自撮り棒があるとないとではカメラの使用感が大きく変わる。手持ちだと安定して撮影できない場面でも自撮り棒があることにより、安定したカメラワークが実現できる。

コンサートの撮影に借りました。
星一つ削ったのはこのカメラの弱点の熱問題です。
他の方も書かれていましたが連続撮影で熱暴走します。
自宅でテストした時は30分でハングアップしました。
コンサート本番では20分過ぎでハングアップ、その後自己復旧したのか撮影再開されており、残り数分が記録されていました。
このカメラ、連続撮影される方はこの問題にお気を付けください。
ちなみにYoutubeなどで話題になっているバッテリーですが、付属のものでも5.7Kで30分撮影しても30％弱残っていたので思ったより持ったという印象です。
撮れる画は楽しくて仕方ない、本当に素晴らしいカメラです。

insta360 ONE Rドローン版は機体が写らない360度カメラは唯一無二の存在ですが、レンタル機材として保有しているのはパンダスタジオさんだけでした。GPSの利かない状況でドローンを操縦できる技術が必須で、風に流されたりロストするリスクが高いので「誰でも簡単に」とはいかない機材なのでレンタルとして取り揃えるのが難しいのかもしれません。それだけにラインナップされているレンタル屋さんは有難いです。

機材としては、上記の通りGPSが利かない他、
・重くなる分飛行時間が7割程度になること。
・下側にレンズが出っ張るのでそのまま置くことはできず、ハンドリリースもしくはそれ用の台を自作して離陸させなければならない。
・プロペラやモーターの振動が伝わり、ローリングシャッター特有の歪みが出易いので、気にされる方は機体の調整が必要。
といった注意が必要です。

スペック的には、いままでのアクションカム、360°カメラ、1インチセンサーなど、必要とおもうものをプラモデルのように組みあわせて使えて理想的。複数のカメラではなく、これ1台を持って行けば良い。ただ、ソフトウェアや使い勝手については、ソフトウェアのアップデートによる進化を期待しています。

旅行に使用
一眼カメラより気軽で写真がきれい
いろいろレンズを変更出来るのもよい
しかしたまに長時間の動画撮影するとハングアップすることも

360動画のテスト撮影で比較してみました。
色の出方やコントラストで比較するとGoPro MAXのほうが良いと感じます。
YouTubeで比較動画をあげている方がいますので、そちらが参考になると思います。
手ブレ補正などは視点ロックができる、このinstaONE Rで一択かと思うので、用途によって使い分けることはできると思います。
まだまだスマホでならベター、という現況という印象です。