7インチ Full HD 12G-SDI HDMI 2.0 液晶小型モニターとは
7インチ Full HD 12G-SDI HDMI 2.0 液晶小型モニターは、4K解像度(2160p 60fps)の入出力に対応した12G-SDI端子およびHDMI 2.0端子を備える高精細オンカメラモニターです。最大2000nitの高輝度液晶を搭載しており、日差しの強い屋外撮影でもサンフードなしで鮮明な映像確認が可能です。1920×1200の物理解像度に加え、HDR表示や各種Logガンマ、3D LUTの適用に対応。さらにピーキング、波形、ヒストグラム、偽色(False Color)などの豊富な撮影アシスト機能を搭載し、本格的な映画・CM撮影から中継・ライブ配信まで、正確な露出決定とフォーカス管理を強力にサポートします。
この商品がおすすめの人
- 屋外や明るい現場で撮影する方:2000nitの超高輝度パネルにより、直射日光下でも視認性を損なわずにモニタリングしたい方に最適です。
- 4K/60p収録や12G-SDI環境で制作を行う方:ケーブル1本で4K高フレームレート伝送が可能な12G-SDIに対応しており、最新のシネマカメラや中継システムとダイレクトに連携できます。
- 厳密な色再現や露出管理を行いたい撮影監督・カメラマン:3D LUTの読み込みや各種Logガンマ、HDR(HLG / ST2084)表示を活用して、仕上がりイメージに近い色調で確認したい現場に向いています。
おすすめの用途
- 映像モニタリング:12G-SDIおよびHDMIのループスルー出力を備えており、カメラマン自身の確認だけでなく、スイッチャーやディレクターモニターへの映像中継・分配にも適しています。
- ピント確認:フルHD解像度の画面と高精度なピーキング機能により、4K・大判センサー撮影でのシビアなフォーカス合わせを確実に行えます。
- 動画撮影:フォルスカラーやゼブラ、オーディオレベルメーターを活用し、露出オーバーや音割れを防ぎながら失敗のない現場収録が可能です。
7インチ Full HD 12G-SDI HDMI 2.0 液晶小型モニターをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本体重量:モニター単体で約785gの重量があります。カメラの上部やケージにマウントする際は、リグや雲台が重量に耐えられる設計か事前に確認してください。
- 接続機器の出力端子:お使いのカメラや配信機器が12G-SDIまたはHDMI出力に対応しているか、接続規格をあらかじめご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 電源仕様:DC入力は7~24Vに対応し、消費電力は最大約20W(12V時)です。
- オーディオ機能:SDI入力時は最大16ch、HDMI入力時は最大8chの音声信号に対応し、内蔵スピーカーまたは3.5mmイヤホン端子からモニタリング可能です。
- クロスコンバート非対応:入力されたSDI信号をHDMIへ変換出力、またはHDMI入力をSDIへ変換出力するコンバート機能には対応していません(SDI入力はSDIループ出力、HDMI入力はHDMIループ出力となります)。
使用前に準備・確認したいこと
- ファインダー・モニター設定の確認:Log撮影時は、適用するLUT(.cube形式)やアシスト機能のプリセットを撮影前にテストしてください。
- ケーブルの取り回し:4K/60p映像を安定して伝送するため、規格を満たした高品質なSDIケーブルまたはHDMIケーブルを使用してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル — カメラや映像機器とモニターを接続するために必要です(HDMI接続時)。
- 別途必要:SDIケーブル(BNCケーブル) — 12G-SDI対応機器とモニターを接続するために必要です(SDI接続時)。
- 利用条件によって必要:対応バッテリー — 付属のACアダプターを使用せず、屋外や移動撮影でバッテリー駆動させる場合に必要です(バッテリープレートは付属しますが、バッテリー本体および充電器は含まれません)。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、SDIやHDMIといった映像信号の基礎知識や、カメラ側の出力設定に関する知識があるとスムーズに運用できます。取扱説明書も同梱しておりますので、基本的な接続と電源投入ができればすぐにご使用いただけます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: モニター本体に加え、Lシリーズ互換バッテリー2個、専用充電器、ACアダプター、12G-SDIケーブル(1m)、HDMIケーブル(1m)、屋外用サンフード、ボールヘッドマウント、およびこれらを収納する専用ハードケースが標準で含まれています。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: いいえ、本製品は防水・防滴仕様ではありません。雨天時の屋外や水しぶきがかかる環境で使用する場合は、別途レインカバーや防水ハウジングなどの対策をご自身でご用意いただく必要があります。
Q: Atomos Shinobi 7と比較してどう違いますか?
A: Atomos Shinobi 7は高輝度(2200nit)でHDRモニタリングに強みを持ちますが、SDI入力は3G-SDIまでの対応です。一方、本機は12G-SDI入力を備えており、シネマカメラからの4K 60p非圧縮信号を直接受け取れる点で、ハイエンドなSDIワークフローに適しています。
Q: 4K映像を入力した場合、モニター上ではどのように表示されますか?
A: 本機の液晶パネル解像度はFull HD(1920×1080)であるため、4Kの映像信号が入力された場合は、内部で自動的に高品質なダウンスケール処理が行われ、Full HD解像度で画面全体にフィットして表示されます。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 付属の大容量バッテリー(7300mAh)を1個使用した場合、画面輝度を標準(50%)に設定した状態で約3.5〜4時間の連続駆動が可能です。バッテリーは2個付属しているため、交互に充電することで長時間のロケにも対応できます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、可能です。レンタル終了日の前日までにマイページから延長手続きを行っていただくことで、引き続きご利用いただけます。ただし、次の予約が入っている場合は延長をお断りすることがあるため、スケジュール変更が決まり次第お早めにご連絡ください。
Q: LUT(ルックアップテーブル)を読み込んで適用することはできますか?
A: はい、可能です。USBメモリ経由で標準的な.cube形式の3D LUTファイルを本体に読み込み、Log撮影時のプレビューに適用することができます。カスタムLUTを本体メモリに保存し、瞬時に切り替えて仕上がりイメージを確認できます。