Kiloview D350 V2とは
Kiloview D350 V2は、NDI|HXやSRTなど多彩なIPプロトコルに対応した高性能4K映像デコーダーです。ネットワーク経由で受信した複数の映像ストリームを、4K HDMIや3G-SDIから低遅延でベースバンド出力できます。最大9分割のマルチビュー表示機能を搭載し、ライブ配信のモニタリングやスタジオ送出、サイネージ、遠隔中継システムの受信端点として幅広く活躍します。
この商品がおすすめの人
- IPベースの映像制作・配信を行うオペレーター:NDIやSRTのストリームをベースバンド映像としてスイッチャーや大型モニターへ入力したい方に最適です。
- 多系統の映像を省スペースで監視したい配信現場:1台で最大9ストリームのマルチビュー分割表示ができるため、機材スペースを削減したい現場に向いています。
- 遠隔地からの低遅延映像受信を行いたい技術者:SRTやRTMPプロトコルを活用した拠点間映像伝送のデコード用途に適しています。
Kiloview D350 V2をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機は「デコーダー(受信・出力機)」です。カメラやPCなどのHDMI/SDI映像をIP化して送信する「エンコーダー」機能は搭載されていません。
- IP映像の安定受信には帯域幅と安定したネットワーク環境が必要です。Wi-Fi環境ではなく有線LAN環境での接続を推奨します。
- Web管理画面(GUI)へのアクセスと初期設定を行うため、同一ネットワーク上に設定用のPCが必要です。
スペック・機能上の注意点
- 出力端子は4K HDMIおよび3G-SDIに対応していますが、3G-SDIからの出力は仕様上最大1080pまでとなります(4K出力はHDMI端子をご利用ください)。
- フル帯域のFull NDIには対応しておらず、NDI|HX(NDI|HX2、NDI|HX3含む)への対応となります。送信側の出力フォーマットをご確認ください。
- 複数チャンネルのデコード時は、解像度やフレームレートの組み合わせによって同時処理可能なストリーム数が変動します。
使用前に準備・確認したいこと
- 本機のIPアドレス体系を現場のネットワーク環境(静的IPまたはDHCP)に合わせて設定する必要があります。
- 受信するストリームのプロトコル(SRT、NDI|HX、RTMP、RTSPなど)のURLやポート設定、パスフレーズを事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — ネットワーク接続および映像ストリームの受信に必須となります。
- 利用条件によって必要:4k HDMI ケーブル 3m — 4K解像度でモニターやスイッチャーへ映像出力する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — SDI入力端子を備えた業務用モニターやスイッチャーへ出力する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:設定用PC — 本機のネットワーク設定やデコードストリーム登録を行うWeb UI操作用に必要です。
おすすめオプション
Q: 使用にあたって特別な資格やネットワークの専門知識は必要ですか?
A: 資格は不要ですが、IPアドレスの設定やポート開放、SRT/NDI等のストリーミングプロトコルの基本知識が必要です。設定はPCのWebブラウザから行います。
Q: 本機単体でカメラの映像をネットワークへ配信(エンコード)できますか?
A: できません。本機はネットワーク上のストリームを受信してHDMI/SDI出力する「デコーダー」専用機です。配信用には別途対応エンコーダーをご用意ください。
Q: フル帯域のFull NDI映像ソースを受信・デコードできますか?
A: 本機は高効率圧縮のNDI|HX対応モデルです。Full NDI専用のソースはデコードできない場合があるため、送信側がNDI|HX出力に対応しているか事前にご確認ください。
Q: 現場での設定にトラブルが生じた場合、レンタル期間の延長は可能ですか?
A: 次の予約状況に空きがあれば、Webマイページから延長手続きが可能です。スケジュールが決まり次第、お早めにお手続きいただくことをおすすめします。
Q: 4K映像とHD映像を混在させてマルチビュー表示することはできますか?
A: 可能です。グリッド表示やPinPなど多彩な分割レイアウトに対応しており、異なる解像度やプロトコルの映像ストリームを1画面にまとめて出力できます。
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