Blackmagic Design ATEM Camera Converter3つの特徴
- 多機能なカメラコンバーター : さまざまな映像入力や出力に対応し、柔軟な使用が可能です。信号の変換や映像の補正、ノイズ除去など、高品質な映像処理機能を備えています。
- 高品質な映像処理 : 信号の変換や映像の補正、ノイズ除去など、映像のクオリティを向上させる特徴があります。このカメラコンバーターを使用することで、映像の鮮明さや色彩の再現性を向上できます。さらに、映像の質を向上させるための様々な設定が可能であり、ユーザーは自分の好みや使用環境に合わせて細かな調整を行えます。
- シンプルな操作性 : ユーザーフレンドリーなインターフェースにより、簡単な操作で多機能を活用できます。操作が煩雑でなく、直感的に操作ができるため、初心者でも扱いやすいです。
ATEM Camera Converterの概要

コンバーター1台で、カメラがライブプロダクションで必要とするもの全てが得られます。カメラのSDIまたはHDMI出力に接続して光ファイバーに変換します。同時にスイッチャーからのプログラム・フィードは光ファイバー経由でカメラモニタリング用に送信されます。またATEM Camera Converterは内蔵バッテリー、トークバック機能、タリーランプ機能、マイク入力機能も搭載しています。
低価格の光ファイバーを使用して、カメラを被写体に近づけましょう!

ATEM Camera Converter、ATEM Studio Converterを使えば、カメラをスイッチャーから遠く離れた場所に設置して、被写体に近づくことができます。ATEM Camera Converterは、超堅牢な光ファイバーコンバーターで、トークバック、タリー、 マイク入力、長寿命タイプのバッテリーなどの機能を搭載しています。低価格の光ファイバーケーブルを使用して、カメラを28マイル(45km)離れた場所まで接続でき、映像、オーディオ、トークバック、タリー信号を 完全双方向で送信可能です。
ライブイベントに最適なソリューション!

ATEM Converterは、ライブの音楽イベントやスポーツイベントに最適なソリューションです。これらのイベントでは、ステージや競技場などにカメラを設置する必要があり、イベントが行われている現場とスイッチャーの間は遠く離れています。1台のATEM Studio Converterに最大4台のATEM Camera Converterを接続して複数のカメラとトークバックが可能なので、カメラマンは、トークバック機能を使ってスイッチャーのオペレーターと通信できます。トークバックは、光ファイバーSDI接続の15、16チャンネルにエンベデッドされます。
ライブプロダクション用に設計されたATEM Converterシリーズ

ATEM Converterは、ライブカメラ接続の両端で使用するための2つのモデルがあります。ATEM Camera Converterは、カメラの位置で、カメラのSDI/HDMI出力を光ファイバーに変換し、外部オーディオとトークバックをエンベデッドします。アルミ削り出しのボディは軽量かつ堅牢で、長寿命のバッテリーを内蔵しているので、 可搬性にも優れています。ラックマウント型のATEM Studio Converterは、4系統の双方向光ファイバー接続を搭載しているので、複数のCamera Converterを接続して光ファイバー入力をSDIに変換し、XLRコネクターのオーディオをデエンベデッドできます。
光ファイバーリンクで最長45kmまでの距離を接続!

ATEM Converterは、業界標準のLC端子のシングルモード光ファイバーケーブルで接続します。光ファイバーは、従来の同軸ケーブルよりも格段に長い距離を接続できます。できます。これは、コンピューターネットワークで使用されるものと同じ光ファイバーケーブルなので、広く流通しており、安価で入手できるうえ、簡単に使用できます。 ATEM Camera ConverterおよびATEM Studio Converterは、SMPTE標準規格に準拠した光ファイバー接続で、シングルモードの光ファイバー(1310nm)を使用しており、45kmまでの距離を接続可能です。
トークバック

慌ただしいライブプロダクションの最中、カメラマンと通信できることはとても重要です。ATEM Camera ConverterおよびStudio Converterは、16チャンネルのSDIオーディオを活用し、あまり使われない15、16チャンネルにトークバックをエンベデッドします。ATEM Camera Converterには、PC用あるいはiPhone用のヘッドフォンを使用し、ATEM Studio Converterには、より頑丈な航空機用ヘッドセットを使用します。航空機用ヘッドセットは様々なタイプのものが市販されています。ATEM Studio Converterはマイク入力およびスピーカーを内蔵しているため、ヘッドセットなしでも使用できます。
タリー

カメラマンにとって、何百万人もの視聴者が見ている中、不注意でショットを変更してしまうということが起こらないよう、担当しているカメラがオンエアされているかどうか確認できることは極めて重要です。ATEM Camera ConverterおよびStudio Converterは、Blackmagic Design ATEMシリーズなどのスイッチャーのプログラムフィードからのSDIタリー出力をサポートしています。カメラがオンエアされている場合は、ATEM Camera Converterの赤いLEDライトが点灯し、コンバーターのSDI/HDMIモニタリング出力に赤いタリーボーダーが表示されます。
高品質インターフェース

ATEM Camera Converterは、高品質のSDI/HDMI入力を搭載しており、プロ用のSDIカメラと民生用のHDMIカメラのどちらにも接続できます。また1/4インチのステレオジャックマイク/ライン入力を搭載しており、カメラの位置から外部実況やエフェクトオーディオを送信できます。ATEM Studio Converterは、4系統の双方向光ファイバーコンバーターを内蔵しており、各カメラフィードを光ファイバーからSDIに変換し、XLR接続でバランスアナログオーディオを出力します。また、ループSDIプログラム入力、AES/EBUマイク/ヘッドフォンループ出力を搭載しており、複数のATEM Studio Converterに接続することも可能です。
ATEM Camera Converterの仕様
SDIビデオ入力 |
10-bit x1(SD/HD切替可能) |
SDIビデオ出力 |
10-bit x1(SD/HD切替可能) |
HDMIビデオ入力 |
HDMI(Aタイプ端子)x1 |
HDMIビデオ出力 |
HDMI(Aタイプ端子)x1 |
トークバック・オーディオ |
トークバックマイク用3.5mmステレオ端子 x1。ステレオヘッドフォン用3.5mmステレオ端子 x1(iPhoneヘッドセットと互換) |
アナログオーディオ |
ステレオバランス1/4インチTRS端子(マイクレベル )x2。接続時はSDI/HDMI入力のオーディオを置換 |
光ファイバービデオ入力 |
シングルモード x1(LC端子、SD/HD切替可能) |
光ファイバービデオ出力 |
シングルモード x1(LC端子、SD/HD切替可能) |
光ファイバーオーディオ入力 |
シングルモードのカメラオーディオ入力 x4(LC端子) チャンネル1&2はカメラオーディオ、チャンネル15&16はインターコムオーディオ |
光ファイバーオーディオ出力 |
シングルモードのカメラオーディオ出力 x4(LC端子) チャンネル1&2はカメラオーディオ、チャンネル15&16はインターコムオーディオ |
コンピューターインターフェース |
初期設定、ファームウェアアップデート、Converter Utilityソフトウェアコントロール用USB2.0接続 x1(mini-Bタイプ) |
対応SDIフォーマット |
525i59.94 NTSC、625i50 PAL 720p50、720p59.94、720p60 1080p23.98、1080p24、1080p25、1080p29.97、1080p30、1080p50、1080p59.94、1080p60 |
対応HDMIフォーマット |
720p50、720p59.94、720p60 1080p23.98、1080p24、1080p25、1080p29.97、1080p30、1080p50、1080p59.94、1080p60 1080i50、1080i59.94、1080i60 |
対応2Kフォーマット |
2K DCI 23.98p、2K DCI 24p、2K DCI 25p |
SDI規格 |
SMPTE 259M、 SMPTE 292M |
オーディオサンプリング |
テレビ標準サンプルレート(48kHz/24bit A/Dコンバージョン) |
ビデオサンプル |
4:2:2 |
色精度 |
10-bit |
カラースペース |
REC 601、REC 709 |
対応マルチレート |
SDI、HDMIはSD/HD間で切換可能 |
2回目の利用です。
ずっと使ってきたATEM Camera Converterが壊れてしまい、ただ購入するにしても国内に在庫がなく、納入までに1か月かかるため、ネットで探していたところ、御社を発見し、急遽レンタルいたしました。
非常に助かりました。
光伝送を利用するのがこれが最後でしたが、また機会ありましたら、利用させていただきたいと思います。