BirdDog Eyes P200とは
BirdDog Eyes P200は、フルNDIに対応した高画質・低遅延な光学30倍ズーム搭載のフルHD PTZカメラです。裏面照射型Sony製CMOSセンサーを搭載し、暗所でもノイズを抑えたクリアな1080p60映像を出力します。最大の特徴は、一般的なNDI|HX(高圧縮・遅延あり)とは異なり、BirdDog独自のシリコンチップによる視覚的ロスレスかつ超低遅延な「フルNDI」をサポートしている点です。さらにHDMI、3G-SDI、NDIの同時出力を備え、ライブプロダクション、スタジオ収録、リモート撮影まで多彩なシステムへ柔軟に組み込めます。
この商品がおすすめの人
- 低遅延で高画質なIP伝送を行いたい配信オペレーター:フルNDIによる遅延の極めて少ない映像伝送により、スイッチングやライブ演出をスムーズに行えます。
- 遠隔から複数カメラを統合制御したい制作担当者:ネットワーク経由でパン・チルト・ズームだけでなく、色調整やカメラ設定まで一括制御したい現場に最適です。
- 広い会場で登壇者を鮮明に捉えたいイベント主催者:光学30倍ズームを活かし、離れた設置位置からでも登壇者の表情までクリアにズーム撮影できます。
おすすめの用途
- リモート撮影:離れた場所からのカメラ制御やネットワーク経由のタリー・インカム連携を活用した遠隔収録に最適です。
- 動画撮影:3G-SDIやHDMIでのベースバンド出力とフルNDIを併用し、高品質なスタジオ収録やステージイベントのライブ配信を行えます。
- Web会議:大規模なホールや役員会議室において、広角から光学30倍のズームアップまで高品位な映像をネットワーク経由で共有できます。
BirdDog Eyes P200をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- ネットワーク帯域の確保:フルNDIは1ストリームあたり100Mbps以上の高帯域を消費します。複数台運用する場合はギガビット対応のネットワークスイッチなど、十分なネットワーク環境が整っているか事前にご確認ください。
- PoE+給電の利用可否:LANケーブル1本で電源供給と映像伝送・制御を行う場合は、PoE+(802.3at)対応のハブや給電装置が必要です。
スペック・機能上の注意点
- 解像度はフルHDまで:本機は最大1080p/60fps対応のカメラです。4K収録や4K配信には対応していません。
- NDI|HXとの違い:フルNDIは画質と遅延性能に優れますが、一般的なWi-Fiなどの低速ネットワークや帯域制限のある環境ではコマ落ちが発生するリスクがあります。必ず有線LAN接続での運用を推奨します。
使用前に準備・確認したいこと
- IPアドレスの設定:ネットワークに接続して制御する場合、同一サブネット内でのIPアドレス設定やDHCP環境の確認を事前に行ってください。
- 設置場所と固定具の準備:本機は平置きのほか三脚ネジ穴を備えていますが、安全に設置するためのスタンドや三脚の耐荷重・ネジ規格を事前にご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — ネットワーク接続およびフルNDI伝送、PoE給電を行う場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — スイッチャーやモニターへHDMIで映像を直接出力する際に必要となります。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — 放送業務用スイッチャーや収録機へ3G-SDIで映像を出力する際に必要となります。
- 利用条件によって必要:三脚・スタンド — カメラを安全な高さや位置に自立・固定させて運用する場合に必要となります。
おすすめオプション
- あると便利:PTZコントローラー — ジョイスティックを使用して複数台のPTZカメラを直感的かつ精密にリモート操作できます。
- あると便利:HUB(ハブ) — 複数台のNDI機器を束ね、PoE+給電も同時に行えるギガビット対応ハブを用意することで配線をシンプルにまとめられます。
Q: ネットワーク設定やNDIの専門知識がなくても使用できますか?
A: 付属の赤外線リモコンとHDMIまたは3G-SDIケーブルを使用すれば、一般的なビデオカメラと同様に映像出力とリモート操作が可能です。ただし、NDI機能やPCからのWebブラウザ制御を利用する場合は、IPアドレスやネットワークの基本的な設定知識が必要となります。
Q: LANケーブル1本だけで配線・電源供給は可能ですか?
A: はい、PoE+(802.3at規格)対応のネットワークハブや給電機器をご用意いただければ、LANケーブル1本で映像・音声伝送、タリー、制御、電源供給をすべて賄うことができます。PoE+環境がない場合は付属のACアダプターをご使用ください。
Q: 屋外の雨天環境でも使用することはできますか?
A: いいえ、本機は防水・防塵仕様ではありません。屋外での使用は想定されておらず、水滴や湿気、直射日光による故障の危険があるため、必ず屋内の安全な環境または適切な防滴ハウジング等を施した環境でご使用ください。
Q: イベント当日中に急遽レンタル期間を延長することはできますか?
A: 後続の予約状況に空きがある場合に限り、パンダスタジオレンタルのマイページから延長手続きが可能です。ただし、他の利用者の予約が入っている場合は延長をお受けできない場合があるため、余裕を持った日程でのご予約をおすすめします。
Q: 複数台のカメラを1台のコントローラーで集中制御できますか?
A: はい、NDIネットワーク経由やRS-232/422のシリアル接続により、対応するPTZコントローラーやBirdDogのコントロールソフトウェアから複数台のP200を一括管理・プリセット呼び出しすることが可能です。