SLR Magic MicroPrime CINE 50mm T1.4 (SLRMP50MFT)とは
SLR Magic MicroPrime CINE 50mm T1.4 (SLRMP50MFT)は、マイクロフォーサーズマウントに対応した大口径の単焦点シネマレンズです。開放T1.4の明るさにより、光量の少ない環境でもクリアに描写でき、被写界深度の浅さを活かした自然で美しいボケ味を表現できます。フォーカスブリージングを最小限に抑えるインターナルフォーカス機構を採用し、ピント移動時の画角変化を防ぎます。シリーズ共通の統一されたギア配置とコンパクトなサイズ感により、リグやジンバル装着時でも迅速なレンズ交換が可能です。さらに外径85mmのマットボックス対応に加え、82mm径の前面フィルタースレッドを備えており、柔軟かつ本格的なシネマ撮影を実現します。
この商品がおすすめの人
- 映画のようなシネマティックなボケ表現を求める方:T1.4の大口径と13枚の絞り羽根により、滑らかで自然な円形ボケとシャープな描写が得られます。
- リグやフォローフォーカスを活用する撮影者:統一されたフォーカスギア・アイリスギアの配置により、現場でのレンズ交換がスムーズに行えます。
- ピント移動時の画角変化を嫌う映像クリエイター:インターナルフォーカス設計により、ブリージングを抑えた違和感のないフォーカス送りが可能です。
おすすめの用途
- 映画撮影:高い光学性能とブリージングの抑制により、登場人物の感情や情景を際立たせるドラマティックなカット撮影に適しています。
- 映像制作:共通規格のリグシステムに素早く適合し、ミュージックビデオやプロモーション映像などの効率的な現場進行に貢献します。
- 動画撮影:直付けできる82mmフィルターに対応し、マットボックスなしの身軽なスタイルでも高品質な動画収録が可能です。
SLR Magic MicroPrime CINE 50mm T1.4 (SLRMP50MFT)をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応マウントはマイクロフォーサーズ(MFT)マウントです。他のマウント規格のカメラには直接装着できません。
- 完全マニュアルレンズです。オートフォーカス(AF)やカメラ本体からの電子的な絞り制御には対応していません。
スペック・機能上の注意点
- 電子接点を備えていないため、焦点距離やT値などのレンズ情報はExifデータ(メタデータ)に記録されません。
- T1.4の開放付近では被写界深度が非常に浅くなるため、ピント合わせにはカメラのフォーカスピーキングや拡大表示機能、外部モニターの活用を推奨します。
- イメージサークルはMFTセンサーに準拠しているため、より大きなセンサーサイズのカメラでクロップなしで使用した場合は周辺減光(ケラレ)が発生します。
使用前に準備・確認したいこと
- カメラ側のメニュー設定で「レンズなしレリーズ」を「ON(許可)」に設定してください。設定が無効の場合、シャッターが切れない、または動画撮影が開始できない場合があります。
- 付属の82mm保護フィルターに汚れや傷がないか確認し、必要に応じてブロアーやレンズクロスでお手入れの上ご使用ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:記録メディア(SDカード等) — 映像データを保存するためにカメラ本体側で必要となります。
- 利用条件によって必要:フォローフォーカス — レンズギアに連動させて精密で滑らかなピント送りを行いたい場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:マットボックス — 外径85mmのクランプオンまたはロッド支持タイプのマットボックスを取り付ける場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 資格は不要ですが、本製品はオートフォーカス(AF)や自動露出に非対応のフルマニュアルレンズです。そのため、カメラ側で絞りやピントを自動調整することはできず、撮影者自身でフォーカスリングやアイリス(絞り)リングを操作する基本的なカメラの知識が必要となります。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 基本的なレンタルセットには、レンズ本体、フロントキャップ、リアキャップが含まれます。マットボックス、フォローフォーカス、可変NDフィルターなどの撮影用アクセサリは付属していませんので、必要に応じて別途レンタルをご検討ください。
Q: オートフォーカスや手ブレ補正は搭載されていますか?
A: いいえ、本製品は純粋なシネマレンズであるため、オートフォーカスモーターや光学式手ブレ補正機構は一切搭載されていません。手ブレを抑える場合は、カメラボディ側の手ブレ補正機能を使用するか、ジンバルや三脚などの防振機材との併用を推奨します。
Q: Voigtlander Nokton 42.5mmなどのスチルレンズと比較してどう違いますか?
A: スチルレンズは写真撮影の速写性を重視していますが、本製品は動画撮影に特化しています。フォーカスリングの回転角(スロー)が広く微細なピント送りが可能な点、絞りリングにクリック感がなく録音中に無音で明るさを変えられる点、標準ギア搭載で周辺機器と連携しやすい点が大きな違いです。
Q: ジンバルに載せて撮影することは可能ですか?
A: はい、可能です。重量は約630gとシネマレンズとしては比較的軽量かつコンパクトに設計されているため、一般的な中型ジンバルに搭載して運用できます。ただし、フォーカスモーターを追加する場合はバランス調整に注意が必要です。
Q: マイクロフォーサーズマウント以外のカメラに変換アダプターで装着できますか?
A: マイクロフォーサーズはフランジバック(マウント面からセンサーまでの距離)が非常に短い規格のため、Sony EマウントやCanon RFマウントなどの他のミラーレスカメラに変換して使用することは物理的に不可能です。必ず対応するカメラボディをご用意ください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。撮影スケジュールが延びた場合は、返却期限の前にマイページから延長手続きを行っていただくか、カスタマーサポートまでお早めにご連絡ください。
Q: センサーサイズがフルサイズのカメラでクロップして使えますか?
A: 本レンズはマイクロフォーサーズセンサーのイメージサークルに合わせて設計されています。フルサイズ機に物理的に装着できたとしても、画面の周囲が黒くケラレてしまうため、MFT専用機でのご使用を強く推奨します。
イメージセンサー対応: マイクロフォーサーズ (MFT)
焦点距離: 50mm (35mm判換算: 100mm相当)
レンズマウント: マイクロフォーサーズマウント
開放T値: T1.4
最小T値: T16
フォーカスタイプ: マニュアルフォーカス (MF) 専用
ギアピッチ: 0.8 Mod (フォーカスリング・アイリスリング共に)
レンズ構成: 5群6枚 (要確認)
絞り羽根枚数: 13枚 (要確認)
最短撮影距離: 約0.33m (要確認)
フロント外径: 85mm
フィルター径: 82mm
手ブレ補正: 非搭載
オートフォーカス: 非対応
寸法 (直径×長さ): 約85mm × 87mm (要確認)
重量: 約630g
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。