CAT6A LANケーブル 80mとは
「CAT6A LANケーブル 80m」は、屋外での長距離配線に対応した高耐久仕様の有線LANケーブルです。耐候性に優れたポリエチレン(PE)の外側シースとPVCの内側シースによる2重被覆構造を採用し、防水性・日よけ効果・引張強度・耐摩擦性を高めています。内部には信号線同士の電磁波干渉を防ぐ十字セパレータを備え、500MHz伝送帯域および10GBASE-T(最大通信速度10Gbps)の高速伝送を実現。屋外イベント会場の設営や別棟間への配線など、長距離でも安定したネットワーク構築を行いたい現場に適しています。
この商品がおすすめの人
- 屋外や離れた建物間でLAN配線を行いたい方:耐候性・防水性に優れた2重シースを採用しているため、屋外露出配線でも安心して利用できます。
- 長距離でも安定した高速通信を確保したい方:ノイズ混入を防ぐ十字セパレータとCAT6A規格(最大10Gbps)により、80mの距離でも高品質な通信環境を維持できます。
- 届いてすぐに配線作業を行いたい方:両端に爪折れ防止プロテクタ付きRJ-45コネクタが装着済みのため、コネクタ加工の手間なく接続できます。
おすすめの用途
- 有線LAN接続:別棟のプレハブ小屋や屋外テントなど、無線LANの電波が届きにくい場所へ確実に通信ラインを引き込む用途に適しています。
- ネットワーク構築:ライブ配信本部と各配信機材・カメラ間の長距離ネットワーク幹線を安全に構築する用途に最適です。
- 配線:2重被覆による優れた引張強度と耐摩擦性により、2階から1階への屋外経由配線やイベント会場の通線作業をスムーズに行えます。
- インターネット接続:光回線ルーターから離れた場所にある配信用PCや映像機器へ、速度低下やノイズを抑えてインターネットを届ける用途に適しています。
CAT6A LANケーブル 80mをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 配線ルートの実長:直線距離だけでなく、壁面沿いや高低差、迂回ルートを考慮して80mのケーブル長で余裕を持って届くかを事前に計測・確認してください。
- ケーブルの太さと柔軟性:高耐久な2重被覆構造のため本体外径は約8mmと一般的なLANケーブルより太く硬さがあります。通線管や隙間を通す場合はあらかじめ通過可能か確認してください。
スペック・機能上の注意点
- 非シールド(UTP)仕様:本製品はUTP仕様のケーブルです。大型発電機や高圧受電設備など、強い電磁ノイズを発生する機器のすぐ近くに並行して敷設することは避けてください。
- コネクタ接続部の防水対策:ケーブル本体は防水・耐候仕様ですが、RJ-45コネクタおよび接続相手の機器ポートは防水仕様ではありません。屋外で接続する場合は雨水が浸入しないよう防水ボックスやカバー等で保護してください。
- 敷設時のコネクタ破損防止:両端にコネクタが付いているため、配管内を通す際や隙間を通過させる際は、爪折れ防止プロテクタ部が引っかかって破損しないよう養生テープ等で保護してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 養生資材の準備:屋外の地面や通路を横断して配線する場合、通行人による転倒や車両の踏み付けによる断線を防ぐため、ケーブルプロテクターや養生テープを用意してください。
- 接続機器のポート確認:接続するPC、ルーター、ハブのRJ-45ポートが破損していないか、奥まで差し込んで爪が正常にロックされるか確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:スイッチングハブ — 1本の長距離LAN回線から複数の配信PCや映像機器へ分岐して接続する場合に別途必要となります。
- 利用条件によって必要:ルーター — 敷設先でローカルネットワークのルーティングやIPアドレス割り当てを行う場合に別途必要となります。
- 利用条件によって必要:ケーブルプロテクター・養生テープ — 屋外地面や動線上にケーブルを敷設・固定する部材は付属していないため、現場に合わせてご用意ください。
おすすめオプション
Q: 80mの長距離配線で通信速度の低下や遅延は発生しませんか?
A: CAT6A規格は最大100mまでの距離で10Gbpsの通信速度を仕様上保証しています。本製品は80mの長さですが、規格内のため通信速度の低下や遅延は極めて少なく、4K映像のストリーミングや大容量データの転送でも安定したパフォーマンスを発揮します。
Q: レンタル品は屋外の土や泥の上で這わせて使用しても問題ありませんか?
A: はい、問題ありません。本製品は耐候性に優れたPE(ポリエチレン)素材の2重被覆構造を採用しており、土や泥の上、アスファルトなど直接地面を這わせる敷設にも耐えうる設計です。ただし、車両が直接踏みつけるような場所では断線のリスクがあるため、ケーブルプロテクターの併用を推奨します。
Q: 使用後の返却時、ケーブルの泥汚れはどこまで洗浄する必要がありますか?
A: 軽く土や泥を拭き取っていただければ、厳密な洗浄や水洗いは不要です。レンタル品は返却後に弊社にて専用のクリーニングおよび導通テストを実施いたしますので、現場での撤収作業の負担を軽減できます。ひどい泥汚れの場合のみ、乾いた布等で大まかに落としてご返却ください。
Q: PoE(Power over Ethernet)給電に対応していますか?
A: はい、PoE(IEEE802.3af)、PoE+(IEEE802.3at)、およびPoE++(IEEE802.3bt)の各規格に対応しています。屋外に設置したネットワークカメラやWi-Fiアクセスポイントに対し、80m先の電源元からデータ通信と同時に安定した電力供給を行うことが可能です。
Q: 一般的な屋内用CAT6ケーブルと比較してケーブルの太さや硬さはどう違いますか?
A: 2重被覆構造を採用しているため、一般的な屋内用ケーブル(外径約6mm)と比較して外径が約8mmと太く、物理的にも硬めの仕上がりとなっています。そのため、狭い隙間を通すような急な曲げ配線(極端な鋭角)には適しておらず、余裕を持った配線ルートの確保が必要です。
Q: コネクタ部分も防水仕様になっていますか?
A: ケーブルの被覆部分は耐水・耐候仕様ですが、両端のRJ45コネクタ部分そのものは完全防水ではありません。屋外でハブやカメラと接続する際は、接続部を防水テープ(自己融着テープ)で保護するか、防水ボックス内に収容して端子部への浸水を防ぐ対策を必ず行ってください。
Q: 利用途中でイベント期間が延びた場合、レンタル期間を延長できますか?
A: はい、レンタル期間中の延長は可能です。マイページから延長手続きを行っていただくことで、1日単位で引き続きご利用いただけます。ただし、他のお客様の次期予約がすでに入っている場合は延長をお断りすることがあるため、スケジュール変更が判明した時点でお早めにお手続きください。
Q: 両端のコネクタはあらかじめ取り付けられた状態で届きますか?
A: はい、両端にツメ折れ防止カバー付きのRJ45コネクタが圧着・テスト済みの状態で出荷されます。現場で専用工具を用いた端子加工を行う必要がなく、機器のポートに挿し込むだけで即座にネットワーク通信を開始できるため、設営時間を大幅に短縮できます。
学術大会のZOOMオンラインで使用しました。会場である大講堂にはLAN設備がないため、LAN設備のある隣の教室から講堂のステージまでこのケーブルを通しました。有線であるため通信品質は大変良かったです。初めて80mのLANケーブルを使用したため、撤収の際、巻くのに苦労しました。巻き方も大きく巻くと発送用のスーツケースに収まらないため、注意が必要です。また屋外用のためケーブルが固めです。今回使用してみて80mのLAN ケーブルの長さと屋外用のLANケーブルがどのようなケーブルなのか実感できました。このような商品もレンタルできるパンダレンタルさんには感謝です。