こちらの商品は、4KアップグレードをしていないHD撮影のみ対応商品となります
SONY PXW-X70(HD-SDI出力)の推奨理由
- 本格的なカムコーダーを使用したい方に向けて、パンダスタジオが最初にオススメしたいのがSONY PXW-X70です。
- コンパクト設計4kカメラとして、重さ1400g(バッテリー含む)で、小型業務用カムコーダーのスペックを充分満たしており、SDカード64Gを2枚同時使用が可能です。
- HD-SDIが利用できるので、広い会場でスイッチャーとの組み合わせもOK。HDMI(4K)の2系統での出力が可能なモデルですので、家庭用カメラでの撮影後に視聴が可能です。
4K撮影される場合は、4K撮影対応のアップグレード済みのPXW-X70 のレンタルをお願いいたします。
SONY PXW-X70 4K対応済をレンタル
1.0型 2000万画素 Exmor R CMOSセンサー搭載
受光面積の大きい1.0型 Exmor R CMOSセンサーを搭載し、なおかつ高精細かつノイズを抑えた高画質撮影が可能です。総画素数は2000万画素と4K解像度を十分にカバーしており、本体ファームウェアアップデートにより、4K記録も可能になります。
* 2015年上半期中を予定(有償)
広角29.0mm、全画素超解像24倍ズームのZEISSレンズ
大口径のZEISS「バリオゾナーT*」レンズは広角29.0mmから光学12倍ズームで望遠348mm、全画素超解像24倍ズームで望遠696mm、さらには2000万画素の高解像度センサーを活かした、ソニー独自の高品質なデジタルエクステンダーによる48倍ズームで望遠1392mmまでの広範囲に対応します。円形に近い7枚羽根の虹彩絞りを採用し、背景のボケ味を味わい深く表現致します。

マルチフォーマット記録
従来のAVCHDやDV記録に加えて、XAVC Long GOP記録にも対応します。50Mbps 4:2:2 10bitサンプリングの高画質収録から、圧縮効率の高い長時間撮影まで、用途に応じたフォーマットの選択が可能です。本体ファームウェアアップデートにより将来的にはProxy記録も可能になります。
SDカードダブルスロットでのバックアップ記録
2つのSDカードスロットを搭載し、2つのメモリー間の同時記録やリレー記録はもちろん、片方のメモリーは任意に撮影しつつ、もう一方は録画を継続するバックアップ運用にも対応致します。

プログレッシブ対応3G-SDIとHDMI出力
3G対応のSDI出力を搭載し、本体記録モードと同じフォーマットで外部出力することが可能です。HDMIの場合もプログレッシブ信号をプルダウンすることなくネイティブで出力可能とし、タイムコードやRECトリガーが重畳されているので、外部レコーダーを用いる場合にもとても便利です。
※ SDIとHDMIは同時に出力できません
4K(3840×2160)記録対応
別売の4K アップグレードライセンス「CBKZ-X70FX」を適用する事が出来、4K(3840×2160)30p/24p記録にも対応致します。2つのメモリーへの4K同時記録や、4KとProxyを一緒に記録することも可能です。スタンバイ中はHDMI OUT から4K(3840×2160)を、SDI OUT からダウンコンバートしたHD の映像を選択して出力する事が出来ます。
※収録中はHDMI/SDI共に映像が出力されなくなります。
内蔵NDフィルター(1/4、1/16、1/64)
NDフィルターユニットを内蔵しており、晴天などの明るい環境下でもシャッタースピードやアイリスを変化させずに光量を調整することが出来ます。Clear、1/4、1/16、1/64の4ポジションから選択することが可能です。
録画やズーム操作に対応する着脱可能なXLRアダプター
RECボタンやズームレバーを装着した新たなるXLRアダプターを搭載しており、内蔵マイクに加え、業務用マイクを使用することが可能です。入力レベル、アッテネーター(0/10/20dB)、ローカットフィルターなどが設定でき、コンデンサーマイクにファンタム電源供給も可能になります。
3.5型QHD(960×540)LCDパネルとOLEDビューファインダー
3.5型 16:9 156万画素のLCDパネルと、0.39型 4:3 144万画素の有機ELビューファインダーにより、撮影時のシビアなフォーカスのインアンドアウトをサポートします。任意の場所を4倍/8倍に拡大して表示する拡大フォーカス機能を併用するとピント調整がしやすくなります。
※ LCDパネルとビューファインダーは同時点灯できません
マルチインターフェース(MI)シュー
XLRハンドルユニットを使用しない場合には、マルチインターフェース・シューアダプタ−「SMAD-P3」を介してワイヤレスマイクロホンパッケージ「UWP-D11」「UWP-D12」の電源供給やケーブルレスでの音声信号入力が可能になります。ワイヤレスマイクロホン「ECM-W1M」を使った音声入力やトランシーバー機能にも対応致します。

※ LEDライト「HVL-LBPC」は使用できません
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映像のトーンを調整するピクチャープロファイル
映像の特性を決めるガンマカーブ、ブラックレベル、発色などのパラメーターを調整することができ、マルチカメラ運用時の補正や映像作品全体のトーンの作り込みが可能になります。設定したパラメーターは他の設定項目とともに、カメラプロファイルとしてメモリーカードに記録出来ます。
モニタリングやリモートコントロールが可能なワイヤレス機能
モバイルアプリケーションContent Browser Mobile(*)を用いた、「撮影前のアングル確認」「録画中のモニタリング」「カメラのリモコン操作(録画スタート・ストップ/タッチフォーカス/画角/アイリス調整)」が可能です。NFC(近距離無線通信)に対応しているため、ワンタッチでモバイル端末と接続することが出来ます。本体ファームウェアアップデートにより将来的にはストリーミングやファイル転送も可能になります。
* Content Browser Mobileは、Ver.1.4から対応します。Google Play、Apple App Storeより無償で提供しています
その他の特徴
・最大60fpsのスロー&クイックモーション(*) 早回し(オーバークランク)や遅回し(アンダークランク)のような効果が得られます。
* XAVC-L/AVCHDのプログレッシブモードで記録できます。音声は記録されません。XAVC-LモードではUHS-I U3対応SDXCメモリーカードが必要です
・MULTI端子 AVケーブル「VMC-15MR2」を用いたビデオ出力や、リモートコマンダー「RM-VPR1」からのコントロールに対応します。 ・アサインボタン 「デジタルエクステンダー」や「ワンプッシュオートアイリス」などの機能を割り当て可能です。
・便利なオート機能 「インテリジェントオート」「シーンセレクション」「顔認識」「逆光補正」
・タイムコード/ユーザービット記録
SONY PXW-X70のスペック
レンズ |
ズーム比 |
12 倍、電動/ 手動 切り換え可能 |
焦点距離 |
f=9.3~111.6mm[(35mm 換算<16:9>…29.0~348.0mm)、(35mm 換算<4:3>…35.5~426.0mm)] |
絞り |
F2.8~F4.5 オート/マニュアル切り換え可能 |
フォーカス |
オート/マニュアル切り換え可能 10mm~∞(ワイド端)、1000mm~∞(テレ端) |
手ブレ補正 |
シフトレンズ方式、ON/OFF 切り替え可能 |
フィルター径 |
M62mm |
カメラ部 |
撮像素子 |
1.0 型Exmor R CMOSイメージセンサー単板式 |
有効画素数 |
約1,420 万画素(16:9モード)、約1,060 万画素(4:3モード) |
内蔵フィルター |
クリア、1…1/4ND、2…1/16ND、3…1/64ND |
最低被写体照度 |
1.7ルクス(1/30 シャッタースピード、絞り/ゲイン AUTO) |
シャッタースピード |
1/8~1/10,000 秒(1/6~10,000 24p 撮影時) |
スローシャッター |
オート/オフ切り替え可能 |
スロー&クイックモーション |
1080p…1、2 、4 、8 、15 、30 、60fps 切り替え可能 |
ホワイトバランス |
プリセット( 屋内…3200K、屋外…5600K、色温度指定…2300-15000K )、ワンプッシュA、B、オート切り替え可能 |
ゲイン |
−3、0、3、6、9、12、15、18、21、24、27、30、33dB、AGC |
入出力端子 |
SDI OUT |
BNC×1 |
HDMI OUT |
HDMIコネクター(タイプA )×1 |
ビデオ出力 |
マルチ/マイクロUSB 端子一体型×1 |
音声INPUT 端子 |
XLRタイプ3ピン( 凹)×2、LINE/MIC/+48V 切り換え式 |
AUDIO OUT 端子 |
マルチ/マイクロUSB 端子一体型×1 |
ヘッドホン端子 |
ステレオミニジャック( φ3.5mm )×1 |
MIC 端子( PLUG IN POWER ) |
ステレオミニジャック( φ3.5mm )×1 |
DC IN |
DCプラグ×1 |
アクセサリーシュー |
マルチインターフェースシュー×1 |
その他 |
ビューファインダー |
0.39 型有機EL 、アスペクト比4:3、約144万画素相当 |
液晶モニター |
3.5 型カラー液晶、アスペクト比16:9、約156 万画素相当 |
内蔵マイク |
ステレオマイク |
メディアスロット |
メモリースティックPRO デュオ/SDメモリーカード兼用×1 SDメモリーカード×1 |
一般 |
質量 |
約945g(レンズフード、大型アイカップを含む) 約1400g(レンズフード、大型アイカップ、バッテリー( NP-FV70)、XLR ハンドルユニットを含む) |
外形寸法(幅×高さ×奥行) |
約130.3mm×180.9mm×287.0mm ( 突起物、レンズフード、大型アイカップ、バッテリー( NP- FV70 )、XLR ハンドルユニットを含む。グリップベルトを含まず) |
電源電圧 |
DC6.8V/7.2V(バッテリーパック使用時) |
消費電力 |
約5.5W(ファインダー使用時、明るさ標準で録画中) 約5.8W( 液晶モニター使用時、明るさ標準で録画中) |
動作温度 |
0~40℃ |
保存温度 |
−20~+ 60℃ |
映像撮影でより一歩進みたいときにピッタリな選択肢。
学生などに教える際には、フルオートの設定を見せた後に数値を見てもらい、マニュアルで設定の再現をしてもらうなど触ってもらうのにも十分な価格帯だと思います。
本業の撮影に関しても申し分ありません。レンズを動かす禁断の楽しみを知ることができるほか、片手でも操作しやすい大きさのため長時間撮影や小規模のインタビューにもオススメできます。