BirdDog Flex 4K INとは
BirdDog Flex 4K INは、HDMI映像信号を低遅延かつ高画質なフル帯域NDI信号へ変換できる超小型のNDIエンコーダーです。最大4K 30pまでのHDMI入力に対応し、一般的なギガビットイーサネットネットワークを介したIP映像伝送を可能にします。手のひらサイズの極小設計ながらPoE受電に対応しており、LANケーブル1本で電源供給と映像伝送を同時に行えます。既存のHDMIカメラやPC映像を簡単にNDIワークフローへ組み込めるため、ライブ配信やスタジオ収録、IPベースのイベント演出において省配線かつ高品質な制作環境を実現したい方に適しています。
この商品がおすすめの人
- HDMIカメラをNDIネットワークに統合したい方:手持ちの一眼カメラやビデオカメラを、LANケーブル1本でIP伝送システムに組み込めます。
- 配線を極力シンプルにまとめたい配信担当者:PoE給電に対応しているため、電源ケーブルを減らしてスマートな現場構築が可能です。
- 省スペースで高品質なIP伝送を行いたい方:超小型設計のためカメラリグや三脚周りにもすっきりと設置できます。
おすすめの用途
- 映像伝送:有線LANネットワークを活用し、長距離のHDMI配線を行うことなく高品質な低遅延映像を送信できます。
- 映像信号変換:HDMI映像出力をIPネットワーク規格であるNDIストリームへ即座にエンコード変換します。
BirdDog Flex 4K INをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機はエンコーダー(送信機・入力用)専用モデルです。NDI信号を受信してHDMIへデコード出力する機能(Flex 4K OUTの機能)はありません。
- 最大入力解像度は4K 30pまでとなっており、4K 60p映像の入力には対応していません(HD解像度は1080p 60fpsまで対応)。
スペック・機能上の注意点
- 本製品はフル帯域NDI(Full NDI)を送信するため、ネットワーク帯域を大きく消費します。安定した伝送のためにはギガビットイーサネット(1000BASE-T)環境が前提となります。
- NDI映像を受信・スイッチングするためのPCやソフトウェアスイッチャー側でも、十分なネットワーク帯域と処理能力が必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- ネットワーク環境(DHCP環境または固定IPアドレス)の設定と、接続先スイッチャーやPCでNDIソースが正しく認識されるか事前に確認してください。
- PoEハブを使用しない場合は、本体に適合する電源供給手段(DC電源等)が確保されているか確認が必要です。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — ネットワーク接続およびPoE受電のために有線LANケーブルが必要です。
- 別途必要:HDMIケーブル — カメラや映像出力機器と本機を接続するために必要となります。
- 利用条件によって必要:HUB(ハブ) — ネットワーク構築用、およびPoE給電を行う場合にPoE対応スイッチングハブが必要です。
おすすめオプション
- あると便利:ビデオスイッチャー — NDI対応のスイッチャーや配信システムと組み合わせることで、マルチカメラのネットワークスイッチング環境を構築できます。
- あると便利:ミラーレス一眼カメラ — 高画質なミラーレスカメラのHDMI出力を取り込み、高品質な配信用NDIカメラとして運用できます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、IPアドレスの設定やサブネットマスクなど、基本的なTCP/IPネットワークの知識が必要です。DHCP環境であればLANケーブルを挿すだけで自動認識される場合が多いです。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: BirdDog Flex 4K IN本体に加え、DC電源アダプタ、検証用の短いHDMIケーブル、LANケーブルが基本セットに含まれます。長距離用のLANケーブルやPoEスイッチは別途レンタルをご検討ください。
Q: 競合機種のMagewell Pro Convertと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは筐体サイズとタリー機能です。BirdDog Flexはより小型・軽量(150g)で、本体周囲が光る「Halo Tally」を内蔵しているため、出演者からの視認性に優れています。
Q: 追加アクセサリなしで雨天や屋外で使えますか?
A: 本機は防水・防塵仕様(IPレーティング)を備えていません。屋外で使用する場合は、雨よけのカバーや防水ボックス内に設置し、端子部分が濡れないよう対策する必要があります。
Q: 別途用意すべきネットワーク機器やケーブルはありますか?
A: 安定したFull NDI伝送のため、ギガビット対応のネットワークスイッチと、Cat5eまたはCat6以上のLANケーブルが必須です。PoE給電を行う場合はPoE(802.3af)対応ハブをご用意ください。
Q: 実稼働環境での発熱はどの程度ですか?
A: 4K映像のエンコード処理を行うため、本体は手で触れるとかなり温かくなります。独自設計により熱暴走は防がれていますが、密閉空間での使用は避け、風通しの良い場所に設置してください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材の空き状況次第で延長可能です。システム検証が長引いた場合など、マイページから簡単に延長手続きを行えますが、事前にサポートまでご連絡いただくことをおすすめします。
Q: 企業の社内ネットワーク環境でもそのまま使用できますか?
A: mDNS(マルチキャストDNS)を利用して機器を検出するため、社内のセキュリティ設定やルーターの仕様によってはNDIソースが認識されない場合があります。事前にIT部門へマルチキャスト通信の許可をご確認ください。
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