Blackmagic Design HyperDeck Studioとは
Blackmagic Design HyperDeck Studioは、高速な2.5インチSSDに放送局品質の10-bit非圧縮やProRes、DNxHDフォーマットで収録・再生ができる、1Uラックマウントサイズの業務用HDレコーダーです。デュアルSSDスロットを搭載しており、1枚目のディスクがいっぱいになっても自動的にもう一方へリレー収録できるため、長時間の連続収録を途切れることなく安全に行えます。直感的に操作できるVTRスタイルのボタンやジョグホイール、収録状態を手元で即座に確認できるカラーLCDモニターを備えており、中継現場からスタジオまで確実な映像収録環境を構築できます。
この商品がおすすめの人
- 長時間のイベントやセミナーを途切れることなく収録したい方:デュアルスロットによるリレー収録に対応しており、SSDを自動で切り替えて長時間の連続録画が可能です。
- 収録後すぐにポストプロダクションへ移行したい方:ProResやDNxHDなど編集互換性の高い業界標準フォーマットで直接記録できるため、変換の手間を省けます。
- 使い慣れたVTR感覚のハードウェア操作を求める方:フロントパネルの物理ボタンやジョグホイール、プレビュー用LCD画面により、直感的な再生・収録オペレーションが行えます。
おすすめの用途
- 映像収録:カメラや映像機器からの出力を放送局品質の10-bit ProResや非圧縮で確実にキャプチャし、高品質なマスターを作成できます。
- イベント収録:デュアルスロットのリレー収録機能を活用し、長時間の講演会やライブイベントでもメディア容量を気にせず安全に収録し続けられます。
- 映像モニタリング:本体前面のフルカラー高解像度LCDスクリーンにより、映像サムネイルやタイムコード、オーディオレベルを単体で素早く確認できます。
Blackmagic Design HyperDeck Studioをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 付属する電源は、メーカーの出荷ロットによってAC電源ケーブルまたはACアダプターのいずれかとなります。
- 本機は1080p60や4K(Ultra HD)の収録には対応していません。対応解像度・フレームレートは1080p30、1080i60、720p60などのHDおよびSDフォーマットまでとなります。
スペック・機能上の注意点
- 記録メディアは2.5インチSATA SSDのみ対応となります。SDカードやCFastカードなどのスロットは非搭載です。
- HDMI入力において、HDCPなど著作権保護された映像ソースからのキャプチャは法律上の理由により行えません。
- SDIオーディオはQuickTimeファイルで最大16チャンネル、Avid DNxHD MXFファイルでは最大2チャンネルの記録に対応します。
使用前に準備・確認したいこと
- 使用する2.5インチSSDが、非圧縮やProResの書き込み速度要件を満たした推奨メディアであるか事前にご確認ください。
- 接続するカメラやスイッチャーの出力解像度・フレームレートが、本機の対応フォーマット(1080i59.94/1080p29.97など)と一致しているか設定を確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:2.5インチSSD — 映像を記録するためのメディアは付属していないため、対応する2.5インチSATA SSDの準備が必要です。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — カメラやスイッチャーとHDMI経由で映像・音声を接続する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:2.5インチSSDリーダー・ドック — 収録済みのSSDからPCへ映像データを取り込んで編集作業を行う際に必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:BNCケーブル 1m 3C 黒 — SDI端子を搭載した業務用カメラやスイッチャーと抜け防止の確実な接続を行いたい場合に適しています。
- あると便利:HDスイッチャー — 複数カメラのスイッチングアウト映像を本機に入力し、プログラムアウトをそのまま高画質マスターとして収録する現場に最適です。
Q: 操作に放送機器の専門知識や特別な資格は必要ですか?
A: 資格は不要です。録画・再生ボタンなど、一般的なビデオデッキと同じ直感的なフロントパネル設計のため、映像機材の基本知識があればすぐに操作可能です。詳細な設定も前面のLCDメニューから日本語で直感的に行えます。
Q: レンタルセットには記録メディアやケーブル類は何が含まれますか?
A: 本体と電源ケーブルに加え、動作確認済みの推奨SDカードがセットになっています。SDIケーブルやHDMIケーブルなどの映像入力用ケーブルは撮影環境により長さが異なるため、別途オプションでご用意ください。
Q: 収録中の急な電源抜け落ちによるデータ破損の対策はありますか?
A: 録画中の完全な電源断はファイル破損のリスクがあります。本機はAC電源とDC電源の二重化が可能なため、重要な現場ではUPS(無停電電源装置)やVマウントバッテリーの併用を推奨します。
Q: Atomos Ninja Vなどのモニターレコーダーと比較してどう違いますか?
A: Ninja Vはカメラ上部にマウントする撮影向けですが、本機はラックマウントや卓上据え置きを前提としたスイッチャー等のシステム用デッキです。長時間の安定動作や、ジョグダイヤルを用いた頭出し再生に優れています。
Q: 別途用意すべきメモリカードやアクセサリはありますか?
A: 標準セットのメディア容量で足りない長時間の収録やProRes収録を行う場合は、追加の推奨SDカードやUSB-Cフラッシュディスクのレンタルが必要です。また本体をラックに収める場合は専用棚板をご検討ください。
Q: 収録した映像データはどのようにPCへ取り込みますか?
A: 収録後のSDカードやUSB-Cディスクを本体から取り外し、PCのカードリーダーやUSBポートに接続するだけで、一般的な動画ファイル(.movや.mp4)としてすぐに読み込めます。専用の転送ソフトなどは一切不要です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがあれば、Webサイトのマイページから延長手続きが可能です。ただし、会期が長引く可能性がある場合は、あらかじめ余裕を持った期間でのご予約をおすすめしております。
Q: 企業のオンライン配信のバックアップ録画に適していますか?
A: 非常に適しています。配信PCでの録画はCPU負荷によりコマ落ちや停止のリスクがありますが、本機をスイッチャーとPCの間に挟んでハードウェア録画を行うことで、配信トラブル時でも確実な高画質アーカイブを残せます。
HyperDeck をRS422で有線接続して、操作を同期