Blackmagic Videohub 20x20 12Gとは
Blackmagic Videohub 20x20 12Gは、最大2160p60のUltra HDに対応する20系統のSDI入力と20系統のSDI出力を備えた、ゼロレイテンシーの高性能12G-SDIビデオルーターです。フロントパネルにはライブビデオのプレビューとソースラベルの確認ができる内蔵LCD、スピンノブ、直接入力ボタンを搭載しており、外付けモニターがない機材ラック環境でも直感的に視覚的なルーティングが行えます。全出力にSDIリクロッキング機能を搭載し、長距離伝送時の信号劣化を防止。複数のカメラやスイッチャー、レコーダーが混在する中規模〜大規模な現場で、柔軟かつ安定した信号分配・切り替えを実現します。
この商品がおすすめの人
- 中規模〜大規模なマルチカメラ配信を行う方:多数の映像ソースを複数のスイッチャーやモニターへ効率よくルーティングしたい方に適しています。
- 省スペースなラック運用をしたい方:本体フロントパネルのLCDで入力映像を確認しながら切り替えられるため、監視用モニターを減らしたい現場に最適です。
- 4K(Ultra HD)混在環境を構築するオペレーター:SD、HD、Ultra HDの異なるフォーマットが混在する映像システムを1台で一元管理したい方に向いています。
おすすめの用途
- 映像スイッチング:メイン・バックアップスイッチャーへのカメラ系統分配や、トラブル時のバイパス回線切り替えなど、柔軟な映像ルーティング環境を構築できます。
- 映像モニタリング:オペレーター卓、ディレクター席、出演者返しモニターなど、多数のモニターへ必要な映像ソースを個別に割り当てて確認する用途に最適です。
- ライブプロダクション:イベント中継やスタジオ収録において、多数のカメラ映像やCG出力を遅延なしで各セクションへ素早く分配できます。
Blackmagic Videohub 20x20 12Gをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本体サイズは1RUのラックマウントサイズです。ラックへの組み込みや平置き設置のスペースを事前に確保してください。
- 映像端子はBNC端子(SDI)のみです。HDMI機器を直接接続することはできません。
スペック・機能上の注意点
- フレームシンクロナイザー(入力再同期機能)は未搭載です。本機は入力信号をそのままルーティングする仕様のため、スイッチング時のノイズのないクリーンな切り替え(シームレス切り替え)が必要な場合は、ゲンロック(リファレンス)の同期やスイッチャー側での処理を前提として運用してください。
- フォーマット変換機能(アップ/ダウン/クロスコンバート)は内蔵されていません。接続した各入力フォーマットのまま各出力へルーティングされます。
- 全出力にSDIリクロッキング機能が搭載されており、ジッターを低減して長距離伝送時の信号安定性を高めます。
使用前に準備・確認したいこと
- PCやタブレットからネットワーク経由で切り替え制御を行う場合は、あらかじめ専用ソフトウェア「Videohub Software Control」をインストールした端末とネットワーク環境をご用意ください。
- 初期設定やネットワーク設定の変更には、本体USB-C端子またはイーサネット接続が必要となる場合があります。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SDI(BNC)ケーブル — カメラやモニターなどの各機材と本機を接続するために信号用のBNCケーブルが別途必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — 外部PCやiPadからネットワーク経由でコントロールする場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:映像コンバーター — HDMI出力のカメラやPC、HDMI入力のディスプレイを接続する場合に、SDIとの相互変換アダプターが必要です。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:HUB(ハブ) — 複数のPCやハードウェアコントローラーからルーターを集中制御するためのネットワーク構築に便利です。
- あると便利:4Kモニター — 12G-SDIで出力された4K Ultra HD映像を高品質かつ正確にモニタリングするために最適です。
Q: Blackmagic Videohub 20x20 12Gの使用に専用のソフトウェアやPC、専門資格は必要ですか?
A: 専門資格は不要です。本体のフロントパネルにあるLCDとスピンノブを使って直感的にルーティング設定ができるため、PCや専用ソフトウェアがなくてもスタンドアロンで即座に使用可能です。
Q: 12G-SDIケーブル以外の旧規格(3G-SDIやHD-SDI)の機材もそのまま接続できますか?
A: はい、接続可能です。マルチレート対応のSDIポートを搭載しており、SD、HD、Ultra HDの各フォーマットを自動的に認識し、同一システム内で混在させてルーティングすることができます。
Q: 競合のAJA KUMOシリーズと比較してどう違いますか?
A: 最も大きな違いはフロントパネルの有無です。AJA KUMOシリーズは主にネットワーク経由での操作を前提としていますが、本機は本体のLCDディスプレイで実際の映像ソースを確認しながら切り替え操作が可能です。
Q: 別途用意すべきメモリカードやバッテリー、アクセサリはありますか?
A: 本機はAC電源駆動のためバッテリーは不要で、録画機能はないためメモリカードも不要です。ただし、映像を入出力するためのBNCケーブル(12G-SDI対応推奨)は必要数に応じて別途ご用意ください。
Q: 映像信号だけでなく、SDIにエンベデッドされたオーディオ信号もルーティングされますか?
A: はい、映像信号と共にエンベデッドオーディオ(最大16チャンネル)やアンシラリデータ(タイムコードやクローズドキャプションなど)もそのまま劣化なくルーティングされます。
Q: リクロック機能はすべての入力ポートで機能しますか?
A: はい、20系統あるすべての12G-SDI入力ポートにSDIリクロッカーが内蔵されており、長距離配線で劣化した信号を自動的に補正・再生成して出力します。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: ルーター本体と電源ケーブルが含まれます。SDIケーブルやネットワーク制御用のLANケーブル、ラックマウント用のネジなどは標準セットに含まれないため、必要に応じて追加でレンタルしてください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、マイページから延長手続きが可能です。ただし、次に他のお客様の予約が入っている場合は延長できないため、スケジュール変更が予想される場合はお早めにお手続きをお願いします。
配信スタジオ交流会@PANDASTUDIOお台場にてご紹介がありました「Blackmagic Videohub」がついにレンタル開始されました。