Cypress Technology CP-291とは
Cypress Technology CP-291は、アナログRGB(VGA)信号とコンポーネント信号を相互に変換できる双方向ビデオスケーラーです。PCなどのVGA出力をコンポーネント入力対応のディスプレイに映し出すことや、コンポーネント出力機器をPC用モニターやプロジェクターに接続することが可能です。最大1920×1200(WUXGA)や1080pの解像度に対応し、解像度スケーリング機能や画質調整機能を備えています。さらにBypass出力ポートを搭載しており、変換前の映像をそのまま分配表示してモニタリングすることも可能です。
この商品がおすすめの人
- レガシー映像機器と現行モニターを接続したい方:コンポーネント出力端子を持つ機器とVGA端子搭載モニターの間で信号変換を行いたい方に適しています。
- 解像度を合わせて出力したい方:PC解像度(XGAやSXGAなど)とHD解像度(720pや1080i/pなど)の相互スケーリングを行いたい方に便利です。
- 入力映像を同時に別系統へ出力したい方:変換出力と同時にBypassポートから元のソース映像をプレビュー確認したい方におすすめです。
おすすめの用途
- 映像信号変換:VGAからコンポーネント、またはコンポーネントからVGAへと双方向で信号形式や解像度を変換して表示機器へ接続する用途に最適です。
- 映像分配:本体搭載のBypass出力ポートを活用し、変換後の信号出力と同時にソース信号を別の機器へ分配してプレビュー確認する用途に適しています。
Cypress Technology CP-291をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- デジタル信号(HDMIなど)には非対応:本機はアナログRGB(VGA)とコンポーネント信号の変換器です。HDMI信号を直接入出力することはできません。
- 同一信号間のスケーリングはサポート外:VGAからVGA、またはコンポーネントからコンポーネントといった同一端子間での解像度変換(スケーリング出力)には対応していません。
- 入出力機器の対応解像度:最大対応解像度は1920×1200(PC)および1080p(HD)までとなります。接続機器が対応している解像度をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- Bypass出力時のOSDメニュー制限:Bypass出力端子から映像を出力している際は、本体メニューボタンを押しても画面上にOSDメニューは表示されません。
- 画像調整機能の反映先:コントラスト、輝度、色合い、彩度、アスペクト比の調整機能は、メインの変換出力ポート側にのみ適用されます。
- 音声信号の非対応:映像信号専用のスケーラーコンバーターのため、音声の変換や入出力には対応していません。音声は別系統で配線する必要があります。
使用前に準備・確認したいこと
- 接続端子とケーブルの規格確認:接続するソース機器および表示機器の端子形状がVGA(D-Sub 15ピン)またはコンポーネント(RCA端子)であることを事前にご確認ください。
- 電源の確保:付属の電源アダプターを接続するためのACコンセントが必要です。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:コンポーネント(RCA)ケーブル — コンポーネント端子同士を延長・接続する場合や、付属の変換ケーブル以外で配線を行う際に必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMIコンバーター — HDMI端子しか持たない最新のPCやモニターと接続する場合、別途信号変換器が必要です。
- 利用条件によって必要:オーディオケーブル・音響機器 — 本機は音声信号を伝送できないため、音声を伴う映像を扱う場合は音声専用の配線や再生設備を別途ご用意ください。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格や専門知識は不要です。入力側のVGAケーブルと出力側のコンポーネントケーブルを接続し、本体のフロントボタンで出力先のモニターに合った解像度(720pや1080pなど)を選択するだけで、すぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: CP-291本体、専用ACアダプターに加え、接続に必要となる標準的なVGAケーブルおよびコンポーネント変換ケーブル(D-Sub 15ピンからRCA×3への変換)がセットに含まれています。到着後すぐに追加手配なしで運用可能です。
Q: 変換時に映像の遅延(ラグ)は発生しますか?
A: 本機はハードウェアベースの高性能スケーラーを搭載しており、映像の遅延は数フレーム以内(通常1〜2フレーム程度)に抑えられています。一般的なプレゼンテーションや映像監視の用途であれば、遅延を感じることはほぼありません。
Q: 音声信号も同時に変換・出力されますか?
A: いいえ、本機は映像信号(VGAからコンポーネント)の変換専用機材です。音声の伝送が必要な場合は、PCのイヤホンジャック等から別途オーディオケーブルを使用して、ミキサーやスピーカーへ直接配線していただく必要があります。
Q: 1080pのフルHD出力に対応していますか?
A: はい、対応しています。入力は最大WUXGA(1920×1200)、出力は480i/480p/720p/1080i/1080pの各解像度にスケーリングして出力することが可能です。接続するモニターの仕様に合わせて最適な解像度を選択できます。
Q: 業務用の長距離アナログケーブル配線環境に適していますか?
A: はい、コンポーネント信号はVGA信号に比べて長距離伝送時の信号劣化が少ない特性があります。本機でVGAをコンポーネントに変換することで、ホールや劇場に敷設された既存の長距離アナログケーブルを有効に活用できます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、マイページから簡単にレンタル期間の延長手続きが可能です。設備改修の遅れや、検証作業の長期化などで機材がさらに必要になった場合でも、柔軟に対応いたします。(※次の予約が入っていない場合に限ります)
Q: StarTech.comのVGA2VIDと比較してどう違いますか?
A: VGA2VIDが主にコンポジット(S端子/RCA)へのダウンコンバートを目的としているのに対し、本機(CP-291)は高画質なコンポーネント(YPbPr)出力と高度なスケーリング機能を備えており、より高解像度(最大1080p)での出力が可能です。
入力端子: VGA (D-Sub 15ピン) × 1
出力端子: コンポーネント (YPbPr / RCA端子3ピン) × 1、または VGA (D-Sub 15ピン) × 1
対応入力解像度 (PC): VGA, SVGA, XGA, SXGA, UXGA, WUXGA (1920×1200) @60Hz
対応入力解像度 (HD): 480i, 480p, 576i, 576p, 720p, 1080i, 1080p
対応出力解像度 (PC): VGA, SVGA, XGA, SXGA, UXGA, WUXGA
対応出力解像度 (HD): 480i, 480p, 576i, 576p, 720p, 1080i, 1080p
スケーリング機能: ハードウェア内蔵(OSDメニューによる設定)
電源: DC 5V / 2A (専用ACアダプター付属)
消費電力: 最大 5W
外形寸法: 102mm (W) × 145mm (D) × 25mm (H)
重量: 約 350g
筐体材質: アルミニウム
動作温度範囲: 0℃ ~ 40℃
防水・防塵性能: 非対応 (屋内利用専用)
バッテリー: 非搭載 (AC電源駆動のみ)
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。