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平和精機工業（Libec）の新社屋お披露目会にご招待いただきました！

平和精機工業（Libec）といえば、埼玉県八潮市に本社を構える老舗プロ三脚メーカー。3年越しとなったプロジェクトが見事完了し、新社屋が完成いたしました。そのお披露目会にご招待いただきましたのでそのご紹介をいたします。多数の海外からのお取引先も招待され、日本語と英語の両方で新社屋完成について解説をされていました。さすがのグローバル企業ですね。

Libecの新社屋が完成し、笑顔を見せた山口宏一代表取締役社長

平和精機工業（Libec）の新社屋について

平和精機工業（Libec）の新社屋のご紹介を営業部の小林様から概要の説明を受けました。その内容をご紹介します。

【平和精機工業の外観】

以前は本社、修理、倉庫の3つの棟に分かれており、町工場といった雰囲気がありました。ただ、新社屋は全ての棟を一つにして、移動の効率化を測った上に駐車スペースも追加、洗練された外観に進化したと思います。

Before（旧社屋）

After（新社屋）

【修理受付窓口】

平和精機工業（Libec）といえば、やはり国内メーカーならではの手厚いサポートが魅力的。修理の作業スペースも確保され、デモ機室と一体化していました。高価な商品は購入前に一度実践で使ってみてからの導入が多いと思われますので、デモ機の品質を保つことは非常に重要なことだと思います。

【加工場】

部品の加工場です。特に精度が必要な部品に関しては自社で加工されています。修理窓口の隣に位置しており、旋盤、マシニングセンターなどが完備。修理も場合によっては部品の加工を行い、微妙にサイズを調整するケースがあるので、加工場と修理窓口が隣接することで作業効率が上がりますね。

【本社入口】

社名の看板をはじめ、入口から全てが新しくなっていました。たくさんの会社からのお祝いの胡蝶蘭が飾られています。

【品質保証】

平和精機工業の肝となる商品の品質保証エリアです。安心のブランド「Libec」を守る重要な役割を担っています。ハイエンドのプロビデオ用三脚はここであらゆる厳しい品質チェックを経て、合格したものが出荷されるようです。

ハイエンドのQHシリーズのヘッドが多数並べられていました。

【組立】

複雑な組立工程が必要なハイエンド三脚は、ここで熟練の職人により一つ一つ手作業で組み立てられていきます。ビデオ三脚のヘッドの構造は非常に複雑で、ヘッドを動かしたときの絶妙な粘り感はこの工程を経て産まれているのですね。Made in Japanここにあり！

【設計】

Libec製品の驚きの機能は、ここで試行錯誤されて産まれているようです。ゼロからイチを作り出す要の部署ですね。今後が楽しみです！

【営業部】

営業とアシスタントとが円滑にコミュニケーションが取れるよう、机の配置がされていました。

【会議室】

会議室は「営業部」と「開発部」の間に位置しており、大型モニターも完備。何かあればすぐに共有、対策、連携が取れるようになっています。何事もスピード重視の平和精機工業らしい配置だと思います。素晴らしい。

【倉庫】

可動式の棚でフォークリフトが入るような通路幅ができたり、棚卸し作業時には人が入る等間隔での調整も可能です。高い天井を活かして以前よりも効率的な倉庫運用が出来そうです。

【おまけ（屋上）】

階段で屋上に登れるのですが、きれいな夕日でした！

【感想】

筆者は平和精機工業の旧社屋を何故かよく知っているので、新社屋は本当に進化していてびっくりしました。連携のし易い部署配置、進化した可動式の倉庫など、「昭和」から「令和」に一気に進化した印象を受けました。この新社屋から新しい製品が産まれると思うと、ワクワクしてきますね。平和精機工業（Libec）のさらなる飛躍を祈っています。もちろん、パンダスタジオレンタルは多数の平和精機工業（Libec）製品を取り扱っています。ご興味があればぜひレンタルしてみてください。

主な平和精機工業（Libec）製品のレンタル

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