今回はですね、こちらのお話。HyperDeckで収録をする場合ですね
適切なコーデックとは何かという話ですね
適切なコーデックを選択しましょうということなんですけれども、
どういったコーデックがいいかというのは、一概にコレ使っていけば大丈夫ということはなく、ビデオの品質、圧縮レベル、変換後のファイルサイズ、まあこういった3つの要素
プロジェクトに合わせてバランスを考慮して選択をしていく形になります
例えば最高品質、とにかく最高品質のビデオが欲しいんだと、映像で収録したいという場合は、それはもうとにかく最高品質ということであれ、ば非圧縮の コーデック。
圧縮しないで収録しているのが一番最高画質にはなるんですけども、
これはもう、とてつもなくファイルサイズが大きくなりますので、現実的にはですね
次に紹介していく圧縮ファイル、圧縮している形式を使っていく形になると思います
例えば ProRes 422 HQ または AVID DNx HD 220x こういったものがよく使われるんですけども、こちらのファイルコーデックはですね
最低限の圧縮で高品質のビデオが得られるコーデックです扱いやすいサイズまで落ちますので、落ちるんですが
カラーグレーディングに必要な豊富なビデオデータが得られHyperDeckの全モデルで使用できるというポイントがあります
その他ですねProRes422 Proxy またはProRes LT というコーデックがあります
これはもうこのLTというところで集約されているんですけども、
こちらはですね、とにかく小さなファイルサイズになるので、
長時間でやる場合ですとか、サウンドの編集のプレビュー、オフラインの書き出し、長時間のイベント編集、まそういったものですね、
あとはセキュリティとか アーカイブのようにですねま、ずっと録画をしておくようなタイプ、そういったものに使えるコーデックです
個人的に言うと基本はこっちの422HQ とかこういった方で撮りたいんだけど、もうこれだとも全然収録時間が足りないと、
メディア いくらあっても足りない、という場合にまあこっち使うかっていう感じが多いですね
あとは画質あんまり関係ないや、と例えば防犯カメラの映像をずっと取っておくんだみたいなねセキュリティ上のアーカイブとかっていうのであればまあこっちでもいいかなと思います
あとはですねHyperDeck Studio Mini h .264コーデックができるようになりました
この h .264はですね、画質もいいし、ファイルサイズも小さくなるとなかなか素敵なコーデックです
こちらはですね、ビットレートが3つのオプションから選択できるようになってまして、High と Medium と Lowですね
もちろん文字通り、
High が一番最低限の圧縮で画質がいいですよと
でMediumがその間をとっておって
Lowがーが圧縮率が最も高くストレージメデォアを最大限に活用できますという感じですね
だいたいMediumの1.5倍のサイズになるのがHighで
Mediumの半分くらいになるのがLowっていう感じですね
この h .264コーデックどんな場合で使われるかというと納品用のマスターですね。
ここで撮ったものをそのまま納品するというときによく使われます
逆にでここで撮ったものを、さらに後編集していろいろカラーグレーディングしたりという形になると、
先ほどご紹介した ProRes422HQとかそういったものになっていくんですけども、
このまま撮ったものを納品しますといった場合なんかには、(H.264が)よく使われますね
で例えば youtube にアップロードするとか、そういった場合に使われます。
こういったことを考慮してですね、どういった用途にHyperDeckで収録したメディアを使うのかそういったことを考えて
容量と画質のバランスをとって適切なもの(コーデック)を選択してください