Roland CS-10EMとは
Roland CS-10EMは、手軽に360度の立体音響(バイノーラル録音)が行えるイヤホン一体型のステレオ・コンデンサーマイクです。カナル型イヤホンの外側に無指向性マイクを内蔵しており、耳に装着した状態で録音することで、人間の耳が音源の方向や距離を捉える構造をそのまま再現した臨場感あふれる3Dサウンドを収音できます。高価なダミーヘッドを用意することなくウェアラブルで収録できるため、移動しながらの録音や野外収録に最適です。さらに高音質なイヤホンで録音中のリアルタイムモニタリングが可能な点も大きな強みです。
この商品がおすすめの人
- 手軽に3D立体音響を収録したいクリエイター:大掛かりなダミーヘッドマイクを使わずに、自然なバイノーラルサウンドを収録したい方に適しています。
- 移動しながら臨場感ある環境音を録りたい方:装着したまま動けるウェアラブル形状のため、街歩きや旅先での収録を身軽に行いたい方におすすめです。
- 収録中の音声をリアルタイムで確認したい方:イヤホン一体型のため、音質や定位をその場でモニタリングしながら失敗のない収録が可能です。
おすすめの用途
- ASMR録音:耳元でのささやき声や繊細な環境音など、ヘッドホンで聴いた際に圧倒的な立体感と没入感を生み出すASMR収録に最適です。
- フィールドレコーディング:街の雑踏、自然界の環境音、乗り物の音などを歩きながら360度のリアルな音響空間として記録できます。
- 音声モニタリング:録音しているバイノーラル音声の質感やバランスを耳元のイヤホンでリアルタイムに確認できます。
Roland CS-10EMをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 録音機器がプラグインパワー方式(2V~10V)に対応しているかを必ずご確認ください。本機はマイク端子からの給電がないと動作しません。
- 接続端子はマイク端子(3.5mmステレオ・ミニプラグ)とイヤホン端子(3.5mmステレオ・ミニプラグ)の2系統に分かれています。接続先レコーダーにそれぞれの入力・出力端子があるかご確認ください。
- 本機単体では録音やデータの保存はできません。音声を記録するための外部レコーダーやオーディオ機器が必要です。
スペック・機能上の注意点
- ファンタム電源(+48V)には対応していません。誤って業務用機器の48Vファンタム電源を印加すると故障の原因となりますので接続しないでください。
- スマートフォンや一般的なPCの4極(TRRS)複合端子に直接接続することはできません。使用する場合は適切な変換アダプターやプラグインパワー対応のオーディオインターフェイスが必要です。
- カナル型イヤホンを耳に装着して収録するため、装着者の頭の動きや歩行時の足音、コードの擦れ(タッチノイズ)がマイクに収音されやすい特性があります。
使用前に準備・確認したいこと
- レコーダー側のマイク入力設定で「プラグインパワー設定」がオンになっているか確認してください。
- 左右(L/R)のマイクとイヤホンが耳に正しくフィットしているか確認してください。耳への密着度によって低域の聴こえ方やバイノーラル効果の定位感が変化します。
- 付属のウィンドスクリーンを使用する場合、野外の風切り音を低減するためにしっかりとマイク部分に装着してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:ハンディレコーダー/フィールドレコーダ — CS-10EM単体では録音・保存ができないため、プラグインパワー対応の外部録音機器が別途必要です。
- 利用条件によって必要:4極(TRRS)変換アダプター・分岐ケーブル — スマートフォン等の入出力兼用端子に接続して使用する場合に必要となります(接続機器のプラグインパワー給電対応をご確認ください)。