Blackmagic Studio Camera 4K Proとは
Blackmagic Studio Camera 4K Proは、コンパクトなボディに大型スタジオカメラ同等の機能を凝縮した、自己完結型の4Kライブプロダクションカメラです。高輝度2,000nitsの7インチ大型HDRビューファインダーを搭載し、屋外の強い日差しの下でも正確なフレーミングとフォーカス確認が可能です。12G-SDIやHDMI接続に加え、10GBASE-Tイーサネット接続による低コストなIP伝送にも対応。ライブプロダクションから配信、番組制作まで、シネマ品質の高精細な4K映像と本格的なマルチカメラ運用を省スペースで実現します。
この商品がおすすめの人
- マルチカメラ配信を効率化したい配信技術者:タリー、トークバック、カメラコントロール機能が統合されており、最小限のオペレーターで円滑なスタジオ運用を行えます。
- 屋外や明るい会場で撮影するカメラマン:2,000nitsの高輝度7インチ大画面液晶を備えており、外付けモニターを用意せずに的確なフレーミングが可能です。
- シネマライクな映像演出を求める映像クリエイター:13ストップのダイナミックレンジと第5世代カラーサイエンスにより、配信でもフィルム調のトーンを実現できます。
おすすめの用途
- ライブプロダクション:SDIやイーサネット経由でのタリー・トークバック・一括カメラコントロールにより、本格的な生中継やステージ中継をスムーズに進行できます。
- スタジオ撮影:大画面モニターと物理ダイヤルによる操作性に優れ、トーク番組やニュース番組の固定・有人カメラとして最適です。
- 番組制作:13ストップのダイナミックレンジと外付けUSBディスクへのBlackmagic RAW収録を活用し、後からのグレーディングを前提とした高品質な収録が行えます。
- イベント撮影:長時間のセミナーや式典において、見やすい大型ファインダーと安定したAC常時給電で確実な撮影が可能です。
- 動画撮影:USB-Cポートに外部SSDを接続してBlackmagic RAW形式の高画質4K映像を単体収録できます。
Blackmagic Studio Camera 4K Proをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本セットにはバッテリーや外付けバッテリープレートは付属しません。撮影時の電源を確保してください。別途Blackmagic Studio Converterを使用する場合は、イーサネット経由で給電できるため、カメラの近くにコンセントを用意する必要はありません。
- 映像出力やリモート制御の仕様上、組み合わせるスイッチャー(ATEMシリーズなど)の対応端子(12G-SDI、HDMI、イーサネット)を事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 内部にSDカードスロットなどの一般的なメモリーカードスロットは備えていません。カメラ本体で映像を録画する場合は、USB-C接続の高速外付けSSDが必要です。
- オートフォーカスは対応レンズ装着時のみ動作しますが、一般的なビデオカメラのような高速追従型コンティニュアスAFではないため、手動フォーカス運用の準備をおすすめします。
- 本体重量に加えて大型モニター一体型の構造のため、安定した運用のために許容耐荷重に余裕のある三脚を選定してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 撮影現場で取り回す映像ケーブル(SDIケーブルまたはHDMIケーブル)、または1本のLANケーブルで運用するためのCat6Aイーサネットケーブルの長さを確認してください。
- トークバック機能を使用する場合は、5ピンXLR対応の放送用ヘッドセットを用意し、スイッチャー側のインターカム設定を確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:マイクロフォーサーズ対応レンズ — 本セットにはレンズが付属していないため、撮影画角に応じたMFTマウントレンズを別途用意する必要があります。
- 利用条件によって必要:USB-C接続外付けSSD — カメラ単体でBlackmagic RAW収録を行う場合に別途必要となります。
- 利用条件によって必要:ビデオ三脚 — 本体の安定設置およびスムーズなパン・チルト操作を行うために必要です。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — スイッチャーとSDI接続(映像出力・プログラムリターン)を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:5ピンXLRヘッドセット — カメラマンとスイッチャーオペレーター間でトークバック(インカム)通話を行う場合に別途必要です。
おすすめオプション
Q: バッテリーを取り付けて手持ち撮影することはできますか?
A: バッテリーの直接取り付けと外部バッテリーからの給電は異なります。公式では放送用電源またはバッテリーからの給電も案内されています。外部バッテリーを使用する場合は、本機の電源端子と適合する電源・接続方法を事前にご確認ください。対応イーサネット環境からの給電も可能です。三脚やスタンドに据え置いての運用が前提となります。
Q: SDカードやCFexpressカードを入れて録画できますか?
A: 本機にはメモリカードスロットが内蔵されていません。本体で映像を収録する場合は、USB-C拡張ポートに対応する外付けディスクを接続し、Blackmagic RAW形式で収録します。スイッチャー側で録画する場合はメディアなしでも利用可能です。
Q: 雨天の屋外撮影でも使用できますか?
A: 防塵・防滴構造や防水性能は備わっていません。本体各部に通気スリットや端子部が露出しているため、雨天時や水しぶきがかかる環境ではレインカバー等の防雨対策を行うか、屋根のある場所でご使用ください。
Q: 一般的なハンディビデオカメラと比較してどのような違いがありますか?
A: 7インチの高輝度大型モニターを標準搭載し、外部スイッチャーからタリーやトークバック、色調整を統合制御できる点が大きく異なります。一方で電動ズームレンズや内蔵NDフィルター、手ブレ補正は標準搭載されていないため、スタジオや配信中継などの固定配置運用に適しています。
Q: イベント会場の延長等でレンタル期間を途中で延ばすことはできますか?
A: パンダスタジオレンタルでは、次の予約が入っていない場合に限りWeb上のマイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。延長が必要となった場合は、返却予定日の前などお早めにお手続き・お問い合わせいただくことをおすすめします。
暗めの会場でも安心して使えました。Studio Converter経由のLAN接続で配線もすっきりまとまり、リターンやタリーも問題なく動作しました。操作もわかりやすく、長時間の本番でも安定していて使いやすかったです。