※写真はイメージ画像となります。
※当社の貸出品のSDIポートは、miniSDIとなります。(miniSDI-SDi変換ケーブル付き)
※HDDやSSDは付属していません。
HD-SDIの入出力に対応
Atomos Samuraiはハイビジョンカメラなどから出力されるHD-SDIをダイレクトにApple ProResおよびAvid DNxHD収録が可能なポータブルレコーダーです。Apple ProResファイルでダイレクトに収録することにより、Final Cut Proでは取り込みがすぐにできタイムラインで編集作業することができます。
5インチのタッチパネルを搭載することで入力した映像(HD-SDI)のモニタリングや収録したデータの再生確認などができます。
10ビットレコーディングのポストプロダクション品質
Atomos Samuraiは、Apple ProResコーデックを使って10ビットでの映像収録をいつでもどこでも可能にしました。これは、HD-SDIから低価格でハードディスク収録できる画期的なソリューションです。Atomos Samuraiは、収録したデータのプレイバックが可能なためHD-SDIを搭載した簡易的な再生機器としても使用することができます。ダイレクトにAtomos Samuraiに収録し、面倒なキャプチャー作業なしで、編集できる画期的なワークフローがFinal Cut Proで構築できます。
低価格、大容量のストレージ
Atomos Samuraiは、安価なノートブック用の2.5インチのハードディスクまたはSSDを収録用のメディアとして使用します。収録用のメディアはAomots Samuraiに取り付ける際にセキュアで堅牢なAtomos Master Caddyに取り付けて使用します。
Atomos Samuraiのドライブはホットスワップ対応で、必要に応じて即座にメディアの交換が行えます。収録できる時間は、例えば750GBのドライブにHQ品質で収録する場合に約7.5時間、コストにするとわずか数千円程度で実現できます。記録メディアは、使用する環境で使い分けることができ、三脚を使って撮影したり比較的動作の少ない環境の場合はハードディスク、ステディカムやドリーなどを使用する場合は、SSDモデルが適しています。
バッテリーもホットスワップに対応
電源の必要な機材をスタジオの外で使用する場合は、電源の確保などの問題が付き物です。Atomos Samuraiは、 斬新なデュアルバッテリーシステムを採用することで、バッテリー交換時に収録を中断しない画期的な製品を実現しました。
プライマリバッテリーの残量がゼロになると、 Atomos Samuraiは自動的にセカンダリバッテリーに切り替わります。面倒なバッテリー交換の必要がなく、 撮影を中断することもありません。 Atomos Samuraiには、二つのバッテリーを同梱しています。
パイプラインからタイムラインへ
Atomos Samuraiで収録したApple ProRes ファイルはFinal Cut Proで即座に編集可能な素材になります。トランスコーディング作業に無駄な時間を浪費することなく、作業時間を節約できます。MacPro、iMac、MacBookなどの一般的なコンピュータに搭載されている、FireWire 800、USB2.0/3.0で接続して、収録データにアクセスすることが可能です。もちろん作業用のSANやLAN上のディスクにデータをコピーすることも可能です。
収録と保存
各メディアに収録した素材は、メディア自体が安価なので、データを別なメディアやサーバーに移し替えなくても、編集完了後にマスターフッテージとして、高画質のままメディアごと保管することが可能なのでアーカイブ作業から解放されます。
シンプルな操作、そして堅牢なポータブルデザイン
Atomos Samuraiは、シンプルな操作性と堅牢性を兼ね備えています。本体操作は、シンプルなGUIで提供されたタッチスクリーンで行えます。壊れやすく厄介なボタン類は一切ありません。
シンプルな4つの機能が盛り込まれています。「Record(収録)」、「Stop(収録停止)」、「Monitor(モニタリング)」、「Play(再生)」。 ユーザーインターフェイスは、1回のタッチで誰でも簡単に操作ができるようにデザインされています。
Atomos Samuraiは、カメラやカメラマンの近くに設置されることを想定して、非常に小型に設計されており、しかも軽量にできています。本体は軽くて丈夫なアルミニウムを採用し、バッテリーや各コネクタはアクセスしやすく配置されています。3.5mmヘッドホン出力で提供される、ラインレベルオーディオ出力は、高音質なモニタリングが可能です。またAtomos Samuraiは、リモート操作が行えるようにLANC端子を搭載しています。
同封物
ATOMS Samurai 本体 x1
ATOMS Samurai 仕様
本体サイズ(バッテリーを除く) |
140(W)×87(H)×41(D)mm |
動作電源 |
約6.8W(スクリーンオン) 約3.3W(スクリーンオフ) |
バッテリー駆動時間 |
[標準バッテリーの場合] 2×2000mAhバッテリーパック:最長9時間収録
[別売バッテリー(参考用)] 2×5200mAhバッテリーパック:最長18時間収録 2×7800mAhバッテリーパック:最長27時間収録 |
LCDモニター |
5インチ 16:9 TFT:パネル:ダイアゴナル 解像度 - 800×480 アスペクト比 - 16:9 ネイティブ / 4:3 レターボックス |
入/出力 |
[入力] SDI SMPTE 259/292/296 Mini BNC [出力] SDIループ出力 Mini BNC |
対応入力フォーマット |
[HD] 1080i60、1080i59.94、1080i50、1080p30、1080p25、1080p24、1080p23.98、720p60、720p59.94、720p50 [SD] 480i、576i |
対応コーデック |
ProRes HQ ProRes422 ProResLT Avid DNxHD |
映像処理 |
3:2プルダウン、ダブル防振バッファー |
収録時間(目安) |
[250GBの場合] ProRes HQ(10bit、220Mbps):2.5時間 Avid DNxHD-220x(10bit、220Mbps):2.5時間 ProRes 422(10bit、150Mbps):4時間 Avid DNxHD-145(8bit、145Mbps):4時間 ProRes LT(10bit、100Mbps):5.5時間
[500GBの場合] ProRes HQ(10bit、220Mbps):5時間 Avid DNxHD-220x(10bit、220Mbps):5時間 ProRes 422(10bit、150Mbps):8時間 Avid DNxHD-145(8bit、145Mbps):8時間 ProRes LT(10bit、100Mbps):11時間
[1TBの場合] ProRes HQ(10bit、220Mbps):10時間 Avid DNxHD-220x(10bit、220Mbps):10時間 ProRes 422(10bit、150Mbps):16時間 Avid DNxHD-145(8bit、145Mbps):16時間 ProRes LT(10bit、100Mbps):22時間 |
音声入力 |
[SDI] 最大8チャンネル(エンベデッド)
[ライン入力] 2チャンネルラインレベルオーディオ |
音声出力 |
2チャンネル 0.5W バランスドオーディオまたはラインレベル |
LANC |
LANC 入力/出力 LANC コントロール機能 LANC ループ機能 |