Blackmagic Design ATEM Mini Pro ISOとは
Blackmagic Design ATEM Mini Pro ISOは、4系統のHDMI入力を備え、ライブ配信と同時に接続された全入力とプログラム映像の計5ストリームを個別収録できる高機能ライブプロダクションスイッチャーです。付属の1TBポータブルSSDへ直接H.264収録が可能で、DaVinci Resolveプロジェクトファイルも自動生成されるため、配信後の本格的な再編集作業を大幅に効率化できます。さらにイーサネット経由の直接配信機能やマルチビュー出力も搭載し、1台で高品質な映像制作環境を実現します。
この商品がおすすめの人
- 配信後の映像編集を効率化したいクリエイター:各カメラの個別映像(クリーンフィード)と編集プロジェクトファイルを同時収録し、すばやい編集を行いたい方に適しています。
- 安定したマルチカメラ配信を行いたい配信担当者:PCのCPU負荷を抑え、本体内蔵のハードウェア配信エンジンから直接安定したストリーミング配信を行いたい方に向いています。
- 複数ソースを1台の画面で監視したいオペレーター:1台のHDMIモニターに全入力映像・プレビュー・プログラム・配信ステータスをまとめて確認できるマルチビューを活用したい方におすすめです。
おすすめの用途
- 映像収録:4系統のカメラ映像とプログラム映像の計5ストリームを付属の1TB SSDに個別収録でき、イベントやセミナーの完全なアーカイブ作成に適しています。
- マルチカメラ撮影:最大4台のカメラを接続し、フォーマット変換機能により解像度やフレームレートが混在していても自動同期してスムーズにスイッチングできます。
- ライブ配信:PCを介さずに本体のイーサネット端子からYouTube LiveやFacebook等へ直接ハードウェア配信が可能です。
- 映像スイッチング:本体の大型ボタンで直感的にソースを切り替えられ、カットやディゾルブ、DVEプッシュなどの多彩なトランジション効果を演出できます。
- クロマキー合成:高度なATEM Advanced Chroma Keyを搭載しており、グリーンバックを使用したリアルタイムの背景合成やプレゼンテーション合成に最適です。
Blackmagic Design ATEM Mini Pro ISOをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- USB端子の排他利用:本体背面のUSB-C端子に付属のSSDを接続して収録を行う場合、同じUSB端子をPC接続用Webカメラ出力(Webcam出入力)として同時に利用することはできません。Webカメラ出力を使用せずイーサネット経由で直接配信するか、運用の目的に合わせた接続設計が必要です。
- 接続端子の仕様:映像入力はHDMIのみ対応しています。業務用のSDI出力カメラを接続する場合は、別途コンバーターをご用意ください。
スペック・機能上の注意点
- 対応解像度はフルHDまで:本機がサポートする解像度は最大1080p(1080p60まで)です。4K信号の直接入力や4Kでのスイッチング・収録には対応していません。
- HDMI出力端子は1系統:映像出力用のHDMI端子は1つのみです。マルチビュー出力として使用している間は、同じ端子からプロジェクターや大型モニターへプログラム(PGM)映像を個別に出力することはできません。
使用前に準備・確認したいこと
- コントロール用PCの準備:オーディオイコライザーの詳細設定やメディアプールへの静止画ロゴ登録、配信設定を行う場合は、事前にPCへ専用ソフトウェア「ATEM Software Control」をインストールしておく必要があります。
- ネットワーク環境の確認:本体から直接ライブ配信を行う場合やPCからネットワーク経由で制御する場合は、有線LAN環境およびルーター等の接続設定を事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル — カメラやPCの映像入力、およびマルチビュー確認用モニターへの接続に必要です。
- 別途必要:モニター・ディスプレイ — 全カメラ映像やオーディオメーター、配信ステータスをマルチビューで一括監視するために必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — スイッチャー本体からイーサネット経由で直接ライブ配信を行う場合や、同一ネットワークのPCからコントロールする場合に必要です。
- 利用条件によって必要:コンバータ(SDI→HDMI) — SDI出力端子のみを搭載した業務用ビデオカメラを接続する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:マイク — 外付けマイクからの音声を3.5mmオーディオ入力端子に直接入力して配信・ミキシングしたい場合に必要です。
おすすめオプション
Q: ライブ配信やスイッチャー操作に専門知識は必要ですか?
A: 基本的な映像の切り替えは本体の大きな物理ボタンを押すだけで行えるため、初心者でも直感的に操作可能です。ただし、マクロ設定や配信キーの入力など高度な機能を利用する場合は、事前にPCからATEM Software Controlを使用した設定作業が推奨されます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: ATEM Mini Pro ISO本体、専用電源アダプターに加え、動作確認済みの1TB SSD、およびSSD接続用のUSB A-Cケーブルがセットになっています。カメラと接続するためのHDMIケーブルや、PC・ネットワーク接続用のLANケーブルは別途ご用意ください。
Q: Roland V-1HD+と比較してどう違いますか?
A: V-1HD+が音声入力の豊富さや堅牢な物理フェーダーに強みを持つ一方、本機は「全入力の個別(ISO)収録機能」と「PC不要の直接配信機能」を備えている点が最大の違いです。配信後のアーカイブ編集を前提とする場合は本機が圧倒的に有利です。
Q: 別途用意すべきメモリカードやアクセサリはありますか?
A: 収録用メディアは同梱の1TB SSDで対応できるため不要です。ただし、映像ソースを入力するためのHDMIケーブル、配信や設定用のLANケーブル、映像を確認するためのHDMIモニターはお客様の環境に合わせて別途ご用意いただく必要があります。
Q: 1TBのSSDでどれくらいの時間、ISO収録ができますか?
A: 1080p60の設定で4つのカメラ入力とプログラムアウト(計5ストリーム)を最高画質(HyperDeck High)で同時収録した場合、1TBのSSDで約2.5〜3時間の連続記録が目安となります。画質設定を下げることでさらに長時間の収録も可能です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがある場合に限り、ウェブサイトのマイページから延長手続きが可能です。ただし、人気のセットであるため、あらかじめ設営やテスト、データ移行の日数を含めた余裕のある期間でのご予約をおすすめします。
Q: 企業のオンライン株主総会などの業務用途に適していますか?
A: はい、非常に適しています。ハードウェアエンコーダーによる安定した配信と、万が一のトラブルに備えた全カメラのバックアップ収録(ISO収録)が同時に行えるため、失敗の許されない重要なビジネス配信の現場で広く採用されています。
Q: 収録したデータはPremiere ProやFinal Cut Proでも編集できますか?
A: はい、収録される映像ファイルは標準的なH.264のMP4形式であるため、どの動画編集ソフトでも読み込み可能です。ただし、自動生成されるプロジェクトファイル(.drp)はDaVinci Resolve専用となるため、連携の恩恵を最大限受けるには同ソフトの利用を推奨します。
ビデオ入力端子
HDMIタイプA ×4(10-bit HD切替可能、2chのエンベデッドオーディオ)
ビデオ出力端子
HDMIタイプA ×1(プログラムアウトまたはマルチビュー出力用)
対応ビデオ入力フォーマット
720p50/59.94/60、1080p23.98/24/25/29.97/30/50/59.94/60、1080i50/59.94/60
収録フォーマット(ISO収録)
H.264(.mp4)最大1080p60、AACオーディオ付き、全入力およびプログラムアウトを個別記録
プロジェクトファイル生成
DaVinci Resolveプロジェクトファイル(.drp)自動生成対応
オーディオミキサー
内蔵Fairlightオーディオミキサー(6バンドEQ、コンプレッサー、リミッター対応)
ネットワーク接続
10/100/1000 BaseT イーサネット(直接ライブ配信、ソフトウェアコントロール用)
ストレージインターフェース
USB Type-C 3.1 Gen 1 ×1(外部ドライブへの収録、またはウェブカム出力用)
電源
12V外部電源(30W)
寸法と重量
幅237.5mm × 奥行き103.5mm × 高さ35mm、重量550g
動作温度範囲
5°C〜40°C
同梱品(レンタルセット)
ATEM Mini Pro ISO本体、電源アダプター、1TB SSD、USB A-Cケーブル
講演会の撮影で使用しました。
生配信だけでなく、動画収録にも大活躍です。
PCの画面を取り込みつつ、カメラ2台の映像と音声を同時に記録しました。
1TBのSSDとのセットでこの価格、慣れるために少し余分にお借りしましたが、そのおかげで当日は安心して収録に臨めました。
ATEM mini の弱点のマイクは使わずに、単独のピンマイクで話している音声は録りました。
ワイアレスとの相性は良さそうなので、ワイアレスマイクから取り込めるように次は考えます。
翌日の返却ができないので、コンビニ持ち込みの着払いでの発送も便利。
しかもリマインダーのメールが来るので、忘れなくて良いです。
ありがとうございました。