THEOS A帯の主なユーザー層は、音質と通信の安定性に対して一切の妥協が許されないプロフェッショナルな現場のプロフェッショナルです。具体的には、テレビ局や番組制作会社の音声スタッフ、映画撮影(ENG/EFP)の録音技師、大規模なコンサートや音楽フェスティバルを担当するPAエンジニア、劇団やミュージカルの音響オペレーター、そして重要な講演会や国際会議を運営するイベント会社などが中心となります。
Q1. THEOS A帯ワイヤレスマイクを使用するために免許は必要ですか?
A1. はい、必要です。A帯ワイヤレスマイクは「特定ラジオマイク」に分類され、使用するには総務省の陸上移動局の免許が必要です。レンタル利用の場合、通常はレンタル会社が免許を取得している機器を貸し出します。
Q2. B帯や2.4GHz帯のワイヤレスマイクとの一番の違いは何ですか?
A2. 最大の違いは、使用する周波数帯が免許使用者専用であるため、他の無線機器からの混信が極めて少ない点です。これにより、B帯や2.4GHz帯では不安定になりがちな環境でも、非常に高い安定性を確保できます。
Q3. 音質の傾向を教えてください。
A3. 独自のデジタル変調方式により、非常にクリアで解像度が高く、ダイナミックレンジの広いサウンドが特徴です。アナログワイヤレスのようなコンパンダーによる音質劣化がなく、原音に忠実な音を伝送します。
Q4. 音声の遅延はどのくらいありますか?
A4. 約2.5msec(ミリ秒)と、デジタルワイヤレスシステムの中でもトップクラスの低遅延を実現しています。ライブ演奏のボーカルや楽器のモニターでも、演者が遅延による違和感を感じることはほとんどありません。
Q5. 送信機のバッテリーはどのくらい持ちますか?
A5. 使用する電池の種類や設定によりますが、単3形アルカリ乾電池2本で約7〜8時間の連続使用が可能です。
Q6. 受信機1台で何本の送信機を使用できますか?
A6. DWR-2Pは2チャンネル受信機なので、1台で2本の送信機(ハンドヘルドまたはボディパック)の音声信号を同時に受信できます。
Q7. どのような場所での使用に適していますか?
A7. テレビ中継、大規模なコンサート、演劇、国際会議など、絶対に音声の途切れが許されないプロフェッショナルな現場に最適です。
Q8. 設定は難しいですか?
A8. 周波数スキャン機能で空きチャンネルを自動で探し、赤外線通信機能で送信機と受信機の設定を瞬時に同期できるため、基本的なセットアップは非常に簡単です。
Q9. 屋外での使用は可能ですか?
A9. はい、可能です。防滴仕様ではありませんので、雨天時などは適切な保護が必要ですが、堅牢な設計のため屋外のロケやイベントでも安心して使用できます。
Q10. 他のメーカーのA帯ワイヤレスマイクと互換性はありますか?
A10. いいえ、ありません。デジタルワイヤレスシステムはメーカー独自の変調方式を採用しているため、送信機と受信機は必ず同じメーカーの同じシリーズで揃える必要があります。