Blackmagic Camera Fiber Converterとは
Blackmagic Camera Fiber Converterは、対応カメラの背面に取り付けることで、最大2kmの長距離映像伝送や電源供給を実現するプロ仕様の光ファイバーコンバーターです。耐久性に優れた1本のSMPTE光ファイバーケーブルを介して、12G-SDIビデオ信号(最大Ultra HD 2160p60)や3系統のリターン映像、トークバック、タリー、カメラコントロール、さらにカメラ駆動用の電源をまとめて伝送できます。大型スタジアムや野外中継、広大なイベント会場において、中継車や調整室から離れた場所にカメラを配置したい現場に最適です。
この商品がおすすめの人
- 中継車や調整室から離れた場所にカメラを設置したい方:同軸SDIケーブルでは届かない長距離でも、SMPTEファイバー1本で安定した映像伝送と電源供給が行えます。
- URSAシリーズをスタジオカメラ仕様へ拡張したい制作チーム:カメラ背面にリターン映像確認、インターコム音量調整、フォーカスやアイリスの制御スイッチなど、専用スタジオカメラ同様の操作系を追加できます。
- ケーブルの引き回しを簡素化したい現場担当者:映像、音声、タリー、インカム連絡、電源の各配線を1本の複合光ファイバーケーブルに集約し、設営の手間と配線トラブルを大幅に軽減できます。
おすすめの用途
- 映像伝送:広大な競技場やホール、野外フェスなどで、最大2km離れた副調整室や中継車へ4K/60pを含む高品位なSDI映像を低遅延で送れるため。
- 電源確保:SMPTEハイブリッドケーブルを通じてスタジオ側から安全に給電できるため、現場でのバッテリー交換を気にせず長時間の連続運用が可能なため。
- 現場連絡:独立したデュアルチャンネルの5ピンXLRトークバック端子を備え、制作系・技術系のスタッフとクリアなインターコム通話が行えるため。
- 映像信号変換:カメラからのSDI信号や制御信号を光ファイバー伝送用のIPベース信号へ双方向に変換し、高品質なままやり取りできるため。
Blackmagic Camera Fiber Converterをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機は単体では機能しません。映像の受け取りや電源供給を行うため、中継室・スタジオ側に設置する対向機(Studio Fiber Converter)が必須です。
- 取り付け対応カメラは、Blackmagic URSA BroadcastやURSA Miniシリーズなど所定のカメラに限られます。使用するカメラの互換性を事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 最大伝送距離はメーカー公称値で最大2kmですが、光ケーブルの敷設状態や経由するコネクターのコンディション、端子面の汚れによって伝送品質や給電性能が影響を受ける場合があります。
- 端子部(SMPTE 304)は極めて精密です。内部に粉塵や異物が混入すると通信不良の原因となるため、未接続時は必ず付属のダストキャップを装着してください。
- コンバーター相互の安全通信機能が備わっており、光信号の途絶やケーブルの破損、漏電を検知した場合は安全のため自動的に給電が停止します。
使用前に準備・確認したいこと
- 付属の取り付けブラケットとネジを使用し、カメラ背面にガタつきがないようしっかりと固定してください(取り付けには付属の2.5mm六角レンチを使用します)。
- カメラ本体のSDI端子と本機のSDI入出力端子を、付属のジャンパーBNCケーブル等で正しく相互接続してください。
- SMPTE光ファイバーケーブルを接続する際は、コネクターの向きを確認し、カチッと確実にロックがかかるまで真っ直ぐ差し込んでください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: 使用に専門的な光ファイバーの知識や資格は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、SMPTE光ファイバーケーブルの取り扱いには注意が必要です。端子部分に汚れや傷がつくと伝送エラーの原因となるため、接続前のクリーニングや、ケーブルを鋭角に曲げないなどの基本的な配慮が求められます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 本製品単体レンタルの場合、本体とマウント用ネジが基本となります。実際の運用には対向となるStudio Fiber ConverterとSMPTE光ファイバーケーブルが必須ですので、セット品または個別に追加レンタルをお願いします。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 本製品は防水仕様ではありません。屋外の雨天環境で使用する場合は、カメラ本体とともに専用のレインカバーを装着するなど、端子部分に水滴が侵入しないよう十分な防水対策を行ってください。水中での使用は不可能です。
Q: Sonyの光伝送システムと比較してどう違いますか?
A: Sony CA-TX70等のシステムはSony製カメラ専用の独自プロトコルで動作しますが、本機はBlackmagicのURSAシリーズに最適化されており、12G-SDIによる4K伝送をより低コストで実現します。他社製カメラにはマウントできません。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 映像の記録にはカメラ側に対応するCFastやSDカードが必要です。電源はベースステーションから光ケーブル経由で供給されるため基本的にはカメラ用バッテリーは不要ですが、光伝送を行わない場合のバックアップとしてVマウントバッテリーがあると安心です。
Q: 実撮影条件での最大伝送距離はどのくらいですか?
A: 規格上は最大2kmまでの伝送と電源供給が可能ですが、ケーブルの品質や接続箇所の数(中継コネクタの有無)によって信号が減衰するため、実運用では余裕を持った距離(数百メートル〜1km程度)での使用を推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材の空き状況次第でレンタル期間の延長が可能です。ただし、次の予約が入っている場合は延長をお断りすることがあるため、イベントの撤収スケジュールが変更になった際は、なるべく早めにサポート窓口へご連絡ください。
Q: 大規模な音楽フェスなどの業務用途に適していますか?
A: 非常に適しています。映像、音声、インカム、タリー、カメラ制御、電源のすべてを1本のケーブルに集約できるため、配線の複雑さを解消し、設営・撤収の時間を大幅に短縮できます。多くのプロフェッショナル現場で採用されています。
映像センサー: N/A(本製品はコンバーターのため非搭載)
レンズ: N/A(本製品はコンバーターのため非搭載)
ビデオ解像度・フレームレート: 最大2160p60(HD/Ultra HD対応)
写真解像度: N/A
防水性能: 非防水(屋内および適切な保護下の屋外用)
バッテリー(容量・駆動時間・充電時間): N/A(SMPTEケーブル経由で給電、またはVマウントバッテリー使用)
ストレージ: N/A(記録機能なし)
接続・インターフェース: SMPTE 311M光ファイバー端子、12G-SDI入出力、XLRオーディオ入力(3ピンx2)、トークバック用コネクタ、DC出力
寸法・重量: 要確認
動作温度範囲: 0°C 〜 40°C
中継の現場でブラックマジックG2を使用しています。
台数が足りなかったのでレンタルいたしました。
いつもレンタルしているところにはこの商品が無かったので、
初めてこちらを利用いたしました。
カメラを取り付ける金具、ネジが硬くてバカになりそうでしたが、なんとか緩めることができました。
月曜日使用で、弊社が日曜日が休みなので、土曜日に無いといけない時に、
2日分費用がかかるので、いつものレンタルしているところは、そこはカウントしないので1日分で済むのですが、そこが残念です。