DJI Focus Pro オールインワン コンボ DF1009とは
「DJI Focus Pro オールインワン コンボ DF1009」は、LiDAR測距技術とFIZ(フォーカス・アイリス・ズーム)制御を統合したレンズ制御システムです。最大20mの被写体検出距離(グリップ上で2倍ズーム有効時)と76,800点の測距点を備えたLiDARセンサーにより、マニュアルレンズでも高精度なオートフォーカスを実現します。自動制御と直感的な手動介入をシームレスに切り替えられるAMFモードを搭載し、ワンオペレーションでの撮影から、同梱のハンドユニットを用いたチームでの遠隔フォーカス操作まで柔軟に対応します。
この商品がおすすめの人
- マニュアルレンズやシネマレンズでAF撮影を行いたい方:LiDAR測距と高性能モーターにより、電子接点のないレンズでも追従性の高いオートフォーカス撮影が可能になります。
- 単独で撮影を行うソロオペレーター:磁気グリップによるAF・MFの直感的な切り替えやAI被写体トラッキングにより、ワンマン撮影時のピント合わせの負担を大幅に軽減できます。
- 撮影チームのフォーカスプラー:付属のFIZハンドユニットを使用することで、離れた場所から高精度なワイヤレスレンズ制御が行えます。
おすすめの用途
- ピント確認:測距点76,800点による高密度検知とAMFモードの触覚フィードバックにより、浅い被写界深度でも確実なピント合わせが可能です。
- 動画撮影:人物や車両を捉え続けるAI認識機能により、動きの激しいシーンでも滑らかで安定したフォーカス追従を実現します。
- 映画撮影:ハンドユニットを用いた複数人体制でのFIZ制御に対応し、緻密なフォーカス送りが求められるシネマ制作に適しています。
- 車載撮影:AI車両認識と最大20mの焦点検出性能により、車載カメラや並走撮影など距離変化の大きいシーンでも粘り強くピントを保持します。
DJI Focus Pro オールインワン コンボ DF1009をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- レンズのギア仕様:フォローフォーカスモーター駆動のため、レンズ側に0.8M標準ギアが必要です。ギアのないスチルレンズを使用する場合は付属のギアバンド等で対応可能か事前にご確認ください。
- カメラおよびリグの設置スペース:LiDARセンサー、フォーカスモーター、ロッドを取り付けるための十分なスペースやネジ穴がカメラシステム側にあるかご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 被写体検出距離20mの条件:最大20mの人物検出距離を利用するには、Focus Pro グリップスクリーン上で「2倍ズーム表示機能」を有効にする必要があります。
- LiDARの特性:鏡やガラス越し、極端に反射率の低い被写体、強い逆光環境などでは、LiDARの測距精度が低下する場合があります。
- トップダウンビュー機能の要件:LiDARウェーブフォームを活用したトップダウンビュー機能を使用するには、別売の「DJI Transmission(高輝度モニター コンボ)」および専用ケーブルハブが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- レンズキャリブレーション(焦点校正):正確なオートフォーカスおよび距離表示を行うため、撮影前に使用するレンズごとのキャリブレーション作業を必ず実施してください。
- 各ユニットへの給電確認:長時間の撮影ではグリップやモーターのバッテリー消費に備え、適切な給電環境(D-Tap給電など)を事前に整えてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:カメラ本体およびレンズ — 撮影を行うためのカメラやシネマレンズは付属していません。
- 利用条件によって必要:Vマウントバッテリー — 付属のType-C to D-tapケーブルを用いて外部電源から継続給電を行う場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:DJI Transmission 高輝度モニター コンボ — LiDARウェーブフォーム表示によるトップダウンビュー機能を使用する場合に必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:DJI RS 3 Pro Combo — ジンバル運用時にFocus Proシステムと連携させ、手ブレ補正と高度なレンズ制御を両立させる場合におすすめです。
- あると便利:RIG-リグ- — 付属の15mmロッドやセンサー、モーターをカメラ本体に堅牢かつバランス良くセットアップするために役立ちます。
DJI ディージェイアイ DJI Focus Pro オールインワン コンボ DF1009 の 商品概要
進化したオートフォーカスで、撮影をアップグレード
より遠く、より広範囲のフォーカスに対応
LiDARの被写体(人)の焦点検出距離が最大20mまで延長され [1]、これは前世代のモデルと比較すると約3倍に向上しており [2]、簡単に望遠レンズでの撮影を扱うことができます。
70°の超広角焦点FOVにより、簡単にエッジ構成やクローズアップ撮影に対応することができ、撮影の自由度が大幅に向上します。
20m 被写体(人)の焦点検出距離
70° 超広角FOV
フォーカスの精度・安定性、共に向上
アップグレードしたLiDARは、測距点を最大76,800点検知でき、これは前世代と比較して77%増加しています [2]。これにより、被写体となる人物の輪郭を検知する精度が向上し、同時に焦点のハンチング現象を効率的に低減しています。また、被写体が素早く動く場合でも、30 HzのLiDARリフレッシュレートにより、焦点はしっかりと被写体にロックオンします。
76800 LiDAR測距点
30Hz LiDAR リフレッシュレート
より豊富になったスマートフォーカス機能
AF被写体認識&トラッキング
新しいAIアルゴリズムのアシストにより、人物や車両の被写体認識の精度が向上し、より確実に被写体を捉えます。もし被写体が一時的に見えない状態になったとしても、LiDARは迅速に焦点を当て直します。
AF 被写体切り替え
複数の被写体が撮影対象となるようなシナリオでは、被写体間の焦点切り替えを素早く行うことができます
調整可能なAFフォーカス速度
オートフォーカス速度は、5段階で調整できます。低レベルの場合は、よりソフトな焦点移行が可能となり、高レベルの場合は、より素早く高感度の焦点調整が可能になります。
選択可能なAFフォーカスエリア
ワイドとフレックス スポットの2種類のフォーカスエリアモードに対応しています。ワイドモードでは、LiDARは人物や車両を自動で検出しフォーカスします。フレックス スポット モードでは、手動で自由に被写体を選択しフォーカスすることができます。
AMF、機械制御と手動制御の連携
直感的に焦点調整
AMFモードでは、自動フォーカスを実行中、グリップのフロントダイヤル(または、ハンドユニットのフォーカスノブ)が同時に回転します。これにより、撮影監督は、モニター上でフォーカスステータスを視覚的に確認でき、さらに、触覚フィードバックにより、自動フォーカスの動作を直感的に指先で感じることができるため、手動で介入する必要があるタイミングを素早く決断することができます。
手動と自動をミリ秒で切り替え
フォーカス制御は、常に指先で調整できます。AMFモードでは、手動でのフォーカス制御にミリ秒で切り替えられます。これにより、オペレーターの意図に沿って、より正確に動作でき、視覚的に一貫性のある、ストーリー性あふれる映像を捉えられるだけでなく、フォーカスモードを変える時の影響を抑えて、現場での撮影の効率性を大きく向上します。
自動と手動、両方に対応した柔軟なフォーカス制御
画期的なAMF機能により、撮影の可能性が無限に広がります。AMFモードでは、LiDARセンサーを使った自動でのフォーカス調整と手動でのフォーカス調整の両方が可能になり、滑らかでありつつもダイナミックな動きも可能な、効率的かつ利便性の高いフォーカス制御を実現します。テクノロジーの性能と信頼性、そして、オペレーターの直感と創造性が統合されたシームレスかつハイブリッドな操作体験を提供します。
ダイヤルを回転させてAMFフォーカス位置を調整でき、ストーリー性のある場面の撮影に最適です。
ダイヤルを押し続けることでAMFフォーカスを被写体にロックします。前景にフォーカスを妨げるものが入るシーンなどに最適です。
トップダウンビューを介したフォーカスアシスト
DJI Focus ProのLiDARを使用すると、撮影監督は、被写体の空間的な位置を直感的に把握でき、DJI高輝度遠隔モニターを介して、LiDARウェーブフォームのフォーカスアシスト技術 [3]を活用してトップダウンビューでシーン全体を把握することもできます。
また、LiDARウェーブフォームは、被写体の位置、リアルタイムの焦点面位置の参照ライン、距離目盛などの補足情報を表示するため、オートフォーカスの状態を観察しつつ、手動での制御が必要になる最適なタイミングを判断することができます。
FIZレンズ制御で、シーン撮影をプロレベルに
磁気技術を使ったFIZハンドユニット
フォーカスプラーは、レンズフォーカス、ズーム、絞りを簡単に制御できます。チームでの撮影がより効率的に行え、より複雑なシーンも簡単に撮影できるようになります。
FIZモーター
モーター性能は大幅に向上し、プロ向けのより正確な制御を実現し、さらに幅広い映像表現を可能にします。
磁気技術を使ったグリップ
ワンオペレーションでの撮影でも、まるで、チームと連携しているかのような撮影を実現します。撮影監督は、フォーカスとズームの制御をスムーズに切り替えることができ、直感的かつ効果的な操作が可能になります。
どんな撮影シナリオにもシームレスに対応
・ワンオペでの撮影の効率を倍増
・プロレベルの車載撮影に必要な要素を、全て統合
・創造性をさらに発揮させる、スマートなアシスト機能
・チーム撮影でも 、正確なフォーカス制御
・Ronin 4Dを使用して、協働でレンズを制御
・Inspire 3 超長距離レンズ制御
注意事項
1. DJI Focus Pro グリップ スクリーン上で、2倍ズーム表示機能を有効にする必要があります。
2. DJI LiDAR レンジファインダー (RS)との比較です。データは、制御環境下にて測定されたものです。実際の使用体験は、周辺環境、使用方法、ファームウェアのバージョンによって、異なる場合があります。
3. DJI Focus Pro LiDAR - DJI TransmissionケーブルハブとDJI Transmission(高輝度モニター コンボ)が必要です。
Q: マニュアルフォーカスのオールドレンズでもオートフォーカスが可能になりますか?
A: はい、可能です。レンズに付属のフォーカスギアリングを取り付け、モーターと噛み合わせることで、あらゆるマニュアルレンズでLiDARによる高性能なオートフォーカスや、ハンドユニットからの遠隔操作が利用できるようになります。
Q: レンタルセットにはカメラに取り付けるためのロッドやバッテリーは含まれますか?
A: 15mmロッドやモーター取り付け用マウント、ハンドユニット用のNP-F550バッテリーは含まれています。ただし、システム全体に給電するためのVマウントバッテリーやD-Tap給電環境はお客様のカメラリグ構成に合わせて別途ご用意いただく必要があります。
Q: Tilta Nucleus-Mと比較して、どのような現場でこちらの製品を選ぶべきですか?
A: Tilta Nucleus-Mは完全な手動操作に特化していますが、DJI Focus ProはLiDARによる強力な「オートフォーカス機能」が最大の強みです。フォーカスプラーが不在のワンマン現場や、動きの激しい撮影、暗所での撮影で確実なピントを得たい場合に本製品が圧倒的に有利です。
Q: ジンバル(DJI RSシリーズ)を使用せず、三脚や手持ちのリグ単体でも動作しますか?
A: はい、単独のシステムとして動作します。外部バッテリーから給電すれば、三脚固定のシネマカメラやショルダーリグ環境で独立したLiDARオートフォーカスおよびFIZ制御システムとして機能します。
Q: 事前にレンズのキャリブレーション(調整)を行う必要はありますか?
A: はい、正確なフォーカス制御を行うために、使用するレンズごとに無限遠と最短撮影距離の記憶などのキャリブレーションが必要です。最大15本のレンズプロファイルを保存できるため、撮影中にレンズを交換しても素早く設定を呼び出せます。
Q: 実撮影でのハンドユニットとモーターのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: ハンドユニットは付属のNP-F550バッテリーで約2.5時間の連続駆動が可能です。モーターやLiDARユニットへの給電はカメラ側の外部バッテリー(Vマウント等)に依存するため、使用するバッテリー容量によって稼働時間が変動します。
Q: 利用途中でプロジェクトが延長した場合、レンタル期間の延長は可能ですか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから簡単にレンタル期間の延長手続きが可能です。映画やMVの撮影ではスケジュールの変更が頻繁に発生するため、柔軟に延長いただけるシステムを採用しています。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 本製品(LiDARユニット、モーター、ハンドユニット)は防水・防滴仕様ではありません。雨天時や水しぶきがかかる環境で使用する場合は、市販のレインカバー等でシステム全体を保護する必要があります。水濡れによる故障は補償対象外となる場合があります。
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