Cerevo FlexTally Proとは
Cerevo FlexTally Proは、映像スイッチャーの切り替え操作に連動してランプが点灯し、現在どのカメラがオンエア中かを瞬時に把握できるタリーライトシステムです。本パッケージは親機(ステーション)1台と子機(ランプ)4台で構成され、前面のマトリクスLEDによる数字やパターンの表示に対応しています。有線LAN(PoE対応)と無線の同時使用が可能で、スタジオ収録から広めのイベント会場まで自由度の高いカメラ配置を実現します。主要メーカーの多数のスイッチャーに対応し、現場の確実なオペレーションをサポートします。
この商品がおすすめの人
- マルチカメラ配信のオペレーター:出演者への目線誘導やカメラマンへの状況伝達をスムーズに行いたい方
- 小規模〜中規模のライブ配信チーム:配線の取り回しを減らし、無線またはLANケーブル1本で効率的なタリー環境を構築したい方
- 複数台のカメラを切り替える現場担当者:カメラ番号をLEDマトリクスで視覚的にわかりやすく表示させたい方
おすすめの用途
- マルチカメラ撮影:各カメラに子機を設置することで、被写体やカメラマンがオンエア中のカメラを一目で判別できます。
- 映像スイッチング:スイッチャーの切り替えにリアルタイムで追従し、スイッチングミスやカメラワークの混乱を防止します。
- ライブプロダクション:イベントやライブ配信などの生本番環境において、スタッフ間の連携精度を向上させます。
Cerevo FlexTally Proをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- スイッチャーとの連動確認について:当店では出荷前にTCP/IPベースでのTEST LAMPによる稼働確認を行っておりますが、スイッチャー等との連動確認は出荷時には行っておりません。
- 対応機器の確認:ご利用予定のスイッチャーがFlexTally Proに対応しているか、接続方式(イーサネットやGPIO等)を含め事前にメーカー公式情報をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 子機の給電仕様:子機ランプは内蔵バッテリー仕様ではなく、USB給電、PoE給電、または市販のLP-E6形状互換バッテリーの外付けに対応しています。
- 調光と視認性:タリーランプは4段階調光が可能です。前面のマトリクスLEDに加えて背面にもLEDを搭載しており、カメラマン側からも状態が確認できます。
- 親機の電源冗長化:親機コントローラーは2系統のUSB Type-C電源入力に対応しています。安定運用のために必要に応じて電源の冗長化をご検討ください。
使用前に準備・確認したいこと
- ネットワーク・本体設定:親機内蔵のWebアプリケーションや本体ボタンを用いて、使用するスイッチャーとの通信設定(IPアドレス等)やタリー番号の割り当てを行ってください。
- 無線運用の電波環境:無線接続を利用する場合、現場の電波状況や遮蔽物の影響を確認してください。有線LAN接続したランプをアンテナとして活用し、無線エリアを拡張することも可能です。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:ビデオスイッチャー — 連動させるスイッチャー本体は付属していないため、別途ご用意が必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — 親機や子機を有線LAN接続またはPoE給電で運用する場合に必要です(付属ケーブルはUSB C-Cケーブル1本のみとなります)。
- 利用条件によって必要:Canon バッテリーパック LP-E6N 純正 — 子機ランプを完全ワイヤレス(バッテリー駆動)で運用する場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、スイッチャーと連携させるためのIPアドレスの設定や、ルーターを経由したネットワーク構築に関する基本的な知識が必要です。取扱説明書の手順に従えば設定可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 親機(ステーション)1台、子機(ランプ)4台、各機器の充電・給電用ACアダプター、設定用LANケーブル、および専用の持ち運び用ハードケースが標準のレンタルセットに含まれています。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のご予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。延長をご希望の場合は、現在のレンタル期限が切れる前に、マイページから延長手続きを行ってください。
Q: Blackmagic DesignのATEMシリーズと直接接続できますか?
A: はい、イーサネット(LANケーブル)を使用して、ATEMスイッチャーと同じネットワークに親機を接続し、IPアドレスを設定するだけで直接タリー信号を受信できます。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 本製品は防水仕様ではありません。雨天時の屋外や水しぶきがかかる環境で使用する場合は、必ず透明なビニールカバーなどで水濡れを防ぐ対策をお客様ご自身で行っていただく必要があります。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間は?
A: 子機はフル充電の状態から、無線の連続使用で約6〜8時間駆動します。ただし、ランプの点灯頻度や周囲の気温(特に寒冷地)によって駆動時間は短くなる場合があります。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 録画機材ではないためメモリカードは不要です。長時間の現場では、子機を給電しながら使用するためのモバイルバッテリーや、有線接続用の長尺ケーブルを別途ご用意いただくことをお勧めします。
Q: 競合のAVMATRIX製ワイヤレスタリーと比較してどう違いますか?
A: 本製品は有線(RS-485)と無線のハイブリッド運用が可能であり、電波状況が悪い現場での冗長性に優れています。また、国内メーカーであるCerevoのサポートと、国内主要スイッチャーとの検証実績の多さが特徴です。
接続方式(無線): 433MHz帯(特定小電力無線)
接続方式(有線): RS-485(2線式)
最大通信距離(無線): 見通し約100m(環境により変動)
最大通信距離(有線): 規格上最大1200m(ケーブル品質に依存)
スイッチャー接続端子: 10/100 BASE-TX(Ethernet)、GPIO(D-Sub 15ピン)
子機バッテリー持続時間: 約6〜8時間(連続使用時)
子機充電時間: 要確認
親機外形寸法 / 重量: W128 x D77 x H28 mm / 約142g
子機外形寸法 / 重量: W100 x D60 x H50 mm / 約164g(1台あたり)
動作温度範囲: 0℃ 〜 40℃
防水・防塵性能: 非対応