Blackmagic Design Teranex mini SDI to Audio 12Gとは
Blackmagic Design Teranex mini SDI to Audio 12Gは、SD/HD/Ultra HDのSDIビデオ信号から音声を分離(デエンベッド)し、各種音響機器へ出力できる放送品質の音声分離コンバーターです。最大12G-SDI(2160p60)までのマルチレートに対応し、2チャンネルのアナログバランスXLRや光ファイバー、HiFi RCA、または最大4チャンネルのAES/EBUデジタルオーディオへ柔軟に出力可能です。パンダスタジオレンタルではSmart Panelを標準装備しているため、フロントのLCD画面で入力映像のモニタリングや設定状況を素早く確認できます。
この商品がおすすめの人
- SDI映像から高品位に音声を抽出したい方:SDIに重畳された音声を分離し、PAミキサーや外部スピーカー、オーディオモニターへ送りたい音響・映像エンジニアに最適です。
- 現場で変換状況を即座に確認したい方:Smart Panelが装着されているため、外部モニターを用意することなく本体前面のカラー画面で映像確認や設定変更を行いたい現場オペレーターに適しています。
- 4K/Ultra HD制作環境を運用する方:12G-SDI対応により、最新の高フレームレート4K配信や収録環境から従来のSD/HDシステムまで1台でカバーしたい方に向いています。
おすすめの用途
- 映像信号変換:12G-SDIをはじめとする各種SDI信号からAES/EBUデジタルやバランスアナログ音声信号への変換処理に適しています。
- オーディオ機器の接続:SDIラインから音声を分離し、プロ仕様のアナログミキサーや放送用デッキ、オーディオインターフェースへダイレクトに接続する際に活躍します。
- 映像モニタリング:Smart Panelの内蔵LCDスクリーンを活用し、コンバーター通過中の映像信号を手元で目視確認・監視する用途に役立ちます。
Blackmagic Design Teranex mini SDI to Audio 12Gをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機はSDI信号から音声を抽出(デエンベッド)するための専用機器です。音声をSDI映像に重畳(エンベッド)する用途には使用できませんので、信号の流れをご確認ください。
- 当店のレンタル付属品は本体と電源ケーブルのみです。接続に必要な映像・音声ケーブル類は付属していませんので事前にご用意ください。
スペック・機能上の注意点
- オーディオ出力系統の仕様:アナログオーディオ出力時は2チャンネル(XLR/RCA/光)、AES/EBUデジタルオーディオ出力時は最大4チャンネルの出力となります。接続する音響システムの仕様に合わせて設定を選択してください。
- 12G-SDI伝送時の要件:Ultra HD(4K60pなど)の高速信号を入力する場合は、伝送帯域に対応した高品質なSDI(BNC)ケーブルを使用してください。
- 長時間の運用や複数台設置時でも安定して動作する冷却設計ですが、本体の吸排気口を塞がない通気スペースを確保して設置してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 出力フォーマット(アナログオーディオまたはAES/EBU)の切り替えは、フロントのSmart Panelのメニュー操作、または本体側面のミニスイッチで設定可能です。接続先に合わせた設定となっているか事前にご確認ください。
- イーサネット経由でのリモート管理やPoE給電を活用される場合は、対応したネットワーク環境およびPoE給電機器を別途ご準備ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SDIケーブル(BNC) — SDI映像・音声信号の入力およびループ出力を行うために必要です。
- 別途必要:XLRケーブル — デエンベッドしたプロ仕様のバランスアナログ音声やAES/EBUデジタル音声をミキサー等へ伝送するために必要となります。
- 利用条件によって必要:RCAケーブル — 民生用オーディオ機器やHiFi RCA端子へステレオ音声を出力する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — PCからのリモート管理やPoE(Power over Ethernet)給電を行う場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、SDI信号やオーディオルーティング(アナログ/AES・EBUの違いなど)に関する基本的な映像・音響機器の知識が必要です。設定は本体のディップスイッチで行えるため、マニュアルを確認すれば操作自体はシンプルです。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: コンバーター本体に加え、駆動に必要なAC電源ケーブルが標準で付属します。BNCケーブルやXLRオーディオケーブルなどの接続用ケーブル類は現場の環境によって必要な長さや種類が異なるため、別途ご用意いただくか追加レンタルをご検討ください。
Q: 12G-SDI以外のSDI信号(3GやHD)も入力できますか?
A: はい、可能です。本製品はマルチレート対応となっており、SD、HD、3G、6G、12G-SDIの各ビデオフォーマットを自動的に検出し、入力された信号に合わせて適切に処理を行います。
Q: 音声出力はアナログとデジタルの両方を同時に使用できますか?
A: いいえ、同時出力はできません。本体のスイッチまたはソフトウェアの設定により、2チャンネルのアナログオーディオ出力か、4チャンネルのAES/EBUデジタルオーディオ出力のいずれかを選択して使用する仕様となっています。
Q: AJAの12G-AMと比較してどのような違いがありますか?
A: AJA 12G-AMは最大8チャンネルのオーディオに対応しエンベデッド/ディスエンベデッド両方の機能を持ちますが、本製品はディスエンベデッド(分離)に特化しており、よりコンパクトでコストパフォーマンスに優れています。また、オプションのSmart Panelを追加できる拡張性も特徴です。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本製品はAC電源駆動のためバッテリーやメモリカードは不要です。必須となるのは、映像を入力・パススルーするためのBNCケーブル(12G対応推奨)と、ミキサー等へ音声を送るためのオーディオケーブル(用途に応じた端子のもの)です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから簡単に延長手続きが可能です。長引く検証作業やイベント日程の変更時にも柔軟に対応できますのでご安心ください。
Q: 放送局の中継車のような過酷な環境に適していますか?
A: はい、適しています。Teranexシリーズはプロの過酷な現場での24時間連続稼働を想定して設計されており、優れた放熱機構により熱暴走を防ぎ、安定した信号処理を提供します。
SDIビデオ入力: 1系統(SD、HD、3G、6G、12G-SDI自動切替)
SDIビデオ出力: 1系統(ループスルー出力)
アナログオーディオ出力: 2チャンネル(バランスXLR端子)、または2チャンネル(アンバランスRCA端子)
デジタルオーディオ出力: 4チャンネル(AES/EBUバランスXLR端子)
対応ビデオフォーマット(最大): 2160p60、4K DCI 25p
電源: 内蔵AC電源(100-240V)、PoE+(Power over Ethernet Plus)対応
消費電力: 16W
寸法: 幅140mm × 奥行き170mm × 高さ44mm
重量: 580g
動作温度: 0°C 〜 40°C
2回目の利用です。中継の際、現場配線が困難でengカメラに音声2系統をエンベして活用しました。結果無事利用できました。中継も終えました。様々な用途に活用できそうです。また機会があれば利用したいと思います。