光回線がない、光回線工事が間に合わない時のインターネット生中継方法、解決策
この記事の内容
コロナウィルス対策で、多くおセミナーやイベントを生中継について、もっとも大きな問題は、光回線の用意が間に合わないという問題の解決策がございます。
Live U Soloという機材を利用して解決することができます。Live U Soloをカメラに接続したり、スイッチャーのスイッチングアウト(プログラムアウト)をつないで頂ければ、複数のモバイル回線を束ねインターネット生中継をすることができる、大変便利で優れた機材がございます。
通常のLiveUは、送信機。受信機がセットでしたが、Live U Soloはこの機材単体でインターネット生中継が可能です。モデム、通信カードが2セットレンタルにふくまれていますので、これだをレンタルいただければ、後は、カメラ、マイクなどがあれば、インターネット生中継が可能です。Live U Soloにモデム2個、通信無制限のSIMと、パケット代金すべて含め1日22,000円(税込)です。前日無料レンタルで1泊2日の料金ですので、はじめての方でも、前日に設定して安心してご利用いただけます。
HD-SDIとHDMI入力の両方に対応したタイプ
HDMI入力のみのモデル
LiveU Soloのおすすめ理由
- いままで、LiveUで必要だった受信サーバー(デコーダー)が不要に。
- Cloudサービスで、YouTube、Facebook、X(Twitter/Periscope/ライブ配信サービス停止中)、TwitchなどRTMP系のストリーミングサービスに配信が可能です。
- 4G/LTEを2回線(モデム2個)、LiveU Soloすべてが揃ったパッケージになっています。
- 非常にコンパクトで、カメラのシューマウントにも設置できる大きさです。
- HDMIと、HD-SDIのどちらの形式でも入力が可能でカメラを選びません。
- LiveUの用に受信機からベースバンドに戻すことはできません。インターネット配信、RTMP系ストリーム専用の設計です。
LiveU Soloの特徴
LiveU Soloは接続されたカメラの映像・音声をリアルタイムに動画投稿できるSNSへ配信します。
2本のLTE/4G等の携帯回線とWi-Fi、LANを任意に組み合わせ広帯域を確保するボンディング技術により屋内外のいずれでも最大1080Pのフルハイビジョン高画質の安定したライブ配信を実現します。
ライブ動画は、YouTube、Facebook、X(Twitter/Periscopeライブ配信サービス停止中)など主要な配信サイトであれば、デコード用(受信用のサーバー)が不要で、「LiveU Solo専用ポータルサイト」から簡単に配信できます。また、RTMPと呼ばれるストリーミングプロトコルに対応しているサイトであればライブ配信することができます。
優れた可搬性
小型で軽量な上、専用ポーチがついて一人でいつでもライブ中継が可能です。
バッテリーだけで2時間のライブ中継が可能、携帯電話の仕様できる場所であればどこでも利用可能です。
インターネット回線を引かずに生中継を
インターネット回線、光回線を引かなくても、下記のようなイベントの生中継をすることが可能になります。
イベント生中継
- フェスのインターネット中継
- 野外コンサートのインターネット中継
- ライブのインターネット生中継
- 結婚式など参加できない家族、友人へのライブ中継
- 新製品の製品発表会の生中継
- 株主総会の生中継
- 学会の生中継
スポーツ中継
- 野球のインターネット中継
- サッカーのインターネット中継
- バスケットボールのインターネット中継
学校でのライブ配信
- 運動会、修学旅行、文化祭をSNSへライブ中継
- 複数のクラスに遠隔中継授業
- 部活動の試合などをSNSで生中継
地方公共団体で
- 地域イベントのweb中継
- 震災時の被災状況映像確認
配信イメージ
LiveU Soloの機能
LRT(LiveU Reliable Transport)プロトコル | 放送業界で培ったエンジンを搭載し、放送品質の映像クオリティを実現 |
オートマチックレゾリューション | 自動で解像度変更調整を行います |
Webブラウザ制御 | インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレット等で専用ホームページより 制御・管理が可能です |
内蔵バッテリー | 内蔵バッテリーで、約2時間使用が可能です |
複数入力インターフェースに対応 | HD/SD-SDI、HDMI |
簡単操作 | 押しボタン式の簡単操作 |
カメラバッテリー対応 | オプションのカメラ用バッテリーアダプターを使うことで対応可能です。 SONY BP-Uシリーズ、Vマウントバッテリーに対応します |
複数回線ボンディング | LTE/4G(USBデータ通信端末)、有線LAN、Wi-Fiに対応、複数の回線を束ねることで高画質ライブに必要な帯域を確保することができます |
主要SNSの配信システムとの連動 | Facebook、YouTube、X(Twitter)など主要なSNSと連動しているので簡単に配信をスタートできます |
LiveU Soloの仕様
可搬性 | カスタムバックまたはカメラ後部のマウント可能(オプション) |
解像度 | ・1080p 24,25,30,50,60 ・1080i 50,60 ・720p 25,30,50,60 ・NTSC,PAL ・信号自動認識 |
インターフェース | HD/SD-SDI, HDMI Ver.1.4 |
ビデオエンコーダ | H.264 AVC high profile |
オーディオエンコーダ | AAC-LC |
トランスポートプロトコル | RTMP |
最大回線数 | 合計4回線 |
USBスロット | 2 |
有線LANスロット | 1 |
内蔵Wi-Fiアンテナ | 1(IEEE.802.11b/g/n) ※現在使用不可 |
出力方法 | インターネットストリーミング |
電源 | AC :100~240V |
バッテリー | 内蔵バッテリー :約2時間 |
リモートコントロール | Webブラウザベースのリモートコントロール |
エラー耐性と画質 | 独自技術「LRTTM」(LiveU Reliable Transport)」プロトコル対応 ・Forward Error Correction(FEC)による自動リカバリ機能 ・Adaptive Bit Rate(ABR)による画質最適化機能 |
入力端子等 | ・RJ-45 Ethenet ※MicroSDカードスロット、MicroUSB 2.0ポート、オーディオジャックはご利用になれません。 |
外形寸法 | ・95mm × 132mm ×43mm(W × H × D) |