この記事の内容
発電機とポータブル電源の違いについて
皆さんこんにちは。パンダスタジオレンタルスタッフの櫻井です。
最近は停電などの災害時の緊急電源として非常に便利なポータブル電源のラインナップを拡張しています。電力を供給するものとして、「ポータブル電源」と「発電機」がございますが、その違いってなんだろう？と疑問に思っていました。
簡単に言うと、ポータブル蓄電池が電力を充電して使う製品で、発電機は電力を発電して使う製品です。発電機は主に燃料として用いられるガソリンを燃やして、モーターを回転させることで電力を発電します。夏祭りの屋台や屋外イベントなどでよく目にすると思います。実際にそれぞれのメリット、デメリットに関して、わかりやすく掘り下げてみようと思います。
発電機とは
発電機燃料（ガソリン）を使ってエンジンを稼働させ、装置内のコイルや磁石を回転させることで電気を得る装置です。発電機は、ポータブル蓄電池のようにバッテリー切れの心配がありません。燃料さえあれば発電をし続けられるので長時間の使用にも向いており、ポータブル蓄電池のようにあらかじめ充電も不要です。ただし、発電機は発電するときに排気ガスと騒音が出てしまいます。
発電機を使うメリット
・燃料さえ用意できれば、長時間の運転が可能
・寒冷地での使用も問題なし
・寒冷地での使用も問題なし
発電機を使うデメリット
・排気ガスを排出するので屋内では使えない（屋内で使うと一酸化炭素中毒になる可能性あり）
・燃料管理やメンテナンスの手間がある
・駆動音が大きい（ご近所との騒音トラブルになる可能性あり）
・燃料管理やメンテナンスの手間がある
・駆動音が大きい（ご近所との騒音トラブルになる可能性あり）
ポータブル電源とは
平たく言うとモバイルバッテリーの大容量版で、蓄電池としても使用することも可能です。蓄電が予め必要ですが、駆動音も静かで、屋内でも使用可能です。
また、ポータブル電源の多くの機種にはAC電源が搭載されているので、スマートフォンなどのモバイル製品だけでなく様々な家電への給電をすることができます。
ポータブル電源を使うメリット
・必要な時はコンセントをつなぎ、容量があれば、すぐに始動できる。
・あまりメンテナンスも必要なく、適度な継ぎ足し充電くらいで十分に使える。
・排気ガスも出ず、屋内・屋外問わず使用できる。
・ソーラーパネルと組み合わせて使用できるので、日中に充電して夜間使用するといった運用方法も可能
・発電機と比べ、圧倒的に静か。
・あまりメンテナンスも必要なく、適度な継ぎ足し充電くらいで十分に使える。
・排気ガスも出ず、屋内・屋外問わず使用できる。
・ソーラーパネルと組み合わせて使用できるので、日中に充電して夜間使用するといった運用方法も可能
・発電機と比べ、圧倒的に静か。
ポータブル電源を使うデメリット
・使用前に蓄電が必要で、あらかじめ蓄電しておいた電力容量しか使えない。
・寒冷地での使用は容量が少なくなる(低温に弱い)。
・ソーラーパネルを使用する際は晴れ間が続かなければ、十分な電力を蓄えることはできない。
・寒冷地での使用は容量が少なくなる(低温に弱い)。
・ソーラーパネルを使用する際は晴れ間が続かなければ、十分な電力を蓄えることはできない。
結論
寒冷地などで容量が低下するなどのデメリットはあるものの、換気を気にする必要がなく、作動音も静か（騒音によるご近所のクレームを回避可能）で使いやすく、一般家庭での使用に関しては、ポータブル電源が圧倒的におすすめです。
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