Peplink MAX-HD4とは
Peplink MAX-HD4は、5G回線3系統と4G LTE回線4系統の合計7回線を束ねて高速・安定通信を実現するマルチSIMルーターです。SpeedFusionテクノロジーにより複数のキャリア回線を1つに統合・冗長化し、映像以外の信号や双方向通信にも対応します。光回線が敷設できない会場や屋外イベントでの安定したライブ配信やWeb会議において、回線トラブルによる配信停止リスクを防ぎたい現場に最適な一台です。
この商品がおすすめの人
- 屋外や仮設会場から安定した生配信を行いたい方:光回線がない場所でも、複数のモバイル回線を統合して高品質な映像伝送帯域を確保できます。
- 通信障害対策・冗長化を徹底したい配信事業者:複数キャリア(Docomo・KDDI・SoftBank帯域)を束ねるため、単一回線の障害時にも通信を途切れさせず維持できます。
- 双方向の遠隔中継やリモート会議を行いたい方:片方向の映像伝送装置と異なり双方向通信に対応しているため、Zoomなどのミーティングや双方向イベントに最適です。
おすすめの用途
- ライブ配信:5Gと4Gの計7回線をボンディングすることで、アップロード帯域を安定させ、大容量の映像データ配信でも途切れにくい環境を構築できます。
- Web会議:双方向のネットワーク接続に対応しているため、遠隔地とのテレビ会議や中継イベントで高品質な双方向通信が可能です。
- インターネット接続:光回線が引けないイベント会場や臨時オフィスなどで、安定した高速インターネット環境を即座に確保できます。
- ネットワーク構築:SpeedFusion対応ロードバランサーと連携し、キャリア冗長化されたセキュアで強固な現場ネットワークを構築できます。
Peplink MAX-HD4をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 利用予定エリアにおける各携帯キャリアの電波状況を事前にご確認ください。すべてのキャリアが圏外となる場所では通信できません。
- 本パッケージは送信機本体に加え、外付けモバイルルーターや受信側サーバー(ロードバランサー)の連携により7回線通信を実現するセット構成となっています。
スペック・機能上の注意点
- 7回線の通信データは、受信側のSpeedFusionサーバー(ロードバランサー)を介して統合処理され、インターネットへ接続されます。
- 本体の動作には付属のACアダプター(DC電源入力)による電源供給が必要です。
- 設置時はcellularアンテナ(8本)およびWi-Fiアンテナ(4本)を確実に取り付けて運用してください。
使用前に準備・確認したいこと
- アンテナの取り付け後、各回線のリンク状態をWeb管理画面等で確認し、正常に回線が束ねられているかテスト通信を行ってください。
- 配信用PCやスイッチャーなどの接続機器と有線接続するためのネットワーク配線を事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — 本機と配信用パソコン、スイッチャー、エンコーダーなどを有線LAN接続して安定運用するために必要です。
おすすめオプション
Q: Peplinkルーターの利用に特別なネットワーク構築の専門知識は必要ですか?
A: レンタル品は事前に最適なボンディング設定と各キャリアのSIM設定が完了した状態で出荷されます。電源を入れ、お手持ちの機器をLANケーブルまたはWi-Fiで接続するだけで、すぐに安定した複数回線通信をご利用いただけます。
Q: レンタルセットには各キャリアのSIMカードが含まれていますか?
A: はい、5Gおよび4G LTEに対応した複数キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク等)のSIMカードが規定回線数分セットされています。別途お客様でSIMカードをご用意いただく必要はなく、通信料金もレンタル費用に含まれています。
Q: LiveU Soloなどの配信専用エンコーダーと比較してどう違いますか?
A: LiveU Soloは映像信号(HDMI/SDI)を直接入力して配信する専用機ですが、本機は「インターネット回線を提供するルーター」です。映像配信だけでなく、現場のPCでのデータ送受信やスタッフのWi-Fi接続など、汎用的なネットワークインフラとして活用できます。
Q: 5G回線が圏外のエリアでも通信は維持されますか?
A: はい、維持されます。5Gの電波が届かないエリアでは自動的に4G LTE回線へとシームレスに切り替わります。複数の4G回線を束ねることで、5Gエリア外でも配信や業務に十分な帯域と安定性を確保するよう設計されています。
Q: 屋外の雨天環境でそのまま使用することは可能ですか?
A: 本機は産業用の堅牢な筐体を採用していますが、完全防水仕様ではありません。雨天時の屋外イベント等で使用する場合は、防水ケースに収納するか、テント内や中継車の中など水濡れを防げる環境に設置してご使用ください。
Q: 実環境での最大スループット(通信速度)はどの程度期待できますか?
A: 設置場所の各キャリアの電波状況に大きく依存しますが、5Gエリアの良好な環境下ではボンディング時で上り・下りともに数百Mbpsの実効速度が出ることがあります。ただし、通信速度を保証するものではないため、事前のテスト運用を推奨します。
Q: 現場のスケジュール変更に伴い、利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、他のお客様の予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。工期の延長やロケスケジュールの変更が発生した際は、お早めにサポートデスクまでご連絡いただき、延長手続きを行ってください。
Q: 同時に何台の端末(PCやスマートフォン)をWi-Fi接続できますか?
A: エンタープライズクラスのWi-Fiモジュールを搭載しており、数十台規模の端末を同時に接続しても安定して処理できる能力があります。ただし、接続台数が増えると1台あたりの通信速度は分散されるため、用途に応じて有線LANとの併用をおすすめします。
ネット回線が無い会場でのライブ配信に使用しました。
土曜日夕方〜の配信で、都内の会場外に本体を設置し、有線LANで引き込みをしています。
ダウンロード側の速度は非常に快適です。3〜40mbpsで安定していました!
ですが、アップロード側が7〜8mbps以下でライブ配信には正直厳しい数値でした。
比較的人通りの多い駅前ホールでの配信だったのも影響しているかもしれません。
結果として3時間の配信のうち、ラスト1時間はほとんどドロップしてしまう状況でした。
配信時の画質を3mbpsまで下げましたが、それでもドロップする状況です。
7回線でもこの状況だったので、4回線だと更に酷かったと思います。
回線の速度はどうしようもないですね。。
また機会があった際はレンタルしたいと思います!