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【三脚解説シリーズ Vol.7】動画用三脚のカメラプレートについて


最終更新日:2022年3月8日

いつもパンダスタジオレンタルをご利用いただき、ありがとうございます。自称「三脚ソムリエ」のスタッフ櫻井です。最近はビデオカメラだけでなく、キヤノンEOSシリーズをはじめとする一眼レフカメラや、SONY αシリーズコンパクトシネマカメラFX3FX6PanasonicルミックスGシリーズといったミラーレスデジカメ等でも動画撮影される方が増えてきております。ただ、デジタルカメラの仕様は良く分かっていても、三脚に気を使う方はそれほど多くないのではないでしょうか。カメラが高性能化していく中で、三脚をしっかりしたものを使わないと、せっかくの画がガクガクになって台無しになってしまいます。4K, 8Kの撮影を行うのであれば、カメラを支える三脚の特性もしっかり理解する必要があるのではないでしょうか。

今回は基本的な事項となりますが、「カメラプレート」に関して概要を説明をいたします。

カメラプレートについて

カメラプレートとは

カメラを動画用三脚に搭載するためにつけるプレートになります。外観はこんな形をしています。なお、三脚を購入すると必ず付属しております。動画用三脚のカメラプレートは、縦長のプレートにネジと回転防止のボスピンが付いています。

カメラにどうやって接続するの?

カメラプレートに付属しているネジでカメラ底面に接続します。例えば、キヤノンのEOS5Dの底面はこんな感じになっています。中央付近のにネジ穴があるのが確認できます。「実際、カメラのネジ穴ってどれだけあるの?」とか、「メーカーによって違うんでしょ?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。安心してください。カメラ底面ののネジ穴に関しては非常にシンプルで、カメラ小ねじ(1/4インチネジ:1/4-20UNC)とカメラ大ねじ(3/8インチネジ:3/8-16UNC)の2種類しかありません。ですので、カメラの底面のネジは「大ねじ」、「小ねじ」の2種類がある、という認識でOKです。

①デジタルカメラ(Canon EOS Rシリーズ、Panasonic Gシリーズ、SONY αシリーズ等)

1/4インチネジ(カメラ小ねじ:1/4-20UNC)1か所で固定します。

 

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② ハンディサイズカメラ(FDR-AX700,PXW-Z90等)

1㎏程度の手の平で持つタイプの小型ビデオカメラで、1/4インチネジ(カメラ小ねじ:1/4-20UNC)1個とボスピンで固定します。
 
 
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③ハンドヘルドカメラ(SONY NX5R、Z190、Z280等)

1/4インチネジ(カメラ小ねじ:1/4-20UNC)1個、もしくは、カメラ大ねじ(3/8インチネジ:3/8-16UNC)1個、またはその組み合わせで固定します。モデルによっては、1/4インチネジ穴が2か所で固定するカメラもございます。詳細はメーカーのHPでご確認ください。

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④ショルダーカメラ(SONY PXW-X320、URSA BROADCAST等)

ショルダーで担ぐことを前提としており、基本的にネジ穴が開いていません。どうやって接続するのか?というと、ショルダーカメラ専用のカメラアダプター(通称:フネ)をカメラプレートにつけて運用を行います。フネの底面には1/4インチネジ(カメラ小ねじ:1/4-20UNC)とカメラ大ねじ(3/8インチネジ:3/8-16UNC)が交互に複数ついており、どちらのネジを使ってもよいので、2か所で固定します。このフネに、ショルダーカメラを搭載可能です。(ただし、カメラメーカーにより、フネの形状が異なる場合があるので、ご注意ください。業界標準はソニーのマウントです。)

▲SONY ショルダーカメラ PXW-X320

▲フネ(SONY VCT U14)

▲フネ(SONY VCT U14)の底面:こちらに大ネジ、小ネジが多数ついております。

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⑤デジタルシネマカメラ(Black Magic Design URSA MINI PRO, SONY FX6等)

カメラをどう運用するかで決まります。三脚に搭載するほか、肩乗せで併用するのであれば、ショルダーカメラ同様にフネをつかう場合もあるし、完全に三脚に固定するのであれば、カメラプレートにシネマカメラを直接取り付ける場合もあります。また、様々なアクセサリーをつけるために、RIGとよばれる金属のケージを組んで運用するケースもあります。シネマカメラのセットアップは自由度が高く、いちがいにコレという決まりはないので、カメラシステムに応じて、固定方法が変わりますのでご了承ください。

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カメラプレートの互換性は?

様々なメーカーから、動画用三脚が出ておりますが、エントリークラスの三脚でスライドプレート方式を採用していれば、「Manfrotto/Sachtler」の互換プレートのケースが多いです。このカメラプレートであれば、違うメーカーの三脚であっても、基本的に流用可能です。(ただし、細かい部分で仕様が甘かったりすると取りつかなかったりするケースがあるので、たとえ搭載できたとしても、しっかりロックできているかどうか、動作確認はしっかり行いましょう。不安があれば各三脚メーカーにお問い合わせ下さい。)ただし、クイックシュー方式のカメラプレートは他社と互換性がないケースが多いので、ご注意ください。

ミドルクラス以降のプロ用三脚に関しては、Sachtler、Vinten、Libecとありますが、現状はそれぞれ独自規格のプレートを採用するケースが多いです。(ただ、最近は互換性を重視してミドルクラスのモデルから、Sachtler互換のカメラプレートを採用するケースが出てきています)詳しくはメーカーのページをご確認ください。

最後に

いかがでしたでしょうか。カメラプレートに関しては、知っていて当たり前という感じで、どのメーカーも突っ込んで説明する事はないと思います。今後も、皆様に、しっかりと動画用三脚を理解していただくよう継続して更新していきますので、引き続き【三脚解説シリーズ】をよろしくお願いします。

次回のお知らせ

カメラプレートの固定方式」に関して次回のブログで解説させていただきます。

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