Blackmagic Design Mini Converter SDI to Audio 4Kとは
Blackmagic Design Mini Converter SDI to Audio 4Kは、SD/HD/6G-SDIビデオ信号から音声を分離(デエンベッド)し、4チャンネルのアナログオーディオまたは8チャンネルのAES/EBUデジタルオーディオとして外部出力できる放送用コンバーターです。Ultra HD(2160p30)や4K DCI(24p)までの映像信号に対応し、入力信号が途切れた際に自動で切り替わるSDIリダンダント(代替)入力機能やSDIループスルー出力も備えています。SDI伝送されたカメラやスイッチャーの映像から音声のみをミキサーやモニタースピーカーへ送出したい現場に最適です。
この商品がおすすめの人
- 配信・中継エンジニア:SDI映像信号から高音質な音声を分離して音響卓やPAミキサーへ送りたい方
- イベント・舞台音響スタッフ:映像制作側から送られてくるSDIラインの音声をアナログ/AESオーディオとして取り込みたい方
- ポストプロダクション関係者:デッキや再生機からのSDI信号をオーディオモニター機器へ高精度に出力・確認したい方
おすすめの用途
- オーディオ機器の接続:SDI信号から音声をデエンベッドし、アナログミキサーやパワードスピーカー、音声レコーダーなどの音響設備へ接続する用途に適しています。
- 映像信号変換:映像ループスルーを出力しつつ、音声信号を分離して別系統の音響システムへルーティングする変換用途に最適です。
Blackmagic Design Mini Converter SDI to Audio 4Kをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機はSDIから音声を「取り出す(デエンベッド)」ための専用機器です。音声をSDI映像に重畳(エンベッド)させる用途には使用できません。
- オーディオ出力端子は標準1/4インチ(フォーン)ジャックです。接続先機器の端子がXLRやRCAの場合は、変換ケーブルやアダプターが必要です。
- Ultra HDは2160p30まで、4K DCIは24pまでの対応となります(6G-SDI対応)。12G-SDI(4K60pなど)の信号には対応しておりませんので、入力信号のフォーマットを事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 音声出力は本体側面のミニスイッチ(DIPスイッチ)で、アナログ4ch出力またはAES/EBUデジタル8ch出力を切り替えて使用します。
- SDIリダンダント入力端子を備えており、メイン入力が途切れた場合に自動で代替入力へ切り替わりますが、両方の入力フォーマットが一致している必要があります。
- 1/4インチジャック出力はバランス仕様です。アンバランス機器に接続する際は結線仕様にご注意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 運用するフォーマット(アナログ4ch / AES/EBU 8ch)に応じた本体側面のミニスイッチ設定を確認してください。
- 接続するSDIソースの解像度およびフレームレートが、本機の対応規格(SD、HD、3G-SDI、6G-SDI)に合致しているか確認してください。
- 付属のACアダプター(1.8m)を接続し、電源抜け防止のケーブルタイポイントを活用して安定した給電環境を確保してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SDIケーブル — 映像ソースおよびループアウト機器との接続に必須となります。
- 別途必要:フォーンオーディオケーブル — 本機の音声出力端子(1/4インチジャック)からミキサー等へ接続するために必要です。
- 利用条件によって必要:変換ケーブル(TRS-XLR等) — 接続先のオーディオミキサーやスピーカー側がXLR端子の場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — PCからUSB経由でコンフィギュレーション設定やファームウェア更新を行う場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に特別な資格やネットワークの専門知識は必要ですか?
A: いいえ、特別な資格や専門知識は不要です。入力されたSDI信号のフォーマット(SD/HD/3G/6G)を自動的に認識するため、複雑な設定なしでケーブルを接続するだけで直ぐに音声を分離して出力できます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: コンバーター本体に加え、専用の12V AC電源アダプター(国際対応プラグ付属)が同梱されています。オーディオ機器へ接続するための標準フォーンジャックケーブルやXLR変換ケーブルが必要な場合は、別途アクセサリとしてご手配ください。
Q: 競合のAJA 3G-AMと比較してどのような違いがありますか?
A: AJA 3G-AMは最大1080p(3G-SDI)までの対応ですが、本機は6G-SDIを搭載しており、最大2160p30の4K Ultra HD映像に対応している点が大きな違いです。4Kワークフローで音声を分離したい場合は本機が適しています。
Q: AES/EBUデジタルとアナログオーディオは同時に出力できますか?
A: いいえ、同時出力はできません。本体側面のディップスイッチを使用して、4チャンネルのアナログオーディオ出力か、8チャンネルのAES/EBUデジタルオーディオ出力のいずれかを選択して使用する仕様となっています。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、マイページから簡単にレンタル期間の延長手続きが可能です。ただし、次の予約が入っている場合は延長をお断りすることがありますので、スケジュールが延びる可能性がある場合はお早めにお手続きをお願いします。
Q: バッテリーで駆動させることは可能ですか?
A: 本機はAC電源での駆動を前提としており、バッテリーは内蔵していません。屋外などで使用する場合は、ポータブル電源などを別途ご用意いただく必要があります。消費電力は最大約5.52Wです。
Q: 映像信号を入力せずに、単なるオーディオコンバーターとして使えますか?
A: いいえ、本機はSDIビデオ信号にエンベデッド(重畳)されたオーディオを分離する機器であるため、基準となるSDI映像信号の入力が必須です。音声のみの変換には対応していません。
Q: 大規模な音楽フェスなど、遅延が許されない業務用途に適していますか?
A: はい、非常に適しています。ハードウェアベースの専用処理を行っているため、映像と音声の分離における遅延(レイテンシー)は極めて低く、リップシンクが厳しく求められるライブ配信やPA現場でもプロ水準の信頼性を発揮します。
SDIビデオ入力: 1系統(SD/HD/3G/6G-SDI、自動切替)
SDIビデオ出力: 1系統(SDI入力のループ出力)
アナログオーディオ出力: 4チャンネルのプロフェッショナルバランスアナログオーディオ(1/4インチ標準ジャック)
デジタルオーディオ出力: 8チャンネルのAES/EBUデジタルオーディオ(1/4インチ標準ジャック)
対応SDビデオフォーマット: 525i59.94 NTSC、625i50 PAL
対応HDビデオフォーマット: 720p50/59.94/60、1080p23.98/24/25/29.97/30/50/59.94/60、1080PsF23.98/24/25/29.97/30、1080i50/59.94/60
対応Ultra HDビデオフォーマット: 2160p23.98/24/25/29.97/30
対応4Kビデオフォーマット: 4K DCI 23.98p/24p/25p
マルチレート対応: SD、HD、4Kの自動検出に対応
設定コントロール: ミニスイッチ(ディップスイッチ)による設定
電源: +12Vユニバーサル電源付属(国際対応アダプター)
消費電力: 5.52W
動作温度範囲: 0°C 〜 40°C
保管温度範囲: -20°C 〜 45°C
相対湿度: 0% 〜 90%(結露なし)
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。