現場情報伝達セット 20 + 10とは
現場情報伝達セット 20 + 10は、高音質で双方向のリアルタイム通話が可能なワイヤレスインカム「Hollyland Mars T1000」2セット(最大10台通話)と、広範囲のスタッフ連携に適したJVC KENWOOD製トランシーバー「TPZ-D563BT」20台を組み合わせた大規模現場向け通信パックです。映像配信やスイッチング現場などの緻密な指示出しをインカムで行い、会場整理や制作進行など広範囲にわたる連絡をトランシーバーで行うことで、現場全体の円滑な情報伝達を一括して実現します。
この商品がおすすめの人
- 中~大規模なイベントやライブ配信の運営チーム:配信・カメラチームの同時通話と、運営・フロアスタッフへの同報連絡を両立させたい方
- 機材手配の手間を減らしたい制作担当者:インカムとトランシーバーを別々に手配・管理せず、1つのセットでまとめて揃えたい方
- 2系統の連絡手段を使い分けたい現場責任者:常時会話が必要なテクニカル班と、PTT方式で要件のみを伝える全体連絡班を整理して運用したい方
現場情報伝達セット 20 + 10をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 通信方式と通話グループの違い:Mars T1000(1.9GHz帯・同時通話インカム)とTPZ-D563BT(デジタル簡易無線・トランシーバー)は通信規格が異なるため、両者の間で直接通話することはできません。2系統の別ネットワークとして運用してください。
- 2台の親機のカスケード接続:付属のLANケーブル(10m)でMars T1000の親機同士を接続(カスケード接続)することで、インカム側を親機2台・子機8台の合計最大10名での同時通話システムとして運用可能です。
- 電波到達範囲の確認:Mars T1000は見通し約300m(メーカー公称値)、トランシーバーは障害物の有無や現場環境により通信可能エリアが大きく変動します。事前に会場の構造や通信距離をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- Mars T1000の親機電源:親機はACアダプターまたは対応バッテリーでの給電が必要です。常設設置場所の近くに電源コンセントが確保できるかをご確認ください。
- 同時通話と交互通話の特性:Mars T1000はハンズフリーでの同時通話が可能ですが、TPZ-D563BTはボタンを押して話す交互通話(PTT)方式です。役割分担に応じた機材の割り振りを事前に行ってください。
使用前に準備・確認したいこと
- 充電管理とバッテリー残量:子機およびトランシーバー本体(合計28台分)の充電が必要となります。利用前日や現場入り時に十分な充電時間と電源タップを確保してください。
- チャンネル・グループの設定:トランシーバーは現場内で混信が起きないようチャンネル設定を統一し、Mars T1000も親機同士のカスケード設定が正しく完了しているかリハーサル時にテスト通話を行ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:電源タップ — 親機の給電や、多数のトランシーバー・インカム子機を現場で一括充電するために必要となる場合があります。
- 利用条件によって必要:モバイルバッテリー — Mars T1000親機をAC電源のない場所で運用する場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本セットに含まれる通信端末は、免許不要で利用できるIP無線機、または登録局の手続きが完了しているデジタル簡易無線機で構成されています。電源を入れるだけで設定済みのグループ通話が可能なため、専門知識のないスタッフでも即座に使用を開始できます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 通信端末本体30台(20台+10台)に加え、全員分のイヤホンマイク、大容量バッテリーパック、一度に複数台を充電できる多連装マルチチャージャー、および持ち運びに便利な専用耐衝撃ハードケースが全てセットに含まれています。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 端末本体はIP67相当の防塵・防水性能を備えており、雨天時の屋外作業や水しぶきがかかる環境でもそのまま使用可能です。ただし、完全な水中での連続通話やダイビング用途には適していません。また、付属のイヤホンマイクの接続部は濡らさないようご注意ください。
Q: スマートフォンのインカムアプリと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは操作の確実性と堅牢性です。アプリは画面ロックの解除や濡れた手でのタッチ操作に難がありますが、本製品は手袋をしたままでも押せる大型の物理ボタンを備えています。また、バッテリーも通信専用に最適化されており、スマホの電池残量を気にする必要がありません。
Q: 別途用意すべきイヤホンマイクや予備バッテリー・アクセサリは?
A: 基本的な運用に必要なものは全て揃っているため、別途購入いただく必要はありません。ただし、24時間体制の現場などで充電する時間が確保できない場合は、オプションの予備バッテリーパックを追加レンタルすることをおすすめします。
Q: 実運用条件でのバッテリー持続時間は?
A: 送信5秒・受信5秒・待受90秒の標準的な使用比率において、フル充電状態から約12〜15時間の連続稼働が可能です。早朝の準備から夜間の撤収まで、一般的な1日のイベントスケジュールであればバッテリー交換なしでカバーできます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、可能です。建設現場の工期延長やイベントの順延などに対応するため、マイページから簡単に延長手続きを行っていただけます。ただし、次の予約が入っている場合は延長できないことがあるため、予定変更が判明した時点でお早めにお手続きください。
Q: 地下やトンネルなどの電波の届きにくい建設現場に適していますか?
A: IP通信モデルの場合、携帯電話の電波(LTE/4G)が圏外となる深い地下空間やトンネル内では通信できません。そのような環境でご利用の場合は、基地局不要で端末同士が直接電波を飛ばすデジタル簡易無線タイプのセットを推奨します(仕様欄にて通信方式をご確認ください)。
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。