SONY FR7とは
SONY FR7は、フルサイズ裏面照射型CMOSセンサーとEマウントレンズ交換機構を搭載した、ソニーCinema Line初となる旋回型4K PTZリモートカメラです。本商品は電動ズームレンズ「FE PZ 28-135mm F4 G OSS」、専用リモートコントローラー「RM-IP500」、大容量「CFexpress Type A 80GBメモリーカード×2」が揃ったオールインワンセットです。シネマカメラならではの浅い被写界深度や高感度・低ノイズな映像表現を活かしながら、パン・チルト・ズームの遠隔精密操作が可能で、オペレーターの省人化とハイクオリティな映像制作を同時に実現します。
この商品がおすすめの人
- シネマ品質のリモート映像を撮影したい制作会社:フルサイズセンサー特有のぼけ味と高画質な4K映像を遠隔操作で収録・配信できます。
- オペレーターを減らしつつ複数アングルを運用したい配信現場:専用コントローラーRM-IP500により、高精度なパン・チルト・ズーム操作やプリセット呼び出しを1人で制御できます。
- 本格的なトーク番組や音楽ライブを収録したいクリエイター:被写体を高精度に追い続けるファストハイブリッドAFやリアルタイム瞳AFにより、ワンマン運用でもピントを外さない撮影が可能です。
おすすめの用途
- リモート撮影:離れた場所からRM-IP500コントローラーやWebブラウザ経由で自由自在にカメラワークを遠隔制御できます。
- スタジオ撮影:大型センサーによる高品位な画づくりと電子式可変NDフィルターにより、スタジオ照明下でも露出や被写界深度を自在にコントロールできます。
- マルチカメラ撮影:タリーランプやGENLOCK・TC IN端子を装備しており、複数台のカメラを同期させた本格的なスイッチング収録に対応します。
- 動画撮影:BIONZ XRによる4K 120fps記録やS-Cinetone、S-Log3に対応し、Cinema Lineクオリティの映像制作が可能です。
SONY FR7をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 法人限定レンタル商品となります。個人名義でのレンタルは承ることができませんのであらかじめご了承ください。
- 本機はNDIライセンスが付属しません。NDIプロトコルを利用した伝送には対応していませんのでご注意ください。
- 本セットにはカメラ本体に加え、電動ズームレンズ(FE PZ 28-135mm F4 G OSS)、RM-IP500コントローラー、80GB CFexpress Type Aカード2枚、20m LANケーブルが付属しています。
スペック・機能上の注意点
- PoE++給電時の動作制限:本機をPoE++給電で動作させている際は、カメラ内部での記録および再生機能は使用できません。メモリーカードへの内部収録を行う場合は、必ず付属のACアダプターをご使用ください。
- 対応メディア規格:記録スロットはCFexpress Type AおよびSDXC(UHS-II/I)に対応しています。CFexpress Type Bカードには対応していません。
- ハイフレームレート撮影時のクロップ:4K 120fps記録時は、画角が約10%クロップされます。
- プリセット機能の制限:全画素超解像ズームが「入」に設定されている場合、プリセットポジション機能は無効になります。
- SDI経由のRAW出力:16bit RAWデータ出力には、別途対応する外部レコーダーが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- カメラ設置用の三脚や台座、設置場所の耐荷重を事前にご確認ください(三脚取り付け用ネジ穴は1/4-20 UNC、底面2箇所)。
- RM-IP500コントローラーとの接続には付属のLANケーブルを用いますが、複数台接続やルーター経由でのIP接続を行う場合は、ネットワーク環境(IPアドレス体系)をあらかじめ設計・設定してください。
- タブレットやPCのWebブラウザからコントロールする場合は、端末およびネットワーク設定を事前にご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:三脚 — 本機を自立・据え置き設置して安定運用するために必要です。
- 利用条件によって必要:CFexpress Type Aカードリーダー MRW-G2 — 収録したCFexpress Type AメモリーカードのデータをPCへ高速転送・取り込みする際に必要です。
- 利用条件によって必要:4K HDMIケーブル 3m — モニターやスイッチャーへ映像を出力する際に必要です(長さに応じてお選びください)。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル 30m — 12G/6G/3G/HD-SDI端子からの映像長距離伝送を行う際に必要です。
- 利用条件によって必要:iPad Pro 12.9インチ — 内蔵Webアプリケーションにアクセスし、タッチトラッキングや詳細な画づくり設定をタブレットで行う際に便利です。
- 利用条件によって必要:音声変換ケーブル — AUDIO IN端子はXLRタイプ5ピンコネクターのため、一般的な3ピンXLRマイクを接続する場合は変換ケーブル(ソニー EC-0.5X5F3M等)が別途必要です。
- 別途必要:レンズフィルター(95mm) — 付属品一覧に記載の通り、95mm径レンズフィルターは本レンタルに含まれません。
おすすめオプション
Q: 本機の操作には専用のネットワーク構築や高度な設定知識が必要ですか?
A: 付属のRM-IP500コントローラーと本体を付属のLANケーブルで直結または同一スイッチングハブに接続するだけで、自動IP割り当て等により即座に物理コントロールが可能です。細かな設定はHDMI/SDI出力したOSDメニューまたはPC・タブレットのWebブラウザGUIから直感的に行えます。
Q: 雨天の屋外や水滴がかかる環境での運用は可能ですか?
A: 防塵・防滴構造には配慮されていますが、完全防水仕様ではありません。屋外での雨天・降雪時、または水しぶきがかかる環境では故障の原因となるため、必ず市販の専用レインカバーや防護ハウジングを併用するか、屋内の安全なエリアに設置してご使用ください。
Q: 同等のPTZ競合機であるPanasonic AW-UE150と何が違いますか?
A: AW-UE150は1型センサー・光学20倍ズーム一体型で中継現場での利便性に優れる一方、FR7はフルサイズセンサーとEマウントレンズ交換式を採用しています。シネマカメラならではの浅い被写界深度、豊かなボケ表現、暗所耐性を重視する場合は本機が適しています。
Q: レンタルセット以外に撮影現場で別途用意すべきアクセサリはありますか?
A: 長時間の4K内部収録を行う場合は、追加のCFexpress Type AカードやSDカード(V90推奨)のご用意をおすすめします。また、映像出力用の中継スイッチャーへ接続するためのSDIケーブルやHDMIケーブル、設置用の大型三脚や専用マウント金具は現場環境に合わせてご手配ください。
Q: 契約期間中に急遽イベントの日程が延びた場合、レンタル期間を延長できますか?
A: 後続の予約スケジュールに空きがある場合に限り、管理画面またはカスタマーサポート経由でレンタル期間の延長が可能です。ただし、本機は人気機材のためスケジュールが埋まりやすいため、延長が必要と判明した段階でお早めにご相談いただくことを推奨いたします。
レンズ・コントローラーセットのオールインワンでレンタルできるので楽ですがレンズの種類が選べるともっと良いです。
コンサートでの使用しました。カメラマンが入れないスペースでの画作りには最高です。