datavideo VP-633 / VP-634とは
「datavideo VP-633 / VP-634」は、HD-SDIおよびSD-SDI信号を長距離伝送するためのSDIリピーターです。受信側の親機VP-633と中継機VP-634を組み合わせることで、同軸ケーブル上で減衰したSDI信号を補正しながら延長できます。本構成(300mセット)にはVP-633が1台、中継用VP-634が2台、100mの5C BNC同軸ケーブルが3本含まれており、最大300mの長距離伝送に対応可能です。同軸ケーブルのみで配線できるため、光伝送装置に比べて手軽かつ堅牢にシステムを構築できます。スタジアムやホール、展示会場など、離れた撮影位置からスイッチャーや収録機へ安定したSDI映像伝送を行いたい現場に最適です。
この商品がおすすめの人
- 中継・イベント配信の現場担当者:ホールや競技場など、カメラから調整室・配信ブースまでの距離が100mを超える環境で安定した伝送を行いたい方。
- 同軸ケーブルで手軽に長距離配線したい方:取り扱いに繊細さを要する光ファイバーではなく、使い慣れたBNC同軸ケーブルで長距離伝送を完結させたい方。
おすすめの用途
- 映像伝送:広大なコンサート会場、スポーツ中継、大規模イベントなどで、通常のSDIケーブル単体では届かない距離にあるカメラ映像を劣化なく伝送する用途に適しています。
datavideo VP-633 / VP-634をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応フォーマットの確認:対応信号はHD/SD-SDI(1080i 50/60、1080p 24/25/30、720p 50/60、525i、625i)です。3G-SDI(1080p 59.94/60など)や4K映像信号には対応していませんので、カメラ側の出力解像度・フレームレートを事前にご確認ください。
- 機器の接続構成:受元(受信側・スイッチャー側)に親機VP-633を配置し、カメラ(送り元)側へ向けて中継機VP-634をカスケード接続する構成となります。配置順や接続の向きをあらかじめご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- ケーブル長と中継段数:メーカー仕様上のケーブル間隔目安は、5CFBで最大200m、3CFBで最大100m、カスケード接続はVP-634最大2台までとなります。本レンタルセットでは付属の100m 5Cケーブル3本を使用して最大300mの伝送に対応します。
- 中継コネクタの使用回避:カスケード接続に使用するケーブル間には、中継コネクタ(ジョイント)を挟まない状態が推奨されます。ジョイント箇所が増えると信号の減衰が大きくなり、伝送可能距離が短くなる場合があります。
- 音声信号への対応:SDIエンベデッドオーディオに対応しており、映像と同時に音声も伝送可能です。
使用前に準備・確認したいこと
- 親機への電源供給:受信側の親機VP-633には付属のAC/DC変換アダプター(DC12V)による電源接続が必要です。受信側の設置場所にAC電源が確保できるかご確認ください。
- 接続端子(IN/OUT)の向き:VP-633およびVP-634のBNC端子には入力(IN)と出力(OUT)の方向性があります。逆向きに接続すると信号が通りませんので、接続時に端子表記をご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:業務用ビデオカメラ — 伝送元となる映像信号を出力するために別途ご用意いただく必要があります。
- 利用条件によって必要:SDI→HDMIコンバーター — 受信側の映像をHDMI対応モニターや民生用ディスプレイに接続・確認したい場合に必要です。
- 利用条件によって必要:短いBNCケーブル — カメラやスイッチャーと各リピーター端末を手元で接続する際に、取り回しやすい長さのケーブルが必要な場合は別途ご用意ください。
おすすめオプション
- あると便利:BNCケーブル 50m 5C 黒 — 付属の100mケーブルでは長すぎて余ってしまう区間がある場合や、設置現場のレイアウトに合わせて距離を微調整したい場合に便利です。
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。