TECHART LM-EA9 MarkIIとは
TECHART LM-EA9 MarkIIは、ライカMマウントのマニュアルフォーカスレンズをソニーEマウントカメラに装着し、オートフォーカス(AF)化できる電子マウントアダプターです。アダプター内部に4つの小型モーターを搭載し、レンズ全体を前後に繰り出すことで、MFレンズでも快適かつ高精度なAF撮影を可能にします。Mark IIへの進化により駆動系の耐久性や静粛性が向上し、レスポンスも改善されました。AF-C(コンティニュアスAF)や瞳AF、ボディ内手ブレ補正にも対応しており、クラシックな名玉やオールドレンズの描写力を現代のミラーレス機で手軽に楽しみたいスナップやポートレート撮影に最適です。
この商品がおすすめの人
- ライカMマウントレンズをAFで快適に使いたい方:ピント合わせを手動で行う手間を省き、素早いスナップ撮影やポートレート撮影を行えます。
- オールドレンズの描写と最新AF機能を両立したい方:ソニー製カメラの高精度な被写体検出や瞳AFを、クラシックレンズの独特なボケ味・描写と組み合わせて活用できます。
- 手持ちのレンズ資産をEマウントで活かしたい方:レンジファインダー用のMFレンズを、カメラボディ側の手ブレ補正機構とともに活用したい方に向いています。
TECHART LM-EA9 MarkIIをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応カメラの確認:像面位相差AFを搭載したソニーEマウントカメラに対応しています。コントラストAFのみの旧型カメラや一部の機種ではAFが正常に機能しない場合があります。
- レンズ重量の制限:アダプター自体のモーターでレンズを前後に動かす構造のため、重量のある大型レンズ(目安として約500g超)を装着すると、AF速度の低下やモーターへの過負荷による故障の原因となります。
- レンズ後端の形状:レンズ後玉が大きく突き出ている特殊な構造のレンズは、アダプター内部やカメラセンサー保護部に干渉して取り付けできない場合があります。
スペック・機能上の注意点
- 動画撮影時のAF制限:本製品は静止画撮影に最適化された設計です。動画撮影時のAF追従や連続動作には制限があり、モーター駆動音がマイクに記録される場合があります。
- 繰り出し量とピント範囲:アダプターのヘリコイド繰り出し量は約4.5mmです。広角や標準レンズでは最短撮影距離が短縮されて寄れるようになりますが、望遠レンズでは全域をカバーしきれない場合があるため、その際はレンズ側のピントリングを併用してください。
- 沈胴式レンズの沈胴厳禁:沈胴式レンズを沈胴させると、カメラ内部やアダプター内部の機構と接触し、重大な破損につながる恐れがあります。絶対に沈胴させないでください。
使用前に準備・確認したいこと
- カメラのピント位置設定:基本的にはレンズ側のピントリングを「無限遠(∞)」に固定した状態でカメラ側のAFを作動させてください。
- カメラ本体のファームウェア確認:最適なAFパフォーマンスを得るために、カメラ本体のファームウェアが最新バージョンにアップデートされているかご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
- あると便利:予備バッテリー — アダプター内蔵のモーターを駆動させるため、通常撮影時よりもカメラのバッテリー消費が早まる場合があり、予備バッテリーがあると安心です。
- あると便利:カメラバッグ — 精密な電子接点や駆動機構を持つアダプターやカメラ・レンズを安全に運搬・保管するために役立ちます。
Q: どのようなソニー製カメラでオートフォーカスが機能しますか?
A: 像面位相差AFを搭載したソニーEマウントカメラ(α7 II以降、α7R II以降、α9シリーズ、α1、α6100以降など)で快適に動作します。コントラストAFのみの機種では動作が不安定になるため推奨されません。
Q: レンタルしたアダプターに装着できるレンズの重量制限はありますか?
A: メーカー公称では重量500gまでのレンズに対応しています。それ以上の重量級レンズを装着すると、モーターに過度な負荷がかかり、AF動作の遅延や故障の原因となるためご注意ください。
Q: 撮影中にバッテリーの消費は早くなりますか?
A: アダプター内の4基のモーターをカメラ側のバッテリーから給電して駆動させるため、純正のEマウントレンズを使用した場合と比較してバッテリー消費は早くなります。長時間の撮影では予備バッテリーの用意を推奨します。
Q: 動画撮影時のオートフォーカスには対応していますか?
A: 動画撮影時のAF-Cにも対応していますが、レンズの重さやカメラの機種によって駆動音(モーター音)がマイクに記録される場合があります。シビアな音声収録が必要な場合は外部マイクの使用をおすすめします。
Q: 前モデル(LM-EA9の初期型やLM-EA7)と比較して何が違いますか?
A: LM-EA7と比較すると下部のモーターの出っ張りが無くなり、スマートな円筒形になりました。また、MarkIIでは内部の反射防止処理やモーターの耐久性が向上し、より安定したAF駆動とクリアな画質を実現しています。
Q: レンズの焦点距離や絞り値はExifデータに記録されますか?
A: カメラ側のボディ内手ブレ補正を適切に動作させるため、アダプターの初期設定操作(特定の絞り値でシャッターを切る)を行うことで、任意の焦点距離をカメラに認識させ、Exifに記録させることが可能です。
Q: レンタル期間中にファームウェアのアップデートは可能ですか?
A: レンタル品はお届け時点で最新または安定動作するファームウェアに更新済みです。お客様ご自身でのアップデート作業は予期せぬ不具合を防ぐためお控えいただき、そのままの状態でご使用ください。
Q: Mマウント以外のオールドレンズもAF化できますか?
A: 本製品はMマウント用ですが、市販の「各種マウント→Mマウント変換アダプター」を本製品に重ねて装着することで、M42、ヤシカコンタックス、ニコンFなどの他マウントレンズもAF化することが物理的に可能です。
対応レンズマウント: ライカMマウント
対応カメラマウント: ソニーEマウント
対応カメラ機種: 像面位相差AF搭載のソニーEマウントミラーレスカメラ(α1、α9 II、α9、α7R V、α7R IV、α7 IV、α7 III、α7C、α6600など)
AF駆動方式: アダプター繰り出し式(4基の小型ステッピングモーター内蔵)
最大繰り出し量: 4.5mm
対応レンズ重量: 最大約500gまで
外形寸法: Φ68mm × 18mm
質量: 約130g
ファームウェアアップデート: 対応(専用のUSBドックまたはボディ経由 ※要確認)
その他機能: EXIFデータ記録対応(焦点距離設定可能)、ボディ内手ブレ補正連動
特記事項: MarkII仕様(内部反射防止処理の強化、耐久性の向上)
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