Insta360 ONE RS 1インチ360度版は、insta360社とライカ社と共同開したInsta360の360度カメラ。 2つの大型1インチ(1.0型)イメージセンサーを搭載して高解像度、低照度にも強いのが特徴。動画の場合、最大6K/30fps、静止画は21MPの360度撮影が可能。
1インチ360度レンズは、鮮明な描写と低照度下における高画質な360度撮影を実現するために開発された。1インチ360度版では、このレンズに加えて、新たに設計された縦型バッテリーベースとマウントブラケットを組み合わせて使用する。

スペック
絞り |
F2.2 |
35mm版換算焦点距離 |
6.52mm |
写真解像度 |
6528x3264 (2:1) |
動画解像度 |
5888x2944@30fps 6144x3072@25/24fps 3840x1920@30/25/24fps 3040x1520@50fps |
画像ファイル形式 |
insp RAW (dng) (RAWファイルの書き出しにはPC/Mac用ソフトウェアが必要です) |
動画ファイル形式 |
insv (アプリまたはStudioで書き出し可能) |
写真モード |
スタンダード、HDR、インターバル、スターラプス、バースト、ピュアショット |
動画モード |
スタンダード動画、タイムラプス、タイムシフト、ループ録画 |
カラープロファイル |
標準、鮮やか、LOG |
重量 |
239g |
サイズ(幅 x 高さ x 奥行き) |
53.2x49.5x129.3mm |
連続撮影時間 |
62分 実験室環境にて6K@30モードで測定 |
最大動画ビットレート |
120Mbps |
ジャイロスコープ |
6軸ジャイロスコープ |
ライブ配信 |
360度ライブ、リフレームライブ(配信側がアングルを決めます) |
EV値 (露出値) |
±4EV |
ISO感度 |
写真: 100 - 3200 動画: 100 - 3200 |
シャッター速度 |
写真: 1/8000 - 120秒 動画: 1/8000 - 1/秒間コマ数 |
ホワイトバランス |
2000K - 10000K |
音声モード |
風切り音低減 ステレオ |
音声ファイル形式 |
48 kHz, AAC |
Bluetooth |
BLE5.0 |
Wi-Fi |
5 GHz, 802.11ac (標準到達距離:約20 meters、最大転送速度:20MB/s) |
USB |
Type-C
注意: このカメラとAndroid端末との接続は有線接続(Micro-USBまたはType-C)のみサポートします。 iOS端末との有線接続はサポートしません。 無線接続はiOS端末/Andoroid端末ともにサポートします。 |
microSDカード |
UHS-Iバスインターフェース、動画スピードクラスV30(このクラスのみサポートします。 これよりも速いまたは遅いスピードクラスはサポートしません)、exFATフォーマット、最大容量1TB。 |
バッテリー容量 |
1350mAh |
充電方法 |
Type-C USB |
充電時間 |
90分 (電源オフ時) |
動作温度 |
-20℃ から 40℃ まで |
対応するデバイス
iOS端末:
A11またはその上位プロセッサーを搭載し、iOSバージョンが11.0またはそれ以降の、以下の機種を含むiOSモバイル端末と互換性があります:iPhone SE 2, iPhone 8, iPhone 8 Plus, iPhone XR, iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone X, iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max, iPhone 12, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Max, iPhone 12 mini, iPhone 13, iPhone 13 Pro, iPhone 13 Pro Max, iPhone 13 mini, iPad Air (2020), iPad Proまたはそれ以降のiPad。
Android端末:
以下のプロセッサーを搭載するAndroidモバイル端末と互換性があります:
- Kirin 980 またはその上位プロセッサーを搭載するAndroid端末。Huawei Mate 20、P30、またはそれ以降の機種など。
- Snapdragon 845またはその上位プロセッサーを搭載するAndroid端末。Samsung Galaxy S9、Xiaomi Mi 8、またはそれ以降の機種など。
- Exynos 9810 またはその上位プロセッサーを搭載するAndroid端末。Samsung Galaxy S9、S9+、Note9、またはそれ以降の機種など。
- Tensorチップを搭載するAndroid端末。Google Pixel 6など。
注意:
- 上記の要件を満たさない端末でもアプリを使ってONE X2を制御することはできますが、プロセッサーの処理能力を必要とするAIを利用した機能のパフォーマンスは劣る場合があります。
- Qualcomm SDM765 5Gプロセッサーを搭載するOPPO Reno 3 5Gなどのスマートフォンは、検証の結果ハードウェアデコードのパフォーマンスが悪いため、サポートしません。
- アプリのインストールには64-bitシステムのモバイル端末が必要です。 32-bitシステムでのアプリのインストールはサポートしません。
- スナップウィザード機能は以下の端末のみサポートします: iPhone 8またはその上位機種 (A11またはその上位チップを搭載する機種)、M1チップ搭載のiPad、Kirin 990またはその上位チップを搭載するAndroid端末 (例:Huawei Mate 30またはその上位機種)、Snapdragon 855またはその上位チップを搭載するAndroid端末 (例:Google Pixel 4/Xiaomi Mi 9またはその上位機種)、Exynos 990またはその上位チップを搭載するAndroid端末 (例:Samsung Galaxy S20またはその上位機種) 。
これまでGoproMaxを10台ほど使ってきました。今回はこちらの機器を使用しましたが撮って出しのレベルであきらかに画質が高く、あとから編集をかけて2K、4Kに切り出しても十分に使えました。
手ぶれ補正も十分で手持ち撮影で歩行の縦ブレなどもほとんど気にならないです。
また今回はこのカメラからLumaAIに映像を取り込んでみましたが、専用のプレーヤーからMp4にそのまま書き出しをするとLumaAIに読み込むことができます。通常のカメラよりも一度に取り込める情報が大きいので撮影が手軽になります。撮影の方法にもよりますが仕上がりはとてもきれいでした。