AZDEN SGM-PDIIとは
AZDEN SGM-PDIIは、業務用ハンディカメラへの装着に適した単一指向性エレクトレットコンデンサーマイクロホンです。全長150mm・重量110gと小型軽量ながら、クリアな音質と高い感度を両立しています。ファンタム電源(DC11〜52V)駆動専用のためバッテリー切れの心配がなく、独自の振動吸収構造によりズームやフォーカスなどの動作ノイズを効果的に低減します。約30cmのコード直出しXLRコネクターを採用しており、カメラ側の音声端子へスマートに配線できる機動性の高さが特徴です。
この商品がおすすめの人
- ENGカメラや業務用ビデオカメラのユーザー:XLR端子を搭載したカメラで、取り回しの良いショートマイクを使用したい方。
- ワンマンオペレーションで撮影・取材を行う方:電池残量を気にせず、余計なケーブルのたるみを作らずに軽快に運用したい方。
おすすめの用途
- 取材:軽量かつコンパクトなボディと振動吸収構造により、手持ち撮影やフットワークが求められる現場で威力を発揮します。
- 動画音声収録:狙った被写体の音声を的確に捉える単一指向性により、明瞭な音声を収録できます。
- 動画撮影:カメラの取り回しを損なわないショートサイズ設計で、リグやジンバルと組み合わせた撮影にも適しています。
- 音声収録:クリアで自然な音質特性を持ち、現場の環境音やインタビュー音声の確実な集音をサポートします。
AZDEN SGM-PDIIをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続機器(カメラやオーディオインターフェイス等)がファンタム電源(DC11〜52V)の供給に対応しているか必ずご確認ください。本機は乾電池駆動には対応していません。
- マイクの直径はφ21mmです。取り付けるカメラやショックマウントのマイクホルダー径と適合するか事前にご確認ください。
- 出力コードは約30cmの直出しXLR(3ピン)仕様です。カメラのマイク入力端子までの距離が届くかご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 本機にはローカットフィルター機能は装備されていません。風切り音や不要な低域ノイズが気になる場合は、接続機器側(カメラやレコーダー)のフィルター機能をご活用ください。
- 単一指向性のため、正面以外の音は減衰しますが、完全には遮断されません。反響の多い部屋や強風下での運用時はマイクの向きや付属風防の装着にご留意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- カメラ側の音声入力設定で、接続チャンネルの入力レベルが「MIC」または「LINE」ではなく「MIC +48V(ファンタム電源ON)」になっていることを確認してください。
- 屋外で風が強い環境で使用する場合は、付属のマイク風防を確実に装着して運用してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:ファンタム電源対応のカメラ・機材 — 本機はファンタム電源駆動専用のため、電源供給機能とXLR入力を備えた機器が必要です。
- 利用条件によって必要:マイクホルダー・ショックマウント — 本レンタルにはマイクホルダーが付属しないため、カメラ付属のホルダーまたはφ21mm対応の固定器具が必要です。
- 利用条件によって必要:延長用XLRケーブル — 直出しケーブル(約30cm)が届かない離れた位置に設置・配線する場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用するにあたりカメラ側に特別な機能や設定は必要ですか?
A: 本機は「ファンタム電源(DC11〜52V)」で駆動するため、カメラやレコーダー側にXLR入力端子があり、かつファンタム電源(+48Vなど)を供給できる機能が必須です。一般的な3.5mmステレオミニプラグのマイク端子には直接接続できませんので、ご使用の機材仕様を必ずご確認ください。
Q: レンタルセットにはマイクをカメラに固定するホルダーは含まれますか?
A: 基本セットにはマイク本体、ウレタン風防、接続用XLRケーブルが含まれますが、カメラのシューマウントに固定するためのショックマウントやマイクホルダーは含まれていません。カメラ側に純正のホルダーが無い場合は、別途「マイクホルダー」や「ショックマウント」の同時レンタルをご検討ください。
Q: 屋外の強風下での撮影ですが、付属の風防だけで風切り音は防げますか?
A: 付属のウレタン製ウィンドスクリーンは室内や微風時のノイズ軽減には有効ですが、海辺や山などの強風下では風切り音を完全に防ぐことは困難です。強風環境での収録が予想される場合は、より防風効果の高いファータイプの「ウィンドジャマー(毛皮風防)」を別途ご用意いただくことを強く推奨します。
Q: Audio-Technica AT875Rと比較してどのような違いがありますか?
A: どちらもXLR接続のショートガンマイクですが、SGM-PDIIは全長150mm、質量85gと、AT875R(全長175mm、質量80g)よりもさらに25mm短く設計されています。よりコンパクトなカメラシステムやジンバルでの運用において、レンズへの映り込みリスクを極限まで減らしたい場合に本機が有利です。
Q: マイク本体に電池を入れて使用することはできますか?
A: いいえ、本製品はファンタム電源専用モデルのため、単三電池などの乾電池を本体に内蔵して駆動させることはできません。必ずXLRケーブルを介して接続先の機器(ビデオカメラ、ミキサー、オーディオインターフェースなど)から電源を供給してご使用ください。
Q: ライブハウスでの大音量のバンド演奏の収録に適していますか?
A: 本機は最大入力音圧レベルが120dB SPLとなっており、一般的な会話や環境音の収録には十分ですが、スピーカーの目の前など極端な大音量環境では音割れ(クリップ)が発生する可能性があります。大音量のライブ収録では、カメラ側の入力レベルを下げて調整するか、より耐音圧の高いダイナミックマイクの併用をおすすめします。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、マイページからの手続きでレンタル期間の延長が可能です。延長料金は1日単位で加算されます。ただし、繁忙期などは延長を承れないケースもございますので、スケジュール変更が判明した時点でお早めに延長手続きをお願いいたします。
Q: 室内でのインタビュー収録において、反響音(エコー)を減らすことはできますか?
A: 本機は単一指向性(超指向性)を持つため、無指向性マイクに比べて周囲の反響音は拾いにくい特性があります。しかし、壁の反射が強い部屋では限界があるため、マイクを可能な限り話者の口元(数十cm以内)に近づけてセッティングすることで、直接音の割合を増やし反響を相対的に抑えることが可能です。