Blackmagic Design Teranex 3D Processorとは
Blackmagic Design Teranex 3D Processorは、放送業界で広く支持される極めて高品質なリアルタイムフォーマット変換および3Dプロセッシング機能を備えたプロセッサーです。SD、HD、3Gb/s SDI、2K、HDMI、アナログ入出力に対応し、アップ・ダウン・クロス変換やケイデンス処理を極めて高い品質で実行できます。さらにデュアルストリーム3D処理や、Thunderbolt経由での2系統映像キャプチャー・再生にも対応しており、異種フォーマットが混在する放送現場やポストプロダクション、高品質なアーカイブ作成において確実な変換ソリューションを提供します。
この商品がおすすめの人
- 放送・ポストプロダクション関係者:国内外の多様なフレームレートやSD/HD/2K解像度を高品位に相互変換したい方
- 3D映像の制作・編集を行うクリエイター:左右の独立した映像信号のアライメント調整や同時コンバージョンを行いたい方
- 過去資産のデジタルアーカイブ担当者:アナログ映像やインターレース映像を高品質にデインターレース・アップコンバートして取り込みたい方
おすすめの用途
- 映像信号変換:異なる解像度やフレームレートが混在する中継現場やスタジオ収録で、高品質なリアルタイム変換とケイデンス補正を行う用途
- 映像キャプチャー:Thunderbolt端子を介してPCと接続し、高品質なマスター映像やデュアルストリーム3D映像を取り込む用途
Blackmagic Design Teranex 3D Processorをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応解像度の上限:本機が対応するSDI/HDMI映像は最大2K/HDまでです。4K(Ultra HD)以上の信号の入出力や変換には対応していません。
- 設置スペースと電源:19インチラックマウント対応サイズ(奥行きあり)です。AC電源は冗長化のため2系統入力に対応していますが、1系統のみでも稼働可能です。
スペック・機能上の注意点
- HDMI著作権保護(HDCP)の制限:法律上の理由により、HDCP等の著作権保護が適用されたHDMIソースのキャプチャーや変換はできません。
- Thunderbolt端子の仕様:PC接続用のThunderbolt端子は初期規格(Thunderbolt 1/2形状)のため、Thunderbolt 3/4を搭載した最新PCと接続する場合は、適切な変換アダプターや対応OSの環境を事前にご確認ください。
- Dolby音声のパススルー制限:Dolby Eのパススルーは、フレームレート変換を伴わない場合のみ対応します。
使用前に準備・確認したいこと
- 接続端子と信号フォーマットの確認:SDI(IN A/IN B)、HDMI、アナログ(BNCコンポーネント/コンポジット)など、入力ソースに応じた接続端子とフォーマット設定をフロントパネルメニューから事前に行ってください。
- 同期信号(リファレンス)の有無:スタジオ運用で外部同期を行う場合は、SD(ブラックバースト)またはHD(3値シンク)のREF入力を準備してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、SDIやHDMIなどの映像信号、フレームレートに関する基本的な知識が必要です。フロントパネルのボタン操作は直感的で、入力信号を自動認識するため、基本的な変換であれば比較的簡単に設定可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 本体に加え、専用電源ケーブルが含まれます。SDIケーブル、HDMIケーブル、Thunderboltケーブルなどの各種接続ケーブルは、お客様の環境に合わせて必要な長さや種類が異なるため、別途オプションで追加レンタルをお願いしております。
Q: 異なるフレームレートの映像をリアルタイムで変換できますか?
A: はい、可能です。59.94iから50iへの変換など、複雑なフレームレート変換(スタンダードコンバージョン)をリアルタイムかつ放送品質で実行できます。スポーツ中継や国際的な映像素材のやり取りに最適です。
Q: AJA FS2と比較してどのような違いがありますか?
A: AJA FS2が2系統の独立した映像変換に強みを持つのに対し、Teranex 3D Processorは高品質なデインターレース処理やThunderbolt経由でのPCキャプチャ機能、そして本格的なデュアルストリーム3D映像処理に特化している点が主な違いです。
Q: Thunderbolt接続によるPCキャプチャには別途ソフトウェアが必要ですか?
A: はい、Blackmagic Designの公式サイトから無償でダウンロードできる「Desktop Video」ソフトウェアのインストールが必要です。これにより、ノンリニア編集ソフトでキャプチャ・再生デバイスとして認識されます。
Q: 3D映像の処理において、左右のカメラのズレを補正する機能はありますか?
A: はい、搭載されています。特許取得済みのカメラアライメント機能を備えており、2台のカメラ間の微小な上下左右のズレ、回転、ズームの違い、さらには色合いの不一致をリアルタイムで補正し、完璧な3D映像を生成します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材の次期予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。アーカイブのデジタル化作業などで予定より日数がかかる場合は、マイページから延長手続きを行っていただくか、サポートまでご連絡ください。
Q: 過去のSDアナログ映像のデジタル化アーカイブ用途に適していますか?
A: 非常に適しています。アナログコンポーネントおよびコンポジット入力を備えており、古いVTRからのSD信号を高品位なアルゴリズムでHDへアップコンバートしながら、ノイズリダクションを施してクリーンなデジタルデータとして保存できます。