SIRUI Night Walker RF55mm T1.2 ( MS55R )とは
SIRUI Night Walker RF55mm T1.2 ( MS55R )は、開放T1.2の極めて明るい大口径を実現した、キヤノンRFマウント対応のAPS-C/Super 35mm専用シネマレンズです。フルサイズ換算約77mm相当の中望遠画角を持ち、美しいボケ味で被写体を際立たせる描写が可能です。低照度環境でもISO感度を過度に上げずに低ノイズな映像が得られるほか、フォーカスブリージングを最小限に抑制。約500gと軽量かつ頑丈なアルミボディを採用しており、ジンバル運用や機動力を重視する現場でも映画のような本格的なシネマティック映像を撮影できます。
この商品がおすすめの人
- 暗所や夜間での撮影が多い方:開放T1.2の大口径を活かし、暗いシーンでも照明を最小限に抑えてノイズの少ないクリアな映像を収録できます。
- 被写体を印象的に浮き立たせたい方:浅い被写界深度と心地よいボケ味を活かしたシネマティックなポートレート撮影やクローズアップ撮影を行いたい方に適しています。
- 機動力を重視する映像クリエイター:約500gと小型軽量なため、ジンバル搭載やワンマンオペレーションでの長時間の動画撮影にも負担が少なく運用できます。
おすすめの用途
- 動画撮影:シネマ仕様のギアリングと滑らかな絞り操作により、本格的な動画制作において高品位な映像表現が可能です。
- ポートレート撮影:換算約77mmの中望遠画角と豊かなボケ味を活かし、人物の表情を美しく引き立てる撮影に適しています。
- 暗所撮影:極めて明るいT1.2の絞り値により、光量の乏しい室内や夕暮れ時でも明るくシャープに描写できます。
- 映画撮影:フォーカスブリージングが適切に抑制されており、ピント送り時にも画角の変化が少なく自然な映画表現を実現します。
- 夜景撮影:街灯やネオンの光を取り込みながら、低ノイズかつ美しい玉ボケを活かした夜間シーンの収録に最適です。
SIRUI Night Walker RF55mm T1.2 ( MS55R )をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本レンズのマウントはキヤノンRFマウント専用です。EFマウントや他社製マウントのカメラには装着できませんので事前にご確認ください。
- イメージサークルはSuper 35/APS-Cフォーマット対応です。フルサイズセンサー搭載のカメラで使用する場合は、カメラ側を「1.6倍クロップ」等のAPS-Cモードに設定しないと周辺部にケラレ(四隅の暗転)が発生します。
スペック・機能上の注意点
- 本レンズは完全マニュアルフォーカス(MF)レンズです。オートフォーカス(AF)機能やカメラ側からの電子的な絞り制御には対応していません。
- レンズ本体および電子接点に手ブレ補正機構やデータ通信機能はありません。絞りやフォーカスはすべてレンズ側のリングで手動操作する必要があります。
使用前に準備・確認したいこと
- 電子接点がないレンズのため、カメラ本体のメニュー設定で「レンズなしレリーズ」を「許可(ON)」に設定しないとシャッターや録画が作動しない場合があります。
- T1.2という極めて浅い被写界深度でのマニュアルフォーカス操作となるため、カメラ側のフォーカスピーキングや画面拡大機能を事前に設定・確認しておくことをおすすめします。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:キヤノン EOS R10 ボディーのみ — レンズ単体では撮影できないため、RFマウント対応のカメラ本体が別途必要です。
- 別途必要:SDカード — 撮影映像を記録するための記録メディアは付属していないため、別途ご用意が必要です。
- 利用条件によって必要:RIG-リグ- — フォローフォーカスなどのシネマ用ギアアクセサリを組み合わせて運用する場合に必要です。
おすすめオプション
- あると便利:ジンバル・スタビライザー — レンズ側に手ブレ補正機構がないため、歩行撮影や手持ちの動きを滑らかに安定させたい場合に役立ちます。
- あると便利:ビデオ三脚 — シビアなマニュアルフォーカス操作や、固定アングルで精細な映像をじっくり追い込む際に重宝します。
- あると便利:小型モニター — T1.2の極めて浅いピント面を大画面かつ高精細に確認でき、ピント合わせの精度向上に役立ちます。
Q: キヤノンのフルサイズカメラ(EOS R5やR6など)で使用できますか?
A: 本製品はAPS-C/Super35センサー向けに設計されています。フルサイズ機に装着した場合、画面の四隅が黒くなるケラレが発生するため、カメラ側の設定で「クロップ撮影(APS-Cモード)」をオンにしてご使用ください。
Q: オートフォーカス(AF)や手ブレ補正は搭載されていますか?
A: いいえ、本製品は完全なマニュアルフォーカス(MF)専用のシネマレンズです。AFモーターやレンズ内手ブレ補正機構は搭載されていません。ピント合わせは手動で行い、手ブレ補正はカメラボディ側またはジンバルをご利用ください。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: レンタルセットには、レンズ本体、フロントキャップ、リアキャップ、および運搬用の保護ケースが含まれます。フォローフォーカスやマットボックス、NDフィルター(フィルター径67mm)は別途ご用意いただくか、追加でレンタルをお願いします。
Q: T1.2の「T値」とはF値と何が違うのですか?
A: F値がレンズの設計上の明るさ(計算値)であるのに対し、T値(透過率)はレンズのガラスを実際に通過してセンサーに届く光の量を測定した実測値です。シネマレンズでは露出を厳密に合わせるため、より正確なT値が採用されています。
Q: 電子接点はありますか?Exif情報は記録されますか?
A: 本製品には電子接点が搭載されていません。そのため、カメラ側にレンズの焦点距離や絞り値などのExif情報は記録されず、カメラボディからの絞り制御もできません。すべてレンズ側のリングで手動操作となります。
Q: 他のNight Walkerシリーズ(24mmや33mm)と一緒にレンタルするメリットはありますか?
A: Night Walkerシリーズは、ギアの位置、レンズ外径、フィルター径(67mm)が統一されています。複数本を同時にレンタルすれば、レンズ交換時にフォローフォーカスやジンバルの再調整の手間が省け、撮影効率が格段に上がります。
Q: 屋外の明るい日中で開放T1.2のボケ味を活かして撮影するにはどうすればよいですか?
A: 晴天時の屋外でT1.2を使用すると、シャッタースピードを上げても露出オーバーになる可能性が高いです。シネマティックな適正シャッタースピード(例:1/50秒)を保ちつつ開放で撮影するには、別途67mm径のNDフィルター(減光フィルター)が必要です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。天候不良での撮影延期や、編集時の追加カット撮影が必要になった際にも柔軟に対応いたします。
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。