HDMIケーブル 10mとは
「HDMIケーブル 10m(光ファイバー)」は、4K 60P(4:4:4)および4K HDRの高精細映像を18Gbpsの広帯域で安定伝送できる光ファイバーHDMIケーブルです。コネクタ先端部を取り外すことでHDMI Type-D(Micro HDMI)端子としても活用でき、狭い配管内への通線やMicro HDMI端子を備えたカメラとのダイレクト接続に対応します。直径約4.5mmと細径で柔軟性に優れ、外部給電を必要としないため、長距離での高品位な映像伝送や、スペースに制限のある現場での配線に最適です。
この商品がおすすめの人
- 長距離でも画質を落とさず安定して伝送したい方:信号線に光ファイバーを採用しているため、通常のメタルケーブルに比べて信号減衰やノイズの影響を受けにくく、10mの距離でも4K映像を安定して送出できます。
- Micro HDMI端子搭載のカメラを使用する方:先端のコネクタを取り外すことでHDMI Type-Dに切り替えられるため、変換アダプタを介さずにカメラとモニターやスイッチャーを直結できます。
- 狭い配管やブース間での通線・配線を行う設営担当者:先端を取り外した状態ではコネクタ幅が12.7mmと非常にスリムになり、直径20mmの配管にも無理なく通線可能です。
おすすめの用途
- 映像伝送:4K 60P HDRの映像信号を減衰や外部ノイズから保護して10m先まで伝送できるため、中規模会場でのライブ配信中継やプロジェクター投写に適しています。
- 配線:直径約4.5mmの細さと最小曲げ半径20mmのしなやかさを備えており、足元や機材裏、狭い配管内などスペースが限られる環境での引き回しに適しています。
HDMIケーブル 10mをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 特定メーカーの指定はできません:複数メーカーのケーブルでお貸出となる場合があり、メーカーを指定してのご予約・レンタルは承ることができません。
- 機材同士の相性問題について:光HDMIケーブルは、接続する撮影機材や表示機器の仕様・相性によって、映像や音声が正常に入出力されない場合があります。事前のテスト環境構築をおすすめします。
スペック・機能上の注意点
- 伝送の方向性(IN / OUT)の確認:本ケーブルには入力側(IN)と出力側(OUT)の方向性があります。コネクタ端子に印字されている表示を確認し、INを映像出力機器側(カメラ・PC等)、OUTを映像表示機器側(モニター・スイッチャー等)に正しく接続してください。逆に接続した場合は映像が表示されません。
- 最小曲げ半径の厳守:強靭なTPU素材を採用していますが、内部はガラス光ファイバーのため、最小曲げ半径(20mm)を超える急激な折り曲げや、強い衝撃・踏みつけを与えないようご注意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 接続機器の端子規格の確認:接続する機材のHDMI端子がType-AまたはType-D(Micro HDMI)であることを事前に確認してください。
- HDMI端子の給電能力:本製品は新型ICによりHDMI端子からの電力で駆動するためUSB給電は不要ですが、出力機器側のHDMI端子から十分な電源供給が得られない場合、正常に動作しないことがあります。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
- あると便利:4Kスイッチャー — 複数台のカメラや映像ソースを手元でスムーズに切り替えて配信・収録する際に役立ちます。
- あると便利:配信用ケーブルセット — 現場での万が一の予備や、別系統の音声・映像ラインを敷設する際にまとめて揃えておくと便利です。
Q: 光ファイバーHDMIケーブルには接続する向き(方向性)はありますか?
A: はい、方向性があります。Micro HDMI端子側をカメラなどの出力機器(Source)に、標準HDMI端子側をモニターやスイッチャーなどの入力機器(Display)に接続してください。逆向きに接続すると映像が出力されませんので、設営時に必ず端子の表記をご確認ください。
Q: Micro HDMI端子を採用しているカメラであれば、どのメーカーの機種でも使用できますか?
A: 基本的にMicro HDMI(タイプD)出力端子を搭載している機器であればメーカー問わずご使用いただけます。ただし、カメラ側の端子周辺の形状(カバーの干渉など)によっては奥まで挿し込めない場合がありますので、事前にご使用のカメラの端子周りのスペースをご確認ください。
Q: レンタル期間中にケーブルを誤って踏んで断線させてしまった場合の補償はどうなりますか?
A: 通常の使用範囲外での物理的な破損(過度な折り曲げ、踏みつけによる断線、端子の折れなど)は、修理費用または同等品の購入費用をご負担いただく場合がございます。光ファイバーは内部のガラス芯線が折れやすいため、配線時の取り扱いには十分ご注意ください。
Q: 映像だけでなく、カメラ側の音声もHDMI経由で伝送されますか?
A: はい、映像信号とともに音声信号も伝送されます。カメラのマイクで収録した音声や、カメラに入力された外部マイクの音声を、映像とズレることなくスイッチャーやモニター側へ送ることが可能です。
Q: 追加アクセサリなしで屋外の雨天環境や水辺で使えますか?
A: 本製品は防水仕様ではありません。端子部分やケーブル内部に水分が浸入するとショートや故障の原因となります。屋外で使用する場合は、雨よけのカバーを使用するか、水濡れのリスクがない環境でのみご使用ください。
Q: 10m以上の長さが必要な場合、延長コネクタで別のHDMIケーブルと繋いで使用できますか?
A: 光ファイバーケーブルの特性上、延長コネクタ(中継アダプタ)を使用して他のケーブルと接続すると、信号の減衰や電力不足により映像が正常に出力されない可能性が高いです。より長い距離が必要な場合は、20mや30mの光ファイバーケーブルを別途レンタルすることをおすすめします。
Q: ケーブルを束ねて保管・運搬する際、どのくらい小さく巻いても大丈夫ですか?
A: 光ファイバー芯線の断線を防ぐため、極端に小さく折り曲げないでください。一般的に、直径10cm〜15cm以上の円を描くようにゆったりと巻いて(8の字巻きを推奨)保管・運搬していただくようお願いいたします。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。延長をご希望の場合は、現在のレンタル期間が終了する前に、必ずマイページから延長手続きを行っていただくか、サポートデスクまでご連絡ください。
配信の際、離れたところに仕込んだカメラからの伝送に使用しました。一般的にHDMIは5m以上の長さになると、信号の減衰のため、安定した通信が難しいともいわれていますが、この光HDMIであれば問題なく10mであっても使用することができました。
また、想像していたよりも、ケーブルがずっと細かったのも印象的でした。細いケーブルは配線の取り回しも楽です。
なお光HDMIのケーブルは一方通行となっているようで、映像を送出するカメラの方にSource、受ける方にDisplayと書いてある端子を差し込む必要があります。間違えて配線するとやり直しになるため、特に長い距離を引く場合、ちゃんと注意する必要がありました。