Cintel Scanner G3 HDR+の商品説明

製品概要

Cintel Scannerは、リアルタイム・フィルムスキャンからグレーディングまでを完結するソリューション。精密なフィルム処理コンポーネント、レンズ、高輝度の拡散光源、センサーを搭載。精密なキャプスタンは、これまで以上にフィルムを優しく取り扱います。Cintel Scannerは、35mmフィルムゲート、フィルムスプール、クリーニングローラー4個のセット、デスクマウント用の脚を搭載。DaVinci Resolve Studioソフトウェアを同梱。CintelはフィルムをDaVinci Resolveに直接転送するため、編集してフィルムをつなぎ合わせ、カラーグレーディング、リフレーム、ノイズ除去、オーディオの抽出が実行できます。DaVinci Resolveはハードウェアをはるかに上回るレベルの機能を多数搭載しているため、DaVinci Resolveを用いるCintel Scannerは、テレシネと比較すると一層クリエイティブなコントロールが可能です。

オペレーティングシステム

Cintelの操作には、ホストコンピューターにDesktop Videoがインストールされている必要あり。スキャンは、DaVinci Resolve、もしくはCintel SDKを使用したサードパーティ製ソフトウェアでコントロール可能。

Mac 11.1 Big Sur、
Mac 12.0 Monterey あるいはそれ以降のバージョン
Windows 10 64-bit
Windows 11
Linux

スキャナーの機能
フィルムストック	プリント、ネガティブ、インターポジ、インターネガモノ、カラー
フィルムゲージ	35mm（2、3、4パーフォレーション）スーパー35mm（2、3、4パーフォレーション） 16mm、スーパー16mm
ネイティブ解像度	4096 x 3072
有効解像度	3840 x 2880 - スーパー35 3390 x 2864 - 標準35 3390 x 2465 - アナモルフィック35 1903 x 1143 - スーパー16 1581 x 1154 - 標準16
HDMIフォーマット	3840 x 2160 Ultra HD、 1920 x 1080 HD （モニター解像度に合わせて自動マッチ）
ダイナミックレンジ	通常スキャン：12ストップ HDRスキャン：最大3.5ストップ追加
オーディオ	スキャンしたイメージから抽出
トランスポートの種類	ゴム製キャプスタン
ダート/スクラッチ除去	光源の拡散クリーニングローラー
マウントオプション	デスクマウントウォールマウント

トランスポート機能
稼働速度	1〜30 fps
シャトル	1〜100 fps (35mm) 1〜200 fps (16mm)
アクセラレーション	5〜30 fps/s
フィルム収縮許容	2%まで保証。それ以上は注意次第で可能。
容量	2000 ft (35mm)

接続
HDMIビデオ出力	プレビュー用HDMI 1.4 10-bit 4:2:2 x1
コンピューターインターフェース	イメージ/オーディオキャプチャーおよびソフトウェアアップデート用 Thunderbolt™ 3、USB‑C充電（5V15W） PCI Express 4レーンジェネレーション2
2相/タイムコード出力	XLR3 2相：4.5V DCカップルドタイムコード：1.5V DCカップルド（24、25、30fpsをサポート）
アナログオーディオ入力	2chプロフェッショナルバランスアナログオーディオ（XLR端子、サンプルレートコンバーター搭載。レベルは10dBV）
AES/EBUオーディオ入力	1ch（XLR端子、サンプルレートコンバーター搭載）
オプションインターフェース	XLR6