Blackmagic Design ATEM 2 M/E Constellation 4Kとは
Blackmagic Design ATEM 2 M/E Constellation 4Kは、Ultra HDに対応した1RUラックマウントサイズの高性能なライブプロダクションスイッチャーです。全20入力にフォーマットコンバーターを内蔵した12G-SDI入力と12系統の12G-SDI出力を備え、解像度やフレームレートが混在するカメラや映像ソースもスムーズに処理できます。8系統のATEM Advanced Chroma KeyerやSuperSource、48ch Fairlightオーディオミキサーを搭載し、マルチカメラ収録や複数系統への映像送出が求められる中規模・大規模イベントの4K制作において優れた実力を発揮します。
この商品がおすすめの人
- 4Kマルチカメラ撮影・配信を行う制作技術者:12G-SDI対応で高精細なUltra HD映像を多数のソースから一括制御したい方。
- 多様な映像ソースを扱う現場オペレーター:解像度やフレームレートの異なるカメラやPC入力を、外付けコンバーターなしで混在運用したい方。
- 複数系統の映像出しが必要なイベントディレクター:12系統のAUX出力を活用し、会場スクリーン、配信、送り返しモニターへ個別の映像をフレキシブルに割り当てたい方。
おすすめの用途
- ライブプロダクション:豊富な20入力・12出力を活かし、大型カンファレンスやコンサートなどの複雑なスイッチングと送出を1台で完結できます。
- マルチカメラ撮影:全入力に再同期機能とフォーマット変換機能が備わっており、多様なカメラが混在する現場でも安定したスイッチングが可能です。
- 映像スイッチング:2 M/Eの構成により、本番プログラム用と別系統のスクリーン演出などを独立して柔軟に切り替えられます。
- クロマキー合成:8系統のATEM Advanced Chroma Keyerを搭載し、バーチャルセットや複数人のリアルタイム合成を高精度に実現します。
Blackmagic Design ATEM 2 M/E Constellation 4Kをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 映像入力端子はすべて12G-SDI(BNC)です。HDMI端子は搭載されていないため、HDMI出力のカメラやPCを接続する場合はHDMI to SDIコンバーターの準備が必要です。
- 本体フロントパネルでも緊急スイッチングが可能ですが、詳細設定や高度な運用にはPC(ATEM Software Control)またはハードウェアコントロールパネルが必要です。
- 本機は1RUサイズで高性能プロセッサーを搭載しているため、排熱スペースを確保できるラック環境での設置を推奨します。
スペック・機能上の注意点
- SD解像度(標準画質)には対応していません。HD(720p/1080i/1080p)およびUltra HD(2160p)のみ対応となります。
- USB-Cのウェブカム出力は720pまたは1080pのプログラムフレームレートに制限され、4K解像度でのUSB出力には対応していません。
- 外部タリー信号の出力には、別途GPI and Tally Interfaceが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- 制御用PCに最新版のATEM Switcherソフトウェアをインストールし、同一ネットワーク内で本体IPアドレスと正しく通信できるか接続テストを行ってください。
- 12G-SDIによる4K伝送を行う場合は、伝送規格に対応した品質のBNC同軸ケーブルをご用意ください。
- 音声設定を行う際は、内蔵のFairlightオーディオミキサーの入出力割り当てやイコライザー、コンプレッサーの設定を事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — 制御用PCやネットワークルーターとスイッチャー本体を接続するために必要です。
- 別途必要:操作用PC(またはMac) — ATEM Software Controlによる本体の設定・操作を行うために必要です。
- 別途必要:SDIケーブル — カメラや外部モニターと12G-SDI接続するために必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMI to SDIコンバーター — パソコンや民生用ビデオカメラなど、HDMI出力機器を入力する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:モニタリング用ディスプレイ — マルチビューやプログラム映像の画面確認を行う場合に必要です。
おすすめオプション
Q: 機器の操作や設定に専門的な知識は必要ですか?
A: 本体のフロントパネルからの基本操作に加え、無償のATEM Software Controlを使用することで視覚的な設定が可能です。ただし、M/Eルーティングやマクロ設定など高度な機能をフル活用するには、映像システムに関する一定の知識が推奨されます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: スイッチャー本体と専用電源ケーブルが含まれます。操作用のPCやコントロールパネル(ATEM Advanced Panelなど)、SDIケーブル、ネットワークケーブル等は付属しないため、システム構成に合わせて別途ご用意いただくか、追加レンタルをご検討ください。
Q: 異なる解像度やフレームレートのカメラを混在して接続できますか?
A: はい、可能です。20個の入力すべてに高品質なフォーマット変換機能が内蔵されているため、1080i、1080p、2160pなどの異なる信号を入力しても、スイッチャー側で設定したプロジェクトフォーマットに自動的に変換して処理されます。
Q: 別途用意すべきオーディオミキサーはありますか?
A: 本機は156チャンネルのFairlightオーディオミキサーを内蔵しているため、基本的な音声ミックスは単体で可能です。すべてのSDI入力からのエンベデッドオーディオに加え、外部アナログ音声やMADI入力をミックスし、EQやダイナミクス処理を行えます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: 次の予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。イベントのスケジュール変更や追加収録が発生した際は、マイページから延長手続きを行っていただくか、サポート窓口までお早めにご相談ください。
Q: マルチビューアはいくつ搭載されていますか?
A: 独立した2つのマルチビューア出力を搭載しています。それぞれ最大16分割のレイアウトが可能で、プログラム、プレビュー、任意の入力ソースの映像やオーディオメーターを2台のモニターで広々と確認できます。
Q: Roland V-160HDと比較してどう違いますか?
A: V-160HDがHDMIとSDIの混在入力に特化しワンマンオペレーションに向いているのに対し、本機は12G-SDI入出力に特化し、2M/E列や20入力/12出力という大規模なルーティング能力を持つため、チームで運用する本格的なイベントや放送業務に適しています。
Q: 企業の大規模ハイブリッドカンファレンス配信に適していますか?
A: 非常に適しています。2つのM/E列と12の独立した出力を活用することで、会場のスクリーン出しとオンライン配信用で全く異なる映像を同時に制作・送出できるため、複雑な要件のイベントを1台でさばくことができます。
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。