最終更新日:2019年5月22日
以前の記事で、SONY α7R III の動物AFを上手く試せなかったのですが、ヨドバシカメラの店員さんに教えてもらいました。なんと、動物AFを有効にするには、ファームのアップデートだけでなく、AF対象を人物から動物に変更する必要があったんですね!(下の写真参照)
こちらの写真にあるように、[MENU]から、→[カメラ1]を選んでいき設定を変更します。
これで大丈夫なはず、という事で早速、上野動物園で試してみました。
ファインダーの画面をお伝え出来ないので、あれですが、瞳の部分にサーチというか、フォーカスを表す四角いのが表示されました。
しょっぱなから、どこが瞳か隈取だか分かりにくい動物ですが、一応動きました(多少、あちこち迷ったりします)
ガラス越しの展示なので、映り込みが残念ですが、致し方なし、といったところでしょうか。
次はクマさん、こと、二ホンツキノワグマ。これも真っ黒だから分かりにくいかと思いきや、写真を見て頂ければわかるとおり、おめめパッチリだったので動作は問題ありせんでした。
こちらもガラス越し撮影だったのがちょっと残念ですが。でも、普段は、ガラス越しとは言え、こんな近くまで来ないので個人的にはこの絵は超貴重です。
動物瞳AF、意外とうまく動くなー、と思ったので、屋根に止まっていたカラスをパッシャリ。さすがにこいつには反応しませんでした。
写真で見ると、瞳が僅かに判別できますが、ファインダー上では、瞳がわかりませんでしたので、まぁ、そんなもんでしょうか。
最後にシロクマ。こちらも瞳AFの動作は問題なかったです。
今回は、動物の瞳AFを試してみたかったのですが、動物のフサフサ感というか毛の感じが、よい感じになっていたので流石、高級なカメラは違う。流石世界のSONYという感じでありました。
また、私は SONY α7R III
+ FE 24-240mm SEL24240 をもっていいたので、ちょっと大仰かなぁ、浮くかなぁ、と思っていたのですが、パンダ舎などでは全然そんなことはなく、ソニー、キヤノン、ニコン、などのガチカメラも相当数いらっしゃいました。(もちろんコンデジやスマホも多いですが)。動物写真、好きな方多いんですね。
というわけで、動物瞳AF対応の、SONY α7R III よろしければぜひ、レンタルでお試しください。
今回使ったカメラとレンズ
参考:
動物瞳AFを上野動物園で試した動画が、佐藤大蔵さんという方のYoutubeに公開されていたので、ご紹介いたします。
背面液晶の画面がキャプチャーされているので、瞳AFの状況が一目瞭然ですね。
これは参考になりますね!