RODE Newsshooter Kitとは
RODE Newsshooter Kitは、手持ちのXLRマイクをワイヤレス化できる送信機(TX-XLR)とオンカメラ型受信機(RX-CAM)で構成された、2.4GHz帯デジタルワイヤレスシステムです。128ビット暗号化による安定した伝送で見通し最大約100mの通信に対応します。送信機はP48ファンタム電源供給に対応し、インタビュー用ダイナミックマイクだけでなく本格的なコンデンサーマイクも使用可能です。さらにTRS端子も備え、ピンマイクの接続も柔軟に行えます。有線ケーブルを取り回すことなく、自由度の高い動画音声収録を実現したい現場の定番機材です。
この商品がおすすめの人
- 機動力を重視した音声収録を行いたい撮影者:マイクケーブルの制約をなくし、被写体の動きに合わせたフットワークの軽い収録が可能です。
- お気に入りのXLRマイクを無線化したい方:使い慣れたハンドマイクやガンマイクに直接送信機を装着してワイヤレスとして活用できます。
- ワンオペレーションで取材やロケを行うビデオグラファー:受信機をカメラのシューに直接マウントでき、シンプルな機材構成で高音質な収録を行えます。
おすすめの用途
- 取材:街頭インタビューやイベントレポートなどで、リポーターが持つハンドマイクをケーブルレスにしてスムーズに収録できます。
- インタビュー収録:演者とカメラの距離が離れているシチュエーションでも、煩雑な配線なしでクリアな音声を捉えられます。
- 動画音声収録:ロケーション撮影やドキュメンタリー収録など、素早い移動やセットアップが求められる動画撮影に適しています。
RODE Newsshooter Kitをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 2.4GHz帯の電波環境:Wi-FiやBluetoothなどと同じ2.4GHz帯を使用するため、電波が極端に混雑している場所では伝送距離が短くなったり、音途切れが生じる場合があります。
- 通信の見通し距離:メーカー公称の伝送距離は見通し約100mですが、人体や遮蔽物、壁などの障害物がある環境では通信距離が短くなることがあります。
スペック・機能上の注意点
- ファンタム電源使用時のバッテリー消費:送信機からP48ファンタム電源をマイクへ常時供給する場合、ダイナミックマイク使用時よりも電池の消耗が早くなります。
- バッテリーの互換性:ソニーLシリーズバッテリー(NP-F系)による駆動に対応しているのは送信機(TX-XLR)のみです。受信機(RX-CAM)はLシリーズバッテリー非対応(単3電池またはUSB給電)となります。
- マイク接続時の重量バランス:送信機をハンドマイクの底部に直接取り付けるため、マイク全体の長さと重量が増加します。取り回しやバランスにご注意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 乾電池の残量確認:送信機・受信機ともに各単3電池2本で駆動します。本番前には必ず新品または十分に残量のある乾電池をご用意ください。
- ペアリングと音声レベルの確認:撮影前に送信機と受信機のペアリング状態を確認し、カメラ側の入力レベルと受信機の出力ゲインを適切に合わせてテスト収録を行ってください。
- 送信機の端子ロック確認:送信機のXLRコネクターにはロック機構が備わっています。マイク装着時は不意の脱落を防ぐため、しっかりとロックがかかっていることを確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:XLR接続マイク — 音声を入力するためのマイクロフォン本体(ハンドマイクやガンマイクなど)は付属しないため、別途準備が必要です。
- 別途必要:単3形乾電池 — 送信機・受信機を駆動させるための電源として、各2本(計4本)が別途必要です。
- 別途必要:3.5mm TRSケーブル — 受信機からカメラの音声入力端子へ音声を送るための接続ケーブルが別途必要です。
- 利用条件によって必要:ラベリアマイク — ピンマイクとして本機を使用する場合に別途必要です。
おすすめオプション
- あると便利:モバイルバッテリー — 送信機・受信機ともにマイクロUSB端子からの外部給電に対応しているため、長時間の収録時に電池切れを防ぐバックアップ電源として役立ちます。
- あると便利:ヘッドフォン — 送信機側のヘッドフォン端子やカメラ側で、ワイヤレス伝送された音声をリアルタイムで正確にモニタリングするために便利です。
Q: 使用にあたって無線の免許や専門的な資格は必要ですか?
A: 本製品は2.4GHz帯域を使用するデジタルワイヤレスシステムのため、B帯やA帯のアナログワイヤレスマイクとは異なり、事前の申請や無線局の免許は一切不要です。機材が届いたその日から、どなたでも合法的にすぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットにはマイク本体も含まれていますか?
A: 本セットは「プラグオン送信機」と「カメラマウント受信機」のワイヤレス化キットであり、マイク本体は含まれておりません。お手持ちのXLR接続マイクをご用意いただくか、別途ダイナミックマイクやガンマイクのレンタルを追加でご検討ください。
Q: Sony UWP-D21などのB帯ワイヤレスと比較して音質はどう違いますか?
A: B帯アナログワイヤレスが音声を圧縮して伝送するのに対し、本製品は24bit/44.1kHzの非圧縮デジタル伝送を採用しています。そのため、コンパンダー(圧縮・伸張)による音質の劣化がなく、有線接続に極めて近いクリアで自然な音声品質を得られます。
Q: 送信機からコンデンサーマイクへファンタム電源を供給できますか?
A: はい、可能です。送信機(TX-XLR)はP48ファンタム電源の出力をサポートしており、ショットガンマイクなどのコンデンサーマイクを直接接続して駆動させることができます。ただし、ファンタム電源使用時はバッテリーの消費が早くなる点にご注意ください。
Q: 実撮影環境でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 高品質なアルカリ単三電池2本を使用した場合、受信機は約7時間、送信機は約4時間(ファンタム電源オフ時)の連続駆動が目安です。ファンタム電源をオンにした場合は駆動時間が短くなるため、長時間の撮影ではモバイルバッテリーからのUSB給電の併用をおすすめします。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがあれば、レンタル期間の延長が可能です。撮影スケジュールの変更や追加のロケが発生した場合は、返却期限の前にレンタルマイページから延長手続きを行ってください。
Q: 受信機をスマートフォンやPCに接続して録音することはできますか?
A: 付属のケーブルはカメラ向けの3.5mm TRSケーブルです。スマートフォン(TRRS端子)やPCに接続する場合は、別途「SC4」などのTRS-TRRS変換ケーブルや、適切なUSBオーディオインターフェースをご用意いただく必要があります。
Q: 複数の本製品を同じ現場で同時に使用できますか?
A: はい、最大8セットまで同一環境で同時に運用することが可能です。システムが自動で空いている周波数帯をスキャンして割り当てるため、ユーザー側で複雑なチャンネル設定を行う必要がなく、複数人でのインタビュー収録などにもスムーズに対応できます。
画像センサー: 該当なし(オーディオ機器のため)
レンズ: 該当なし
ビデオ解像度とフレームレート: 該当なし
写真解像度: 該当なし
音声伝送方式: 2.4GHz アジャイル固定周波数システム(シリーズIII)
音声解像度: 24bit / 44.1kHz
防水性能: 要確認(公式なIP等級の記載なし)
バッテリー (容量・稼働時間・充電時間): 単三電池2本 または MicroUSB給電 / 稼働時間: 受信機約7時間、送信機約4時間(ファンタム電源オフ時) / 充電時間: 該当なし(乾電池駆動のため)
ストレージ: 該当なし(内部録音機能非搭載)
接続性: 送信機: XLR入力、3.5mm TRS入力 / 受信機: 3.5mm TRS出力
寸法と重量: 受信機: 111mm x 65mm x 52mm・190g / 送信機: 120mm x 45mm x 45mm・222g
動作温度範囲: 要確認
最大伝送距離: 最大100m(見通し環境)
ファンタム電源: P48対応(送信機のみ)
同時使用本数・通信距離(メーカー確認済み)
同時使用:最大8セット(8本)。メーカーが理想的な環境で確認した併用数です。本商品は送信機1台・受信機1台の1本用セットで、複数本には本数分のセットが必要です。受信機同士は少なくとも10~15cm離してください。
最大通信距離:100m。障害物のない見通し環境で使用してください。同時使用セット数の増加やWi-Fi・Bluetoothなど2.4GHz帯の混雑、壁などの障害物により通信距離が短くなります。
出典:RØDE公式 同時使用FAQ/RØDE公式 通信距離FAQ(確認日:2026年9月26日)
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