SONY UWP-D12とは
SONY UWP-D12は、免許不要のB型規格に対応したハンドヘルドマイクロホン(UTX-M03)とポータブルダイバーシティーチューナー(URX-P03)で構成される、機動性に優れたワイヤレスマイクロホンパッケージです。DSPによるデジタルコンパンダー処理を搭載し、高音質なワイヤレス伝送を実現。受信機には電波の途切れを防ぐトゥルーダイバーシティー方式を採用し、小型カムコーダーや一眼カメラと組み合わせてクリアで安定したワイヤレス収録が可能です。インタビュー、イベント司会、現場レポートなど、演者自身がマイクを持って話すシーンに最適な機材選びとなります。
この商品がおすすめの人
- インタビューや街頭レポートの撮影者:取り回しの良いワイヤレスハンドマイクで、素早い受け答えや機動的な取材を行いたい方。
- セミナーやイベントの配信担当者:司会者や登壇者が自由に移動しながら発言できる、信頼性の高いワイヤレス音声を導入したい方。
- ワンマンオペレーションのビデオグラファー:赤外線設定機能や自動チャンネルスキャンにより、現場でスムーズにセットアップを完了させたい方。
おすすめの用途
- 音声収録:B型規格の電波とDSPデジタル処理により、ノイズの少ないクリアな音声をワイヤレスで収録できます。
- 動画音声収録:付属のシューマウントで受信機をカメラに直接装着でき、取材やロケなどの機動的な動画撮影に適しています。
SONY UWP-D12をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 周波数帯の確認:日本国内の特定ラジオマイクB型規格(806~810MHz)に対応しています。同会場で複数のB型ワイヤレス機器を同時使用する場合は、チャンネルプランを確認し電波干渉を防ぐ設定を行ってください。
- マイクカプセルの仕様:付属のハンドマイクは単一指向性ダイナミック型カプセルユニットです。口元に適切に向けて集音してください。
スペック・機能上の注意点
- USB給電の対象機器:受信機(URX-P03)はUSB端子からの給電運用が可能ですが、送信機のハンドマイク(UTX-M03)はUSB給電運用に対応していません。
- 充電時の電源状態:送受信機にニッケル水素充電池を入れてUSB端子から充電する場合は、必ず本体電源をOFFにした状態で充電を行ってください。
- 赤外線通信の距離:赤外線送受機能(クリアチャンネルスキャン後の周波数同期)を使用する際は、送受信機の赤外線ポートを約20cm以内に近づけて実行してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 乾電池の残量確認:ハンドマイク(送信機)およびチューナー(受信機)はそれぞれ単3形電池2本(合計4本)で駆動します。収録時間に応じた予備電池を事前にご用意ください。
- 接続端子の確認:接続先(カメラ、ミキサー、レコーダー等)の入力端子が3.5mmステレオミニ端子か、XLR端子かを確認し、付属の変換ケーブルを適切に選択してください。
- 周波数スキャンの実施:現場に入ったらまず受信機で「クリアチャンネルスキャン」を実施し、電波の混信がない空きチャンネルを設定してから送信機と同期させてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:単3形アルカリ乾電池(または単3形ニッケル水素充電池)4本 — 本製品の動作に必須ですが、消耗品のためレンタルセットには付属しません。別途ご用意ください。
- 利用条件によって必要:モバイルバッテリー — 受信機(URX-P03)をUSB経由で長時間の常時給電運用する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:マイクスタンド — ハンドマイクを手持ちではなく演台やスタンドに設置して使用する場合に必要となります(マイクホルダーは付属しています)。
おすすめオプション
Q: ワイヤレスマイクの使用に免許や専門資格は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は特定小電力無線局のB帯(800MHz帯)を使用しているため、免許や事前の申請なしでどなたでもすぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットにはカメラに接続するためのケーブルが含まれますか?
A: はい、3.5mmステレオミニプラグケーブルと、業務用カメラ等に接続するためのXLR変換ケーブルが標準で付属しています。追加のケーブルレンタルなしで幅広い機器に接続可能です。
Q: 2.4GHz帯のデジタルワイヤレス(Wi-Fi帯域)と比較してどう違いますか?
A: 2.4GHz帯はWi-FiやBluetoothと干渉しやすく人が多い場所で途切れやすいですが、本機が使用するB帯はそれらの影響を受けません。イベント会場や展示会でも極めて安定した通信が可能です。
Q: 受信機と送信機のバッテリーは何を使用し、どのくらい持ちますか?
A: どちらも単3形アルカリ乾電池を2本使用します。室温25度の連続使用で、送信機は約10時間、受信機は約6時間の駆動が可能です。長時間の収録の際は予備の乾電池をご用意ください。
Q: 複数本のマイクを同じ場所で同時に使用することはできますか?
A: はい、可能です。B帯ワイヤレスは、適切なチャンネル設定を行うことで同一エリア内で最大6波(6セット)まで同時に運用できます。クリアチャンネルスキャン機能で空きチャンネルを簡単に探せます。
Q: ロケ撮影の途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、オンラインのマイページから手続きすることでレンタル期間の延長が可能です。延長料金は日割りで計算されます。
Q: マイク本体(送信機)のファンタム電源供給機能はありますか?
A: 本製品の送信機(UTX-M03)はハンドヘルド型のため、外部マイクへのファンタム電源供給機能はありません。コンデンサーマイク等を繋ぎたい場合はプラグオン送信機(UTX-P03)のセットをご検討ください。
Q: 屋外でのインタビュー収録など、風が強い環境に適していますか?
A: ハンドヘルドマイク自体に風防効果はありますが、強風時は風切り音(吹かれ)が発生する場合があります。屋外での使用がメインの場合は、別途ウインドスクリーン(スポンジ)の併用をおすすめします。
- システム方式: B帯アナログワイヤレス(デジタルオーディオプロセシング)
- 送信周波数: 806.125 - 809.750 MHz(B帯)
- アンテナ(送信機): 1/4波長ヘリカルアンテナ内蔵
- アンテナ(受信機): 1/4波長ワイヤーアンテナ(角度調節可)
- 受信方式: トゥルーダイバーシティー方式
- マイクユニット(送信機): 単一指向性ダイナミック型
- 周波数特性: 70Hz - 18kHz(ハンドヘルド送信機)
- オーディオ出力レベル: -60dBV(3.5mmステレオミニジャック)
- 電源: 単3形アルカリ乾電池2本(送信機・受信機ともに)
- 電池持続時間: 送信機:約10時間 / 受信機:約6時間(室温25度、ソニー製アルカリ乾電池使用時)
- 寸法(送信機): 約φ48 × 260 mm
- 寸法(受信機): 約63 × 82 × 23.8 mm(アンテナ含まず)
- 質量(送信機): 約260 g(乾電池含む)
- 質量(受信機): 約176 g(乾電池含む)
- 動作温度: 0℃ 〜 50℃
同時利用数・通信距離(メーカー公式資料の確認結果)
- 最大同時利用数:日本向けB帯の公式周波数リストでは、B-1〜B-4のいずれか1グループで最大6波、B-7またはB-8のいずれか1グループで最大7波の同時運用に対応します。同一グループ内の異なるチャンネルを設定し、必要数の送受信機を揃えてください。実際の運用数は電波環境に左右されます。
- このレンタルセット:送信機1台・受信機1台の1波分です。
- チャンネル数の注意:ALLグループの選択肢30チャンネルは、30波の同時利用を意味しません。
- 通信距離:確認したメーカー公式カタログ・周波数リストでは、最大到達距離の数値を確認できませんでした。実際の使用距離は電波環境・障害物・送信出力等により変動します。
出典:ソニー公式 日本向け周波数リスト/UWP-D11/D12公式カタログ(確認日:2026年9月26日)
対応も素早くて助かりました