Novastar LEDコントローラー VX600とは
Novastar LEDコントローラー VX600は、最大390万ピクセル(最大幅10,240ピクセル/最大高さ8,192ピクセル)の駆動に対応したスケーリング機能付きのLEDディスプレイコントローラーです。HDMI、DVI、3G-SDIなど多彩な入力端子と6系統のEthernet出力ポートを備え、高画質スケーリングとLED制御を1台で実現します。最大3レイヤーの画面合成や10種類のプリセット保存が可能で、中〜大規模なLEDビジョンを用いた現場において、シームレスな映像切り替えと安定した運用を強力にサポートします。
この商品がおすすめの人
- イベントや展示会の映像オペレーター:多彩な入力ソースを切り替え、複数レイヤーを活用した柔軟な画面構成を行いたい方におすすめです。
- LEDビジョンの施工・設営担当者:1台で最大390万画素をカバーし、スケーラー機能と送信カード機能が統合された効率的な機材を選定したい方に適しています。
- 業務用映像機器の接続が必要な方:3G-SDI入出力やGENLOCK同期端子を備えたプロ仕様のコントローラーを求めている現場に向いています。
おすすめの用途
- イベント映像演出:3系統のレイヤー機能とプリセット切り替えを活用し、ステージやライブイベントで動きのある多彩な画面演出が可能です。
- 展示会での映像表示:内蔵スケーラーにより多様な入力解像度をLEDディスプレイの解像度へ適切に変換し、ブースに合わせた変則的なサイズでもクリアに表示できます。
- デジタルサイネージ:最大6系統のLAN出力ポートを用いて、高解像度の大型サイネージパネルを安定して集中制御できます。
- 映像出力:HDMIや3G-SDIなどの信号を正確に受け止め、LOOP出力も併用しながら確実なモニタリングと安定した映像伝送を行えます。
Novastar LEDコントローラー VX600をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続するLEDパネルの受信カードがNovastar規格に対応しているかを事前に必ずご確認ください。
- 制御するLEDビジョンの総ピクセル数が最大3.9 million pixels(約390万画素)の範囲内(最大幅10,240px、最大高さ8,192px以内)に収まっているかご確認ください。
- 6基のEthernet出力ポートそれぞれに割り当てる受信用カードのピクセル負荷と配線ルート(ケーブリング設計)を事前に確認してください。
スペック・機能上の注意点
- 入力端子はHDMI 1.3、DVI、3G-SDI等となっており、4K解像度の直接入力には対応していません(2K解像度までの対応となります)。
- レイヤー機能の上限は3x 2K×1Kです。それ以上の同時画面レイヤー配置は行えません。
- LEDパネル接続用のEthernetポート(1~6)は信号伝送専用です。一般的なネットワーク機器(ルーターやHUB)を直接接続しないでください。
使用前に準備・確認したいこと
- ディスプレイのキャビネット構成やマッピング設定を行うため、Novastarの設定ソフトウェア(NovaLCTなど)をインストールしたPCを事前にご用意ください。
- コントローラーとPCを接続する際は、付属のUSB A-Bケーブルまたは制御用Ethernetポート経由での通信が正常に行えるか接続テストを実施してください。
- カメラ映像などとの同期ズレを防ぐため、必要に応じてGENLOCK(同期信号)の接続とステータスを確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:大型LEDビジョン — 本機はプロセッサー・コントローラー単体のため、映像を映し出すLEDキャビネット・パネル本体が別途必要です。
- 別途必要:Windows PC — LEDディスプレイのキャビネットマッピングや詳細設定(NovaLCT等の専用ソフトウェア操作)を行うためのパソコンが別途必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — 付属のCat 5eケーブル(1.5m)は1本のみのため、複数ポート(最大6ポート)からのパネル配線や長距離配線を行う場合は利用条件に応じて追加でご用意ください。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — 業務用のカメラやスイッチャーから3G-SDI映像を入力、またはSDI LOOP出力を利用する配線時に必要となります。
- あると便利:PCモニター /パソコンディスプレイ — 本機のHDMIモニタリング出力端子に接続することで、出力映像やステータスを手元で常時プレビュー監視する際に役立ちます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、LEDパネルのパッチング(配線順序の設定)や専用ソフトウェアの基本操作に関する知識が必要です。入力の切り替えや輝度調整など、運用時の基本操作はフロントパネルのノブから直感的に行えます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: コントローラー本体に加え、電源ケーブル、PC接続用のUSBケーブル、基本的な映像入力テスト用のHDMI/DVIケーブルが付属します。LEDパネルへ接続するためのLANケーブルや、詳細設定用のWindows PCは別途ご用意ください。
Q: 追加の変換機なしで長距離伝送は可能ですか?
A: はい、10G OPT(光ファイバー)ポートを2系統標準搭載しているため、別途光コンバーターを用意することなく、対応する光ケーブルを直接接続して長距離かつ低遅延の映像伝送が可能です。
Q: Novastar VX4Sと比較してどう違いますか?
A: VX600は出力ポートが4系統から6系統へ増え、最大処理ピクセル数が230万から390万へと大幅に向上しています。また、扱えるレイヤー数も増え、より複雑な画面構成(最大3レイヤー)に対応可能になりました。
Q: 実運用時の映像の遅延(レイテンシー)はどの程度ですか?
A: ハードウェアベースの専用処理により、標準設定において約1〜2フレームという極めて低い遅延を実現しています。ライブコンサートやeスポーツなど、映像と音声・アクションの同期がシビアな現場に最適です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから簡単に延長手続きが可能です。イベントの設営スケジュールの変更や、追加のリハーサル日が発生した場合などにも柔軟に対応できます。
Q: 異なる解像度の入力を自動で調整してくれますか?
A: 可能です。入力された多様な映像信号の解像度を自動で認識し、設定したLEDスクリーンのピクセル数に合わせてシームレスかつ無段階にスケーリングを行うため、ソースごとの事前変換の手間が省けます。
Q: 複数台を連結してさらに巨大な画面を制御できますか?
A: はい、USBによるカスケード接続とGenlock同期機能を使用することで、複数のコントローラーを連動させることが可能です。これにより、390万ピクセルを超える超大型LEDスクリーンを1つのシームレスな画面として制御できます。
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