Blackmagic Video Assist 7インチ 3G 概要
Blackmagic Designからデジタルシネマ、放送テスト、ライブプロダクションに最適なモニタリング/収録ソリューションが登場!
カメラリグに組み込めば、大画面のビューファインダーだけではなく、最新の収録コーデックやフォーカスアシスト、HDMIの他に3D LUTも使用できます。
単一のSDカードレコーダーでProRes収録が可能です。さらに、波形、ベクトル、ヒストグラム、RGBパレードのスコープおよび3D LUTにも対応しています!
7インチモデルはSDカードスロットを2つ備えているので、1枚のカードがフルになっても収録を継続できます。
また、ファンタム電源対応のミニXLRオーディオ入力を2つ搭載しているので、マイクを接続して直接収録できます。
Blackmagic Video Assist 7インチ 3G 特徴
最新のテクノロジー、高品質スクリーンに対応したモダンデザイン!
すべてのVideo Assistモデルは大型タッチスクリーンを搭載しており、クリップの収録/再生、スコープの確認、フォーカスアシストの設定などのコントロールが可能です。
大型の7インチモデルは、アナログオーディオ入力および2つのSDカードスロットを搭載しており、2枚目のカードに自動的に収録を続けるので、継続的な収録が可能。
Video AssistはSonyのLシリーズバッテリーを採用しており、バッテリースロットが2つ付いているため、収録を中断せずにバッテリーを交換できます!
Video Assistでカメラの利便性を向上!
従来のカメラは、肩乗せでの使用を前提としているため、設計に関して妥協がありました。三脚にマウントしたカメラのビューファインダーを長時間覗き込むような撮影は非常に辛いものです。
Video Assistは、スクリーンをリグ組みすることで、撮影スタイルを劇的に改善します。撮影の状況に合わせた位置にスクリーンをリグ組みできるので、快適に撮影できます。また、カメラオペレーター、アシスタント、監督は、よりスムーズに状況を認識できます。
5インチ、7インチのモデルから、ジョブに合わせて、リグ組みするモニターのサイズを選択できます。さらに、フォーカスズーム、フォーカスピーキング、ゼブラ、ヒストグラム、フォルスカラー、スコープ、フレームマーカー、フレームガイド、タッチスクリーンなどの優れた機能をカメラに追加できます!
タッチスクリーンのツールや機能をカスタマイズ
Video Assistは高輝度の5インチ/7インチ大型タッチスクリーンを搭載しているため、ショットのフレーミングや的確なフォーカス合わせが簡単に行えます。
撮影中、タッチスクリーンには、タイムコード、トランスポートコントロール、オーディオメーター、ヒストグラムなどの重要な情報が表示されます。LCDをカスタマイズして、現在のファイル名、フォーカスピーキング、ゼブラ、フォルスカラー、フレームガイド、3D LUTなどのオーバーレイを追加/削除することもできます。
3D LUTを適用できるため、希望のカラーとルックでショットをモニタリングでき、必要に応じて収録ファイルにLUTを焼き付けることも可能です。
Blackmagic RAWを使用している場合、3D LUTはメタデータに追加されるだけなので、ポストプロダクションで無効にできます。
デュアル・メディアレコーダーでノンストップ収録
Video Assistは、一般的なSDカードを使用するため、簡単に購入できるフラッシュメモリーカードに収録できます。ファイルサイズが小さいので、標準的なSDカード、あるいは高速のUHS-IIカードに長時間の収録が可能。
Video Assist 12Gの7インチモデルは、SDカードスロットを2つ搭載しているため、収録中でもフルになったカードを交換でき、半永久的に収録を継続できます。
小型、高速、低価格の標準的なSDカード、あるいはより高速のUHS-IIカードは、放送に最適です。
デジタルカメラでより高品質な収録を実現
Blackmagic Video Assistは、カメラのアップグレードに最適なソリューション。高輝度のディスプレイは、民生用カメラのディスプレイより大きく、カメラにプロ仕様のフォーカスアシスト機能や、より高品質のファイルフォーマットを追加できます。
Video Assistは、プロ仕様のカメラにも最適。最新の編集ソフトウェアで使用される近代的なファイルフォーマットに、古い放送カメラを対応させることも可能です。
Apple ProResおよびAvid DNxで収録できるため、あらゆる編集ソフトウェアを使用できます。また、Blackmagic RAWをサポートしているカメラでは、同フォーマットでの収録が可能。
HDMIと12G-SDI入力を搭載しているので、あらゆる民生用カメラ、放送カメラ、そしてDSLRカメラにも接続可能です。
大画面のHDRモニターでタッチコントロール
革新的なLCDタッチスクリーンのユーザーインターフェースは、自由自在にコントロールが可能。スクリーンには、再生、停止、収録ボタンが搭載されており、さらにミニタイムラインでは収録したコンテンツをスクロールできます。
イメージをスワイプして、ジョグすることも可能です!LCDには、タイムコード、ビデオフォーマット、メディアステータス、オーディオメーターのヘッドアップディスプレイが表示されます。
タッチスクリーンで、スコープ、フォーカスアシスト、露出アシストを有効にできます。大画面のLCDから幅広い種類の設定をコントロールでき、3D LUTのロードおよび保存も可能です!
Blackmagic Video Assist 7インチ 3G 仕様
接続
SDIビデオ入力
1
SDIビデオ出力
1
SDIレート
270Mb、1.5G、3G
HDMIビデオ入力
1
HDMIビデオ出力
1
アナログオーディオ入力
ミニXLRバランス入力 x2(ファンタム電源対応)
アナログオーディオ出力
3.5mm ヘッドフォンジャック x1
内蔵スピーカー
モノ
スクリーンサイズ
7インチ 1920 x 1200
スクリーンの明るさ
310nits
SDIオーディオ入力
16chエンベデッド(SDI経由)
SDIオーディオ出力
16chエンベデッド(SDI経由)
HDMIオーディオ入力
8chエンベデッド(HDMI経由)
HDMIオーディオ出力
8chエンベデッド(HDMI経由)
リモートコントロール
2.5mm LANC x1(収録開始/停止用)
SDインターフェース
デュアルUHS-I SDスロット
ストレージタイプ
SDXC UHS-IおよびSDHC UHS-I SDカード。
SDカード(DS、HS、SDR12、SDR25、DDR50、SDR50、SDR104)をサポート
コンピューターインターフェース
USBタイプC x1(初期設定、ソフトウェアアップデート、Video Assist Utilityソフトウェアコントロール用)
SDIビデオフォーマット
SDビデオフォーマット
525i59.94 NTSC、625i50 PAL
HDビデオフォーマット
720p50、720p59.94、720p60
1080p23.98、1080p24、1080p25、1080p29.97、1080p30、1080p50、1080p59.94、1080p60
1080PsF23.98、1080PsF24、1080PsF25、1080PsF29.97、1080PsF30
1080i50、1080i59.94、1080i60
SDI規格
SMPTE 259M、SMPTE 292M、SMPTE 296M、SMPTE 425M
対応SDIメタデータ
HD RP188
オーディオサンプリング
テレビ標準サンプルレート(48 kHz/24-bit)
ビデオサンプリング
4:2:2 YUV
色精度
10-bit
カラースペース
REC 601、REC 709
対応マルチレート
SDI/HDMIは、270 Mb/s、1.5 Gb/s、3 Gb/sで切替可能
HDMIビデオフォーマット
SDビデオフォーマット
525i59.94 NTSC、625i50 PAL
HDビデオフォーマット
720p50、720p59.94、720p60
1080p23.98、1080p24、1080p25、1080p29.97、1080p30、1080p50、1080p59.94、1080p60
1080i50、1080i59.94、1080i60
HDMI色精度
10-bit
コピー防止
著作権で保護されたHDMIソースからのキャプチャーはできません。コンテンツをキャプチャー・配信する前に、著作権の所有を確認してください。
メディア
メディア
UHS-I SDカード x2(HD収録)
メディアの種類
SDXC UHS-IおよびSDHC UHS-I SDカード。
自分は業務機材でやってるのですが、放送機材のチームと合同でやる場合、SDIとHDMIの両方の出力ができることで、分配器としても利用できます。同型のVIDEO ASSISTを1台もっているのですが、複雑なスイッチングの現場だったので、モニター兼分配としてもう1台追加で利用させていただきました。