コロナ禍の今、リモートカメラを使おう!
この記事の内容
皆さんこんにちは🌞
パンダスタジオレンタルスタッフの杉本です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、同じ空間に集まって一緒に過ごすことが難しくなった今日、映像を用いたコミュニケーションが重要視されています
映像コミュニケーションを実現するための手段として注目されているのが「リモートカメラ」です。
今回のブログでは、リアルタイムで遠隔操作!リモートカメラについてご紹介いたします。
リモートカメラとは
リモートカメラとは、遠隔でカメラの向きなどを操作できるカメラのことです。
パン(水平方向への首振り)・チルト(垂直方向への首振り)・ズーム(拡大・縮小)操作ができるため「PTZカメラ」とも呼ばれています。
リモートカメラのメリット
カメラを触らずにパン・チルト・ズーム操作が可能で、撮影対象にあわせて広範囲に、高倍率ズームで撮影することができます。
また、卓上設置、三脚設置、天吊り設置などに対応しているため、様々なアングルで撮影することができます。
※『Panasonic CONNECT』より引用
さらに、リアルタイムでのリモート操作ができるため、カメラマンが要らず、ネットワーク経由で遠隔地から操作することも可能です。
幅広い場所で活躍
リモート操作できることにより、近くに撮影者がいなくとも、カメラを自在に動かして広い範囲の撮影が可能になります。
また、人が立ち入りにくい場所への設置や、従来では撮影できなかったアングルでの撮影も可能です。
これらのことから、以下のような用途で使用いただけます。
- 授業:先生にズームしたり、教室全体を映したりすることができます。
- ビジネス会議:奥の発表者にズームしたり、机の上を映したりすることができます。
- コンサートホール:演奏者の気をそらさずに、演奏の様子を撮影することができます。
- スタジアム:スタジアム上部のカメラで、フィールド全体から選手まで、映すことができます。
- 撮影現場:最小限の撮影クルーでマルチカメラ撮影ができます。
- 議会:議会全体の様子や発言者など、場面によってワンボタンで撮影対象を切り替えて写すことができます。
リモートカメラのレンタルについて
リモートカメラを用いた撮影機会があまり頻繁にない場合は、レンタルすることをオススメします!
パンダスタジオレンタルでは、様々なリモートカメラを取り揃えております✨
NDI対応リモートカメラ
NDIとは
NDI(ネットワークデバイスインターフェイス)は、NewTek社が開発した、ネットワークを介して映像機器を接続するオープン標準規格です。
このNDI技術を活用することで、スイッチャー、カメラシステム、メディアサーバーなど、ネットワーク上にあるすべてのNDI対応機器に、あらゆるデバイスからアクセスすることができるようになり、これまで以上に多くのソースをライブ制作に活用できるようになります。
また、NDI対応機器は、IPアドレスが不明でも、同一ネットワーク上のあらゆるデバイスから自動認識が可能なため、より柔軟な映像制作ワークフローの構築が可能です。
NDIを活用するメリット
従来のコントロールルームや映像制作の環境では、複数のケーブルや専用ハードウェア、外付けコンバーターを用意する必要がありましたが、ネットワーク経由で配信が可能なNDIでは、あらゆる配信先からすべてのビデオソースにアクセスできるようになります。
ソースの入出力という物理的制限に縛られることはありません。
IP配信をLANケーブル1本で実現するため、ケーブルをごちゃごちゃと増やさなくて良いというのもメリットの1つです。
※『Panasonic CONNECT』より引用
NDI対応リモートカメラのレンタルについて
パンダスタジオレンタルでは、このNDIに対応したリモートカメラも取り揃えております🌟
皆さんもリモートカメラで、映像コミュニケーションを楽しんでくださいね🎵