Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM キヤノンRFマウント 概要・特徴
APS-Cサイズセンサー搭載のEOS Rシステムに対応する軽量コンパクトな高倍率ズームレンズです。35mm判換算で29~240mm相当をカバー。日常や旅行、スポーツ、飛行機、鉄道など、この一本で幅広く撮影できます。EOS Rシステムのフルサイズ対応カメラにも装着可能※1なため、APS-C対応カメラと兼用する場合にも、シームレスに使い分けることができます。
※1 撮影画面の中央部がAPS-Cサイズ相当の画角にクロップされます。

AF時、最短撮影距離0.17m、最大撮影倍率0.44倍

AF時、最短撮影距離は0.17m(18mm~35mm時)、最大撮影倍率は0.44倍(50mm時)。被写体に迫り撮影することが可能です。
MFでさらなる近接撮影が可能になる「Center Focus Macro」

MFを使ったクローズアップ撮影により、最短撮影距離0.12m(18mm~24mm時)、最大撮影倍率0.59倍(35mm時)を実現。
通常のマクロ撮影と比べ、画面周辺を大きくボカしたような描写を楽しむことができます。
Center Focus Macroの制限・注意事項について
- MF専用範囲でピント合わせを行った場合、フォーカスモードをAFに戻すためには手動でピント位置を無限遠方向に回し、「AFでピントが合う範囲」まで移動させる必要があります。
- AFでピントが合う範囲よりも画質が低下しますので、撮影後の映像を確認しながら撮影することをおすすめします。画面の周辺部に、より多くの収差や像流れが発生しやすくなります。
- フォーカスガイド機能(EOS R/EOS Ra)の検出精度が低下します。ビューファインダーや液晶モニターの拡大機能を使用してピント合わせを行ってください。
- EOS Utility、Camera Connectなどのパソコンやスマートフォンからのリモート撮影でMF専用範囲のピント操作はできません。
手ブレ補正効果:4.5段※1・協調7.0段※2

光学式手ブレ補正の効果は4.5段※1。さらに、ボディー内手ブレ補正機構を搭載したEOS RシステムのAPS-Cカメラに装着時は、協調制御により7.0段※2の手ブレ補正効果を発揮します。
※1 焦点距離150mm、EOS R10使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。
※2 焦点距離150mm、EOS R7使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM キヤノンRFマウント 仕様
画角:(水平・垂直・対角線)64°30′~8°40′・45°30′~5°45′・74°20′~10°25′
レンズ構成:13群17枚
絞り羽根枚数:7枚
最小絞り:22(18mm時)、40(150mm時、1/3段表示の場合)
最短撮影距離AF時:0.17m(18mm~35mm時)、MF時:0.12m(18mm~24mm時)
最大撮影倍率AF時:0.44倍(50mm時)、MF時:0.59倍(35mm時)
フィルター径:55mm
最大径×長さ:約φ69mm×84.5mm
質量:約310g