型施設において、離れた場所にある映像機器やPCとメインスクリーンや大型モニターを結ぶ配線に最適です。
この商品がおすすめの人
- 大型イベントや展示会場で映像送出を行うオペレーター:ブースや調整室からステージ上のディスプレイまで、中継器なしで1本のケーブルで安全に配線したい方に最適です。
- 商業施設やオフィスで長距離サイネージを敷設したい設営担当者:配線トラブルの原因となりやすい中継器の電源確保や設置スペースを省き、施工をスムーズに進められます。
- 大会議室やホールで長距離の映像中継を行いたい方:映像信号の劣化を気にすることなく、高品質なハイビジョン映像を安定して伝送できます。
おすすめの用途
- 配線:ステージと音響・映像ブース間、階層をまたぐフロア間など、100mを超える長距離配線を1本でスマートに敷設できます。
- デジタルサイネージ:バックヤードの送出PCや再生機から、エントランスや店頭のサイネージディスプレイへ安定して映像を送る用途に適しています。
- 防犯監視:監視カメラの映像やレコーダーからの信号を、遠隔の監視ルームやセキュリティモニターへ長距離引き回す配線に活躍します。
- Web会議:大規模な会議ホールや講堂などで、演台のPC映像を遠隔操作席やメインプロジェクターへ長距離伝送する用途に向いています。
- ホームシアター:機器類を別室やラックにまとめ、視聴ルームのプロジェクターまでノイズの影響を抑えて長距離配線する際に有効です。
HDMIケーブル 150mをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 当店のレンタル品は複数メーカーのケーブルでお貸出となる場合があり、特定のメーカーを指定しての貸出はできかねますのでご了承ください。
- 光HDMIケーブルは、接続する機器のHDMI端子からの給電能力や回路設計の相性によって、映像や音声が正常に出力されない場合があります。可能であれば本番前に事前の接続検証を行うことをおすすめします。
スペック・機能上の注意点
- 本ケーブルには信号の伝送方向(指向性)があります。コネクタ部に「IN(Source/入力側)」および「OUT(Display/ディスプレイ側)」の表記がありますので、配線前に必ず端子の向きをご確認ください。逆向きに接続すると映像・音声は出力されません。
- 光ファイバーを使用しているため、急激な折り曲げや強い引っ張り、踏み付けなどの衝撃に弱いです。敷設時や巻き取り時には無理な力を加えず、許容曲げ半径に余裕を持たせて丁寧に取り扱ってください。
- 本製品はHDMI 2.0準拠です。機器側の要求スペックが規格と一致しているかご確認ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 150mという長尺のため、敷設および撤収作業には時間がかかります。ケーブルがねじれたり絡まったりしないよう、ドラムからの引き出しや八の字巻きなどを意識して作業手順を事前に確認してください。
- 通線や壁内配線を行う際は、コネクタ先端部に保護キャップを取り付け、破損やホコリの混入を防ぐよう配慮してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:モニター・ディスプレイ — 映像を表示するためのディスプレイやプロジェクターは付属しません。
- 別途必要:PCやカメラ、再生デッキなどの映像送出機器 — 映像ソースとなる機材は別途ご用意いただく必要があります。
- 利用条件によって必要:変換アダプター — 送出機や受信機の端子がMini HDMI、Micro HDMI、DisplayPort、Type-Cなどの場合は、適切な変換アダプターや変換ケーブルが別途必要です。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:HDMI分配器 — 1つの映像ソースから150m先のモニターと手元の確認用モニターへ同時に映像を出力したい場合に便利です。
- あると便利:キャリーカート — 150mの長尺ケーブルは重量と嵩(かさ)があるため、会場内の搬入・搬出や長距離の運搬時にあると重宝します。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格や専門知識は一切不要です。一般的な家庭用テレビやPCで使われているHDMI端子と同じ形状ですので、出力元(PCやカメラ)と入力先(モニターやスイッチャー)に差し込むだけで、すぐに映像が伝送されます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 150mの光ファイバーHDMIケーブル本体に加え、現場での引き出しと巻き取りを容易にする専用のケーブルリール(ドラム)がセットになっています。到着後、すぐに配線作業を開始できる状態でのお届けとなります。
Q: ケーブルに接続の向き(方向性)はありますか?
A: はい、光ファイバーHDMIケーブルには厳密な方向性があります。端子に「Source(出力元:カメラやPC)」と「Display(入力先:モニターやスイッチャー)」の記載がありますので、必ず向きを確認して接続してください。逆向きでは映像が出力されません。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: ケーブルの被膜部分は通常の環境下での使用を想定していますが、完全防水仕様ではありません。特に両端のHDMIコネクタ部分(内部に光電変換チップを内蔵)は水濡れ厳禁です。屋外で使用する場合は、コネクタ部を防水テープで保護し、水たまりを避けて敷設してください。
Q: 映像信号の伝送に遅延(ディレイ)は発生しますか?
A: 光速で信号を伝送するため、ケーブル自体による遅延は実質的にゼロ(ナノ秒単位)です。ネットワーク経由の伝送やワイヤレス伝送のようなエンコード・デコード処理を行わないため、リップシンク(音と映像のズレ)が厳しく問われるライブ配信や音楽イベントに最適です。
Q: 別途用意すべき変換器や外部電源はありますか?
A: 不要です。光電変換に必要な微小な電力は、接続した機器のHDMI端子から直接供給(バスパワー)される設計になっています。そのため、ACアダプターやUSB給電ケーブルなどの追加アクセサリなしで、ケーブル一本のみで動作します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから簡単に延長手続きが可能です。撤収日が急遽延期になった場合や、追加のテスト撮影が必要になった際にも柔軟に対応できます。
Q: SDIケーブルでの延長と比較してどう違いますか?
A: SDIケーブルで150mを延長する場合、カメラ側とスイッチャー側の両方にHDMI-SDIコンバーターが必要となり、それぞれの電源確保も必要です。本製品はコンバーター不要で直接HDMI機器同士を繋げるため、機材トラブルの要因を減らし、設営時間を大幅に短縮できる点が最大のメリットです。
小学校の音楽会。体育館から放送室までの150Mをケーブルで繋ぎ、演奏中全校放送。生徒・保護者・先生から大変喜ばれました。しかし150Mのケーブル引きでは、児童にケーブルを踏まれないための、コース設定がが大変でした。